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フルマラソンサブ3とODトライアスロンラン(10km)40分の両立を目指すトレーニング方法、遠征旅費削減に役立つマイル獲得方法の研究。市川市の投票率の低さへの嘆きはhttps://www.nastac.net/ichikawa-sweepersにて。

単にアクアラインを走れることではない、ちばアクアラインマラソンの真の魅力とは?

(最終更新日: 2022/10/16)

 

 

2022年大会 30km地点で自主応援に行く予定です

袖ヶ浦公園付近(28km)→祇園駅(38km付近)までの約10kmを交通規制かかる前、即ち11時半までに走りきり、祇園駅から上部清川駅経由でコースを戻り、30km地点で応援というプランを考えている。理想は9時に袖ヶ浦公園着かな。

MAP(千葉県民だより より)

 

 

大会概要

エントリー時期: 隔年4月初旬

開催日: 隔年10月第3日曜

10月開催なのは、統計的に風速が小さい日が多いためとのこと。なお、風速10メートル以上の場合はアクアラインは通らず、約30kmのロードレースに短縮となっていたが、2016年はアクアライン連絡道を通るフルマラソンになっていた。

公式サイトhttps://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/taiiku/sports/aqua/index.html ※2020年は中止

 

・アクアラインからの景色も確かに最高なのですが(2018年は良い天気で富士が見えました)、名物はアクアラインではないのです。

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30km地点で応援してくれる中年男性こそが、このマラソンの醍醐味。ロッキーのテーマとともに、「30kmからがマラソン」の自作ポップを用意してくれている彼には本当に元気をもらえます。声をかけたら彼が数m伴奏してくれ、会話を交わせハイタッチできました。最高ですね。彼とのコンタクトのために出場すると言っても過言ではありません。

 ・あとは、35㎞、37km付近の、ガチの2度の激坂 。ここはぜひ経験してみましょう。確かにアクアライン内、海ほたる前後の坂も急ですが、序盤でまだ余力はあるので。プロランニングコーチの金哲彦氏も第1回出場時歩いてしまったと言っていました。郷土給食も出るポイントですが、食べる余裕なし。ただし、激坂に耐えた後の下りは爽快。

試しに、未編集&未ぶれ補正ですが、アクアライン上の動画を30分UPしてみました。海ボタル前後のちょうど気持ちのよい区間で、雰囲気はわかると思います。4:30/km前後の速度で走っています。

Chiba Aqualine Marathon 2016 - YouTube 

弊方がこれまで参加したマラソンの中では、キツさは随一。自信のない人はハーフを選択し、木更津のアウトレットで買い物がベターでしょう。

 

アスリート枠

2016年はアスリート枠が新設され、抽選免除の門戸が広がった。(フルのみ。’14/10/19~’16/3/31のマラソンで男子3:30, 女子3:50以内の記録を4/5~4/13当日消印有効 までに事務局に送付)

 

制限時間: フル6時間、ハーフ3時間10分(途中関門あり)
距離は正しいようですが、毎回道路の都合で微妙にコースを変えているため、陸連公認大会ではありません。

 

レース回顧

2022年 (抽選漏れにより不出場)

連続出場記録は4でストップ。

 

2018年 (3:50:02)

以下の特集記事を参照。 

なお、大会後アンケートは以下通り真面目に回答した。毎回改善あり、より良い大会になっているのを感じるが、強いて挙げると以下。

◆記録は「5km毎ラップ」も記録し、記録証に載せて欲しい。シリアスランナーにとって、ペース配分を振り返る重要なデータになる。

◆過去問い合わせた時の回答は「道が微妙に変わるため」とのことだったが、是非とも陸連公認コースになることを希望。公認の有無でシリアスランナーのモチベーションは大分変わる。

◆強風時代替コースもフルマラソンとなるよう希望(2016年は確かそういう設定だったのでこの改悪は残念)

◆アスリート枠の抽選に落ちたが一般枠で拾われ、無事4回連続参加できた。連続参加者が抽選に落ちることのないよう、仕組みを検討して欲しい。

◆やはり2年に1回の開催というのは変えられませんか?できれば風物詩として毎年開催いただきたい。

◆おもてなしもウリなのは理解するが、もう少し参加費が安いと嬉しい。 

以上。

2016年 (3:14:43)

ave4:34, ロス0:17, 22:06(4:23), 22:31(4:31), 22:54(4:33), 22:06(4:25), 46:09(20-30k 4:35), 24:13(4:48), 23:46(4:42), 10:37(4:44)

平均心拍数167!30kでのオッサン今回も居て話せた!34kからの坂がきついが大失速はなかったのは進歩か。じりじりペースダウンも、何とか3時間15分を死守。実力通り。

月間150kそこそこの練習で3時間14分台なのだからトレーニングの方向性は間違ってないと思うが、スピードの絶対値をもっと上げねばいかん。ダッシュ系か10kのペース走を平日にも1回こなさないとダメだわ。

3週前30k走で4:38/kmだったので、この結果は上出来。沿道の応援に盛り上げられる部分ある。ありがたい。

アクアライン上での映像をあげておきます。(Panasonicのアクションカメラをヘッドバンドで着けて撮影。未編集で見苦しいですが、雰囲気が伝わればと)


2014年 (3:32:44)

8/31から週1で計5回実施した30km走が効果を示したと実感。10月になっての練習量の少なくなったが、ほぼ練習通り。概ね想像していたレースをできたことは満足している。直前の体調不良への対応も勉強になった。

目標に2分ちょっと足りなかった原因は35km以降の2回の激坂。あれはガクンと脚にくる。その後の下りだけでは取り戻せなかった。景色は、序盤は省エネに心がけ、LMタワーをちょっと眺めた程度。とにかく機械のように刻むことだけを意識して淡々と走った。

34kmまではキロ5で持ったので、次回出る時は35km以降にどれだけ余裕度を残せるかが課題。

当日の動線:

6:59発、千葉で内房線に乗換で行かないと、京葉線経由蘇我乗換だと絶対座れない。8:21着。徒歩移動が長いので、手荷物預け、移動、トイレ並びの間にストレッチで、小用を足すと9:40集合時間に。スタート位置でもギリギリまでストレッチは2年前と一緒。これ本当に重要。

装備: 喉乾燥防止にネックウォーマーをマスクとして使用し、アンカー長袖、帽子、ゼッケンベルト兼小物入れ(飴)、目の汗拭い用ミニタオル、CW-X、拇指球サポーター。

ウェアにはウイダー*2、アミノバイタル入れてたが、ウイダーが2回、ポケットから滑り落ちた。1回は気づかず無駄になった。背中がユサユサするので、あれは考えんといかん。

重くなるので膝サポ、ランパン重ね着はしなかった。膝、股関節はもってくれて、拇指球も問題なかった。後半、私設エイドの梅干しが非常に助かった。アミノバリューは全エイドで飲み、35km過ぎでは水も頭にかけた。靴に掛かると足が余計重くなるので注意。

フィニッシュ後手荷物受け取り直ぐに経口補水液を飲んだのは昨年大田原からの教訓。本当にしびれて動けなくなるので、絶対ボトル2本程度は持参すべき。

レース展開:2年前の後半大失速の経験を踏まえ、今回は序盤からキロ4:50-55を守ったが、中間点で1分ちょっとしか貯金作れず。

徐々に脚が重くなり、34kmでキロ5分イーブン(170分)になってしまい、その後はペースを上げられなかった。登った後の下りはメリハリつけて上手く走れた。

風邪の影響は直接的には感じなかったが、見えないところで体力を消耗していた可能性はある。会社で火曜に風邪移された訳だが、金夜と土曜の一日を静養に徹し、今日は日頃の仕事のストレス(最近は本当に疲れる件が多かった)をなにくそとぶつける強い気持ちで行った結果、大失速は免れた。

気象状況:天候は想像以上に良く直射日光が強かったが、気温はせいぜい20度前後と推察。アクアライン上の風速も2m。セントレアより全然走り易く、言い訳はできない気候。

今後:とにかく、30km走の余裕度を上げること。ネガティブスプリットの練習をしてきたが、30kmを2時間30分で走ってなお残り12kmを5分より速いペースで走れる実力がないと。そろそろ自己流の限界を感じてきたが、まだできるメニューはある。

2012年 (3:56:27)

初マラソンはネット3:54台で完走も、魔物を見た。10k 42:30と何とサブ3ペースで入り、海ほたる(14k)1:01, 中間点1:31, 30k 2:15くらい。そこから後がひどい。

幾度となく膝の痛みに屈しストレッチで止まり、筋スタミナも切れて登り坂は歩き、下り坂は足つりそうになるザマ。30k過ぎは1k毎にまだかまだかという気持ち。

35~7k過ぎ、3:30ペースメーカーと集団に抜かれた時は諦めの気持ちが一瞬よぎったが、4時間切りに切り替えた。

筋スタミナもきれ、あちこちがつりそうになりながらも同じ動き3時間以上するから耐久練習しないと心肺以前の問題。

終盤バナナ取ったが、チョコを持って来忘れたのは誤算。ただ、沿道の応援が終始途切れることなく、暖かかった。朝かなり米を食したが、家で検量すると2kgも落ち、昨今最軽量化。