nastac.net

フルマラソンサブ3とODトライアスロンラン(10km)40分の両立を目指すトレーニング方法、遠征旅費削減に役立つマイル獲得方法の研究。市川市の投票率の低さへの嘆きはhttps://www.nastac.net/ichikawa-sweepersにて。

自転車 輪行ケース&キャリア おすすめ

自転車を積載するのに、車移動ではTHULEのサイクルキャリアを使っていますが、輪行以外でのトライアスロン時の自転車運搬ツールについて紹介します。

 

 

 

ベース

ウイングバーエッジ (th9594 kit4033セット)

※購入は、サポートの充実している谷川屋がおススメ。ベースキャリアおよび取付キットは車種によって適合/不適合あるので、谷川屋の用意する適合表 カーキャリアの適合/適応表調べはこちら! カーキャリアサーチjp から調べると便利です。

 

キャリア

冬以外: サイクルキャリアTH598

冬: スキーキャリアTH7326に交換

 

輪行ケース

ちなみに、空輸時はTOPEAKのPAKGOを使用しています。

 

その後、少しサイズの小さいPAKGO XSが出ました。こちらだとリアディレイラーを外す必要がありますが、総重量23kg以内に収まる可能性が出てくるので、海外空輸の場合はメリットが。

 

空輸規定サイズ203cm以内に納めるなら、こちら。

ゼットアップリサーチの輪行ハードケース P-2030

北大路欣也似の代表がサイクルモード等でPRしているこのハードケース。価格は高いが、しっかりした保護性は第一優先であり、板状にばらせる点は、使わない殆どの時において便利かと。

https://www.z-up.jp/product/product-category/impact2030/

 

 

ボルボリンク集

1) 左がウインカー、右がワイパー。国産車と逆。

2) 内側からドアロックするつまみがなく、走行時(運転席のボタンで一斉ドアロックしてても)内側からドアノブ操作するとドア開いてしまう。(今更気づいたが、そんなの常識??)

 

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コクスンについて(コクスンのご紹介)|ボルボ専門店コクスン

 

大切な人を思ってひねり出した新しい仕事が、また別の、大切なだれかを幸せにしているのだ。すべては、人を思う気持ちから、はじまっている。

→President, lyssnar du? Det finns folk här som verkligen behöver V40.

 

 

 

 

野球の応援歌について語る

(最終更新日: 2023/11/18)

 

NHKBS1の球辞苑で応援がフィーチャーされていた。個人的にはMLBスタイルの方が好き。応援歌はノリよいのはいいんだけど、音に脳が支配されて野球の中身が見られなくなってしまう(笑) 勝手にランキングします。

 

 

NPB編

▼私の好きな応援メロディ(あくまでメロディ。リンクは独断)▼

1. チャンステーマ4 / R.ローズ (横浜)

(演奏) Hey! (演奏) Hey! (演奏) Hey! (演奏) 勝つぞ!横浜!倒せ!<相手チーム>!  / Come on Rose, victory Hustle Bobby go go go Come on Rose, victory Hustle Bobby go go go 

原曲: わぴこ元気予報 (内田順子)
原曲は、リンスの要らないメリット(シャンプー)のCMからアレンジしたものかと思いきや、まさかのきんぎょ注意報。シンプルながら中毒性のある名曲。チャンスでのローズの右中間の二塁打が目に浮かぶ。ハモリも素晴らしいのに、チャンステーマ1,2(パチスロ曲)に比べると使用頻度がかなり少ないのが残念。。応援団はパチスロ好きなのか?

 

2. 岡崎郁 (読売)

それ行け弾けるパワー それ行け閃くセンス 右に左に流してソレソレ岡崎~

ハモリが美しい名曲。80年代は野球中継と言えば読売戦だったし、名曲が多かった。松本(匡史)、篠塚、クロマティ、吉村などもよく覚えている。

 

3. 鈴木尚典 (横浜)

駆け抜けるダイヤモンド 両手を高く上げ 轟き渡る歓声が君の胸を焦がす~

ベイスターズらしいキラキラした曲調の名曲。歌詞も含めると3本の指に入る。

 

4. 山田哲人 (ヤクルト)

スタンド超えて打球は遥かな夢へと続く 行け山田 新たな時代を~

 

4. 高橋慶彦 (広島)

行くぞ狙いは盗塁王 塁に出たら走れ ここが男の見せ所 燃えろ慶彦

広島の応援歌も名曲揃いだが、これを推す。 「塁に出たら走れ」が、何気に凄い要求。

 

5. 前田智徳 (広島)

走攻守三拍子揃ったイカした男 もう爆発寸前なのさ 前田のパワー

前田はおどるポンポコリンから始まって複数バージョンあるが、やはりこれが一番に思う。 アキレス腱が爆発してしまったが、そうでなかったらどれ程の成績を残していただろうか。90年代の広島、特に正田、緒方、江藤(後期)、ロペス、金本、小早川、L.ロペス、R.ランス(麦わらでダンス)も甲乙つけ難い。

 

 

7. チャンステーマ1 / 藤本博史 (ソフトバンク )

わっしょいわっしょい <選手名> わっしょいわっしょい <選手名> 行け!打て! <選手名> 熱くなれ! / ここまで飛ばせホームラン ここまで飛ばせホームラン

常勝若鷹軍団の応援歌はどれも短調も多い気がしてイマイチな中、これは音が頭にこびりつく中毒性のある曲。

 

8. 投手汎用(ファイティングテーマ) (横浜)

戦うぞ 闘志漲らせて 勝利の海 行くぞベイスターズ~

ベイスターズ誕生時から使われ続けている名曲。左投手の時もこれでいいのに。

 

9. 高木豊 / 内川聖一 (横浜)

波間に<渋く/熱く>光るダイヤモンドの主役 勝利へ走れ <ユタカ /内川> go go>~

原曲: 頑張って いつだって 信じてる  (東京女子流)

応援歌メロディから逆輸入された珍しい曲。 

 

10. 投手汎用 (中部日本)

強気の勝負で勝利を掴め 一球入魂それゆけ<投手名>~

2019年シーズンまで使用された。

 

▼その他次点▼

11. 中畑清 (読売)

燃えよキヨシ男ならここで一発キヨシ かっ飛ばせよ かっ飛ばせよ レフトスタンドへ~

レフトスタンドとなると相手チームファンが占有するはずだが、当時はホーム、ビジターの区別はさほどなかったんだっけ?

 

12. 野村謙二郎 (広島)

赤い闘志燃やせ 赤い旋風巻き起こせ 勝利目指して駆け抜けろ 走れ野村謙二郎~

 

13. 秋山幸二 (西武)

ジェットミサイルが飛ぶよ スタンド越えて 鉄人リストで狙え ぶちかませ空へ~

原曲: 恋してカリビアン (荻野目洋子)

 

14. 汎用 (阪神)

かっとばせ<選手名> (アイヤー) かっとばせ<選手名> (アイヤー) かっとばせ<選手名> <選手名> <選手名>

原曲: Our Boys Will Shine Tonight 立大のセントポールや天理のアレンジが有名。

 

15. 西田真二 / マイカ=キラ=カアイフエ (広島)

ここで一発頼むぞ西田 バット一振りホームラン それチャンスだ勝負師西田 一発かっ飛ばせ~
/
キラ 煌めくアーチを放て キラ我らの願い乗せ キラ頼れるハワイアン マイカ=キラ=カアイフエ

原曲: Ta-Hu-Wa-Hu-Wai

これはノれる!かつてはマメチャンテというチャンステーマだったのだが、復活希望。

 

16. チャンステーマ (日本ハム)

原曲: Chitty Chitty Bang Bang (日本語版)

かっとばせ○○! かっとばせ○○! ウ〜 Yeah! 頑張れ僕らのファイターズ 走れ速く 頑張れ僕らのファイターズ 決めろ早く [男] 打って 打って <選手名>! [女] 打って 打って <選手名>! 今だチャンスだ<選手名>!

「頑張れ僕らのファイターズ」が早口で慣れが必要。

男女交互なのも斬新。

 

17. 金森栄時 (阪神)

GoGoGoGo金森 GoGoGoGo金森 それ行けそれ打てチャンスだ 打て打て打て打て金森~

死球アピールと、金森も(ラッキーゾーンに)入ったー!で有名な金森選手。

 

 

高校野球編

高校野球の応援はプロのそれとは少し違います。選手に紐づいてないし、生応援を聞くだけの目的でも現地観戦に行く価値はある。ただ、アルプスは疲れるので内野特別指定席で。オリジナル曲を特に高く評価したい。

1. 第1応援歌~B1~横高マーチからの第5応援歌 (横浜)

第1応援歌~B1 横高マーチ~第5応援歌

横高と言ったらこれ。1曲1曲ぶつ切りではなく、流れがあって好き。血が騒ぐ。一部、法大(チャンス法政)から譲り受けた曲。(そらチャンスだチャンスだかっとばせ~の部分) 「大きな声で」のコールは、ベイスターズのチャンステーマ0でも採用(笑) その他、横高アトムも有名。

 

2. レッツゴー (習志野)

公式版。 ブラバンの質が高く、爆音応援のオリジナル曲。マリンスタジアムでの千葉ロッテ戦(習志野デー)で習志野高校が福浦選手の応援で演奏した時は痺れた。

 

3. Love me tender, セントポール, オブラディオブラダ (天理)

Love me tender セントポール オブラディオブラダ

応援のレパートリーが少なく、いずれもゆったりテンポながらも毎回安定の音質。
チャンステーマ「わっしょい」も、読売がパクるほどの定番。ゆっくりから始まってだんだん早くなる曲。

 

4. 浦学サンバ1,2,3,4,5 (浦和学院)

こちら。野球っぽくない応援だが、いずれもノれる。

 

5. チャンステーマ (原曲: The entertainer) (八幡商)

こちら。 サッカーではド定番だが、当校のはゆっくりから始まってだんだん早くなる独特の流れ。HASSHO! Go Go HASSHO, Go Go HASSHO! HASSHO!は盛り上がる!
2011年夏帝京戦 僅か2安打、0-3でビハインド9回表1死無走者から突如流れヤケクソ演奏と思いきやどんどんボルテージが高まり、相手も呑まれたかまさかの逆転満塁弾で一挙5得点逆転、というのがありました。

 

6. コンバットマーチA1 (京都外大西)

こちら。 伝統のオリジナル曲。短縮版(A2)も。

 

7. 近江マーチ (原曲: Yankee Doodle) (近江)

こちら。 テンポが速くなった時の高揚感と、「勝利を掴むぞおっおっみ!!」のコールは最高。第103回大会では、他校とは一線を画する選曲で盛り上がったので、是非一聴を。

 

8. (原曲: 第九) (東海大相模)

こちら。 東海大相模と言えばこれとチキチキバンバン

 

9. 突撃のテーマからのダッシュKEIO (慶應義塾)

こちら。大学でも使用される、伝統と安定の曲。

 

10. (原曲: Dream Express) (常葉菊川)

こちら。初めて聞いた時からインパクトに残ってる曲。当校はOver Driveも定番。

 

11. 駒大コンバット (駒大苫小牧)

こちら。 3年連続決勝進出した頃(2004-2006年)は散々聞きました。

 

12. チャンステーマ (原曲: Vロード) (下関国際)

こちら。2018年エース鶴田で沸かしたSコクこと下関国際。コ・ク・サ・イの応援はインパクト大。

 

13. ハイサイおじさん (沖縄勢など)

こちら。 指笛で演奏がかき消されがちだが、学校によって質の差異が出る。『(オリジナルの)歌詞が応援に相応しくない』等とつまらない大人が騒いで一時自粛になったこともあったが、無事復活。

 

 

野球関連記事

 

 

 

→井口氏といいシンパの鳥越氏(二軍監督)といい、去り方が寂し過ぎる。球団首脳と深い溝があったのだろうか。

 

→うーん、シリーズ通じて打てなかった。この悔しさを1日たりとも忘れず、来年こそはの気持ちでできるか。

 

→すげー伊勢跳んでる!

 

→コーチでいた方が合う気はするが、どんなチームになるか楽しみだ。

 

 

 

 

column.sp.baseball.findfriends.jp

column.sp.baseball.findfriends.jp

 

→こういう地味な記録好き。にしても最下位から首位打者出たり、こういう記録でたりと話題に事欠かない。

 

 

 

 

president.jp

 

 

→長野はドラフト蹴って読売入りに拘って気難しい人かと勝手に思ってたが、紳士みたいね。

 

→そういうのも想定しないと。絶対に防ぎたいのなら、退部時に返却させるかするか?ちなみに某強豪校の職員が言っていたが、オークションサイトに出品されているのは、大概はそれっぽく作ったもどき品であることが殆どだと言う。

 

 

 

→西短森尾投手は伝説です。この森尾(西短)のほか、小川仁(履正社)、谷口豊(鳥羽)、町田友潤(TK)など、プロ行かなかった人のプレーの記憶が増幅される感あり。

 

 

 

 

 

 

 

→有田工業背番号4山口

 

→高校野球県大会予選1回戦のようなスコア

 

『ソフトバンクは1日1500スイングを3週間とかすごくハードな練習メニューなんですが、DeNAは選手に任せていました』

→同じプロなはずだが、これが常勝チームとそうでないチームの大きな差の根源だよな。。

 

 

 

 

 →一般人クオリティを遥かに超えている牧田さん、ホント面白い。

 

 

 背番号6と言えば今は偉大なる後輩の一人森敬斗くんだが、この人を思い出した。最後は61になってたけど。

 

 →親が試合や練習場所への送迎を手伝わされて休みの日が潰れるから、とかじゃないの?

 

→プロでこんなことあるの!

 

 

 

 

 

 

→内川の記事だけどカツオ評「一般人と変わらない体格(身長167cm、体重73kg)でここまでやっているのがすごい。とにかく練習熱心で研究を怠らない。練習から戻ってくるのも最後の時が多く記者などは待ちくたびれる人もいる。投手だけでなく野手にも貪欲に質問して取り入れられるものを探している。実績あるベテランなのに若手に対して偉そうな態度を取ることがないのもすごい」(ヤクルト球団関係者)

 

 

→無安打有得点試合でも敗戦。無安打での勝利。一度は見たい!

 

 

 

→中山裕章の不祥事さえなければ須藤監督時代はもう少し長かっただろうと思う。

 

 

→そういえばプーホールズ選手とMLB同期の一朗選手も1イニング登板し1失点(防御率9.00)の記録を残している。それにしてもド素人ピッチで笑える。

 

「野茂は長い距離の遠投はしなかった。30メートル程度でボールを投げていたんです。技術や動作解析などが進むにつれ、のちにデータとしても出るのですが、角度をつけて遠距離を投じるよりも、距離は短くても、どれだけ地面と並行に速く強いボールを投げられるかが、実際のピッチングに生かされる。マウンドは傾斜です。なのに、上に向かって遠くにボールを投げ続けても、多くの効果は得られない。当時は、そんなことを言う人もいなければ、解析することもありませんでしたが、30年前の彼の調整法が正しかったことは今、立証されているんですよね」

 

 →先輩すいません、3打席見届けて帰りました(笑)

 

→今村健太氏(ニッチロー)、写真写りもクール。ニッチローにも会いたい。

 


 

→あの廣岡がここまで言うのは凄い!

 

『衰えだったり、いろいろあるかもしれないけど、それはそれでしっかり受け入れて、その中で新しい自分を見つけていくこと、勝つことが大事だと思っています。今までにない自分を見せられるように』

→32歳で衰えって、早くないか?

 

→日刊スポーツが詳しくデータ調べてくれてた。横浜がいかに酷かったか分かるでしょう。。
▼対阪神3連戦3連勝は、21年6月25~27日以来。
▼横浜スタジアムでの対阪神3連戦3連勝は、07年9月24~26日以来15年ぶり!
▼横浜スタジアムでの同一カード3連戦3連勝は、20年10月27~29日読売戦以来で、三浦監督になってからは初めて。
▼横浜が阪神にシーズン勝ち越したのは、過去20年間で何と2回だけ!
(04年: 16勝12敗、13年: 14勝10敗)

 

→このビジターユニが好き。

 

→どう考えても34は永久欠番にすべきだった。

 

→宇野の応援歌は短いながらも耳に残り好きだった。

 

→筒香凄い!

 

 

→良質な質疑。

 

→大田泰示選手と同期の友永氏関連。

 

→どう化けるかホント分からん。

 

 

→甲斐拓也も奇跡か。育成契約は数撃ちゃ当たれば儲けもの、ダメならポイの使い捨て的とは言え、数撃てる球団は限られる。宝くじと同じで、当たる人は居るけど、自分ではない可能性が極めて高い。ホークスは奇跡が続くが、何故かドラ1は不発が多い印象。

 

→指名された時から注目してたが、新天地での活躍を祈る。元プロ野球選手の知名度を活かして、将来的には女子ソフトの指導者とかやって欲しいけど。

 

【保存版】東京箱根間往復大学驛傳競走 (いわゆる箱根駅伝) マニアック見どころガイド

関東の方のみならず、正月の風物詩として説明不要のいわゆる「箱根駅伝」。私は実家が横浜のこともあり、2区(18km付近)での生観戦をよくしていました。テレビ中継は、1987年(日テレによる生中継が始まった&山梨学院初出場の年)から観ています。最近になって日テレのサイトにアーカイブ映像がUPされ、懐かしみながら興奮して見直しています。ありがとう日テレ。

 

出場資格や展開予想は専門サイトに譲るとして、非常に偏った内容で恐縮ですが、過去に少しずつ書き溜めてきた『個人的な』見どころをご参考までに紹介します。チェックリストとしてお使いいただければと(笑)。共感いただける部分がある方はご連絡ください。なお、当日はTVは消音で日テレ、音声はラジオNHK第一を勧めます。

 

 

 

伝説のシーン 

第88回(2012年)9区【映像27:30付近】
鈴木(神奈川大)、繰り上げまで残り約15秒、中継所リレーゾーン直前で2度転倒しフラフラになりながらもギリギリでタスキリレー。公式記録は先頭からちょうど20:00差で繰り上げを免れる。その直後上武大が8秒遅れて無念のフィニッシュも、繰り上げタスキで先頭とほぼ遜色ないタイムで走ったことは素晴らしい。

中継の表示と実際の神奈川大のタスキリレーのタイミングに齟齬がありネット界隈で物議を醸したことから、翌年から「くり上げまで」の表示が「繰り上げ目安」に変更された。

 

第80回(2004年)5区【映像12:38付近】
見た目からしてインテリの鐘ヶ江(日本学連選抜 筑波大)、学連選抜初の区間賞!MVPに相当する金栗杯も獲得!(この時は、総合記録はつかないOP参加だが、個人記録は公式記録として認められていた) なおこの年、後に山の神と呼ばれる今井正人(順大1年)は5区ではなく2区起用で区間10位。

 

第79回(2003年)9区→10区鶴見中継所【映像18:35付近】
第63回大会以来、大会を通じて繰り上げスタートがない珍事!

 

第79回(2003年)1区【映像3:22付近】
昨年に続き、六郷橋まで全チーム団子状態。学連選抜の坂斎(国士舘大 翌年チームとして走って2区区間5位)が健闘した。翌年同じく1区を走り果敢に逃げた橋ノ口滝一(りゅういち)(山梨学大)も懐かしい。

 

第78回(2001年)2区【映像3:20付近】
先輩の坪田氏のサングラスをもらって走った徳本(法大)、最後の箱根は7.33km付近で途中棄権!史上最短での途中棄権の記録を更新。

 

第78回(2002年)1区【映像2:50付近】
なんと東京都区間ずっと15人仲良く団子状態の珍事!六郷橋下り切るあたりでようやく日大が遅れると言う展開。結局、先頭と最下位15位の差がわずか46秒の2区タスキリレーとなった。

 

第77回(2001年)6区【映像1:18付近】
時差スタートシーン、トップと55秒差でスタートするはずの3位法大、今年始めた復路ピストル式でなんと火薬詰めに手間取り、1:20差でスタートさせられてしまうハプニング。差し引き25秒は後に調整されることで事なきを得たが、復路一斉スタートと繰り上げスタート以外で見た目の順位と実順位を変える要因発生の珍事!結局ピストル式はこの年のみとなり、翌年以降は小旗合図式に戻された。

 

第77回(2001年)5区【映像7:39付近】
終盤の凄い風。ここでも大村(法大)。

 

第77回(2001年)2区12.5km手前【映像2:47付近】
伊藤(東海大)、史上最短での途中棄権。しかし、翌年この距離がさらに更新されることになろうとは。。

 

第76回(2000年)1区【映像8:39付近】
徳本(法大)、吐いたタンが自分の首にかかり自爆も、なりふり構わず激走するシーン。昨年同区間11位凡走の雪辱を晴らす区間賞。この年の法大は、仲間の汗のみならず徳本のタンも染み込んだタスキが10区まで繋がったが、総合9位からわずか29秒差の10位でシード権を逃した。

 

第75回(1999年)9区→10区鶴見中継所【映像22:45付近】
中央学大はわずか8秒、法大は25秒足りず繰り上げスタート。映像22:53付近、中継所に渡す相手が居なくなったことに気づいて思わず眼をひんむく大村(法大)のリアクションは、後に今昔物語で採り挙げられた。このシーンを回想し感極まる大村の姿は印象的。

 

第73回(1997年)8区【映像17:07付近】
その後22年間も破られなかったスーパールーキー丸刈り古田(山梨学大)の区間新は上田監督曰く「追い風参考記録(笑)」。

 

第72回(1996年)4区【映像
これは言うまでもないシーン。共に優勝候補だった2校の高嶋(神奈川大)、中村(山梨学大)、まさかの同一区間W途中棄権。

 

第69回(1993年)10区【映像13:53付近】
山口(法大)、繰上げタスキで両手ガッツポーズしながらフィニッシュ!おそらくイエローストライプデザインに変更されて以降、繰上げタスキが大手町に届くのは初。

 

第69回(1993年)9区→10区鶴見中継所【映像13:12付近】
斉藤(法大)、区間2位の好走でなんと繰上げタスキを見事繋ぐ!(この時の先頭9区は早大の豊福、区間4位と悪くはなかった)

 

第67回(1991年)9区→10区鶴見中継所【映像11:22付近】
河本(明大)、区間6位の好走でなんと繰上げタスキを見事繋ぐ!(先頭より早い区間記録で走る必要ある。先頭は当然優勝争いするチームなので非常に難易度高いが、この時の先頭9区は大東大の広藤、区間11位に沈む) ちなみに当時の繰り上げタスキは、現行のイエローストライプではなくて💩色だった。

 

第66回(1990年)6区【映像
田中(亜大)、何とタスキをかけ忘れたままスタート!最初の曲がり角手前で気づき、急いでスタート地点まで引き返すも40秒ほどロス。区間14位で、何とか区間最下位は免れた。

 

第69回(1993年)2区【映像
渡辺康幸氏デビュー。前年同区区間賞の本川一美氏(順大)がまさかのブレーキで、珍しい3区繰り上げ。

 

第71回(1995年)5区【映像
早大渡辺康幸氏2区66分台からの、3小林(正幹→雅幸→修)リレー!総合優勝は山梨学院に阻まれる。

 

第67回(1991年)2区【映像11:34付近】
早大スーパールーキーの一人、櫛部氏の大ブレーキ!残り2km付近で明らかに失速、残り500mで立ち止まり、以降フラフラと歩く衝撃的なシーン。これでブレーキという概念を初めて知った。中継所で立ったまま13校の通過を待つことになる3区花田氏。。(東洋には辛うじで抜かれなかった) 5区は数十年後、まさかまさか大田原で同じレースを走ることになる中富さん!


第63回(1987年)10区【映像10:57付近】
日テレ生中継初年度、懐かし過ぎて発狂する!タイム表示デカ過ぎ!山梨学院初出場最下位も、満面の笑顔は後に漫画家で活躍する髙橋しん氏!

 

見どころガイド

往路(実現可能性高い順) 詳細
・ごぼう抜かれ
公式記録としては不明ですが、記憶に新しいのは原田(第79回神奈川大2区区間19位)の16人抜かれ(恐らく大会記録)、および天野(第85回神奈川大2区区間21位)の15人抜かれ。古くは、櫛部(第67回早大2区区間15位最下位)の13人抜かれが衝撃的シーン。
 
2区(鶴見)繰上げスタート
過去1度のみ。(第45回明大) やや意外。第95回でスタート後約200m付近で転倒した大東大1区は危なかったが、執念の走りで8:40差でのタスキリレーで繰上げを免れた。
 
2区最下位で襷を受け、全員ごぼう抜き
記憶になし。なお最下位からではありませんが、ごぼう抜き最多記録は20人(第85回日大2区ダニエル、22位→2位)。なおこの時は記念大会で23チーム出場。
 
1区スタート即大逃げからの59分台逃げ切り
過去実績なし。21.3kmを59分59秒で走るためには2:49/kmイーブンとなり、外国人留学生でもハードル高い。なお1区大逃げは何度か記憶にあり、1:01:06で2位に4分余りの差つけ独走し、アナウンサーに「空前絶後の区間新記録」と言わしめた佐藤悠基(第83回 東海大)が印象的。
 
5区区間賞の選手がちゃんとインタビューされる
例年、往路優勝インタビューしかされません。日テレの怠慢。→第96回大会以降は5区、10区ともインタビューされるようになった!
 
復路(実現可能性高い順)  
鶴見中継所(9区⇒10区)、姿が見えているのにも関わらず無念の繰り上げスタート
過去実績多数。数年前、大村一(法大)の今昔物語にはグッとくるものがありました。鶴見中継所は直線が長いので、感動を呼ぶシーンです。
 
8区区間記録(1:04:05 第73回 山学大 古田)が破られる
最近はコースがコロコロ変わりまくり、スピード駅伝となる中、この区間記録は貴重であり、更新されないか、あるいはコースが変わり参考記録となってしまわないか毎年8区はヒヤヒヤして観ています。上田監督曰く「追い風参考記録(笑)」とのことですが。
→第95回で小松洋平(東海大)が遂に破る!!
 
6区の選手がランニング姿で走る
記憶になし。気温が低い芦ノ湖スタートはまずは長袖です。
 
6区の選手がランパン以外で走る
記憶になし。逆に下は、長ズボンやタイツはなぜか見ません。
 
10区大手町フィニッシュ直前の途中棄権
公式記録としては不明ですが、第52回青学大(残り200m)がフィニッシュ手前の最短かと。なお記憶に残る10区棄権は第84回東海大荒川、第71回順大浜野。
 
10区日本橋過ぎてからの逆転総合優勝 記憶になし。
 
CM前アイキャッチに毎年出てくるモノクロ映像で、9区戸塚踏切の遮断機を強引に上げて間一髪選手を渡らせた学ラン姿の学生が今昔物語に登場する
第30回早大 衣笠選手が走った時のサポートで、ナイナイ岡村似の人。今やったら相当怒られそうですが。存命ならぜひ当時の話を聞きたいですね。
 
10区区間賞の選手がちゃんとインタビューされる
例年、総合優勝インタビューしかされません。日テレの怠慢。→第96回大会以降は5区、10区ともインタビューされるようになった!
 
総合  
日テレが好んで使う言い回し 「満を持して(スパート)」「スーパールーキー」「つばぜり合い」「スペシャリスト(最近では山の神)」「最初で最後の箱根(初出場の4年生)」「無念の繰上げスタート」「汗のしみ込んだ襷」「天国と地獄(シード権争い)」
これらは毎回必ず外しません。
 
5区10区以外で、繰上げを覚悟し、襷を外さないままフィニッシュ
諦めと潔さの絶妙なハーモニー。個人的には渡すつもりで握りしめて欲しい。
 
繰上げ襷によるタスキリレー
総合1位を走る選手よりも早い区間記録で走る必要があり、ハードル高い。弱小校のエースに期待。
なお、往路においては、3区→4区(平塚)が15分になったことで、2区→3区(戸塚) ⇒ 3区→4区(平塚) ⇒ 4区→5区(小田原)の繰上げタスキリレーのハードルは低くなった。
 
凡走(区間2ケタ順位)する外国人留学生
過去実績多数。
 
オープン参加での区間1位相当(幻の区間賞)
第85回 城西大9区 伊藤一行が実現。(区間賞1:11:07に対し1:10:39。8区途中棄権によりそれ以降の記録が無効となるのがわかっている中、腐らず走っての記録は見事)
 
往路も復路も優勝せずに総合優勝
過去8回。(第2回明大、第13回慶大、第22回日大、第50回日大、第58回順大、第71回山学大、第82回亜大、第95回東海大。なお亜大は往路6位、復路2位)。上位勢が拮抗していないと実現不能か。
 
競技中にも関わらず日テレ中継終了
記憶に新しいのが第88回、5区大ブレーキの東農大津野。ジョギング状態での力走を映し続けたまま、まさかの中継終了。
 
外国人留学生が走らない山梨学院
過去1987, 1988, 2015, 2019の4度のみ。(オツオリ登場前の黎明期2回と、2015年はオムワンバがアキレス腱故障、2019年はニャイロ右足の長腓骨筋腱炎によりエントリー漏れで実現)
 
繰上げ襷を身につけての区間賞
記憶になし。弱小チームのエースに可能性あり。実現したら金栗杯(MVP)もの。
 
小涌谷の踏切でロスタイム発生
記憶になし。繰上げスタート以外での、見た目と実際の順位が変わる要素。なお蒲田の踏切は第89回より高架化され、実現可能性がなくなりました。
 
芦ノ湖一斉スタートも繰上げスタートも一切なく、全校が10区間走りきる
記憶になし。実現すれば、見た目も交通規制的にも非常に美しい展開。
 
往路復路とも優勝テープを切らずに総合優勝 (往路復路とも見た目の順位が2位以下で総合優勝)
過去1度のみ。(第50回日大。当時5連覇中の日体大を阻止した歴史的優勝。当時復路が同時スタートだったためと思われます)
 
区間賞0人での総合優勝
過去1度のみ。(第22回日大) まさに全員駅伝。
 
10人全員区間賞での総合優勝
過去実績なし。
 
30代ランナーの出場
村社講平(第17回 中大 5区区間賞 33歳131日)渡辺和也(第94回 東国大7区区間7位)が記録。他には不明。少し古くは、20代ではあるが社会人経験ランナーとして中村祐二(山学大)が有名。年齢制限はないため、ルール上は可能。
 
女性ランナーの出場
過去実績なし。そもそも現行規定では女性に出場資格なし。凄い女子大生ランナーが現れ、世論の猛プッシュがあればひょっとしたら将来的にオープン参加での出場もゼロではないかも。
 
繰上げスタート走者が見事襷を繋げるが、次走者がその襷を捨てる
過去何度か見たことあり。第95回大東大5区ほか。母校の襷で走れる5区、10区で可能性あり。ただし、慌ててか故意か、第69回法政10区の山口は、区間2位で好走した9区斉藤茂から渡された繰上げ襷ではなく母校の予備襷の方を捨てて走り、そのまま大手町フィニッシュしたということがありました。(汗の染み込んだ襷を重んじた、という意味では粋 笑)
襷をかけ忘れてスタートしてしまう
第66回亜大6区田中が記録。スタート後約50mで気づき、スタート地点後方まで引き返し5区ランナー松葉から襷を受け取り、約1分のロスで事なきを得たということがありました。1区、6区、繰上げスタートのランナーに可能性あるが、まさに珍事。
 
2位以下全校が繰上げスタートもしくは芦ノ湖一斉スタート
記憶になし。芦ノ湖一斉スタート(2位に10分つけての往路優勝)ならばまだ可能性あるか。
 
同一チームが全区間で繰上げ
過去実績なし。最多襷不通記録は8区間(第60回慶大、3区以降最後まで不通)と思われます。こうなるともはや駅伝ではありませんが。
 
幻の優勝
以下ケースにて可能性はあり。 往路: 関東学生連合が1位相当で芦ノ湖フィニッシュ。 復路: 関東学生連合、または往路途中棄権チームが復路優勝タイムを上回る。 総合: 関東学生連合が1位相当で大手町フィニッシュ。なお学連選抜(当時)の最高順位は4位。(現青学大の原監督が監督をした第84回)
 
初出場でシード入り
過去1度のみ。順大(第34回) 意外にも少ない。
 
初出場で総合優勝
過去1度、第1回の東京高等師範学校のみ。これも意外。

予選会勝ち上がりチームが全てシード権獲得
過去実績なし。過去最多は5校(第79回、第86回)
 
繰上げスタートからの逆転総合優勝
記憶になし。鶴見(1区⇒2区)10分差繰上げスタートからの巻き返しならば可能性あるか。
 
区間最下位選手が居ながらも総合優勝
記憶になし。
 
往路または復路最下位での総合優勝
記憶になし。
 
関東学生連合襷を模したマフラータオル販売
過去実績なし。出場校大学グッズは商品化されているものの、関東学生連合だけは公式グッズが一切ない。企画販売のミズノによると、関東学連の意向なんだとか。大人の事情のようです。

 

 

 

 

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口座維持手数料がなんのその! 券面デザインと実用性重視 プレスティア(PRESTIA) GLOBAL PASS レビュー

(最終更新日: 2024/2/24)

 

 

カードフェイス

ANAカード(クレジットカード)ではなくSMBC信託銀行(通称PRESTIA)のキャッシュカード/VISAデビットカードですが、ANAロゴとスターアライアンスマークが付き、かなりイケているカードフェイスです。

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※信託銀行の説明については、信託銀行とは? | 信託について | 信託協会 をご覧ください。(日常生活には殆ど関係なし)

 

以下では、SMBC信託銀行利用のメリット、デメリットをお伝えします。

 

メリット

◆ヘルプデスク0120-110-330が24時間365日対応!これは大きい。休みの日にパスワード解除できなくなり電話しようにも土日祝非対応な銀行が殆どですので。

三井住友銀行ATMでの入出金が時間問わず無料。これも大きい。

海外ATMで、現地通貨範囲内での出金手数料が無料。これも大きい。

◆月平均残高100万円以上で、セブン銀行、ゆうちょ銀行、都市銀行/地方銀行、イーネットの各種ATMでの入出金が月100回まで無料。ハードルは若干上がるが、これも大きい。→2023年10月に改悪され、この特典無くなる。。

◆1000万円以上の資金がある人向けですが、プレスティアゴールドなら、他行振込および海外送金が回数無制限で無料!ハードルは更に上がるが、これも大きい。申請は電話で。申請の条件は、残高1000万円以上、うち300万円以上の外貨預金か投資信託の購入実績があることの模様。1営業日後に回答後、書面による申込手続き、簡易書留で郵送となるため、申請から受取まで最短2週間程度見込み。ただし、カードフェイスは、カードの緑色の部分が金色に、裏面も黄土色っぽい色に変わってしまう点は注意。また、公式サイトにある以下説明にも注意。

プレスティアゴールド: 『月間平均総取引残高が1,000万円相当額以上で、外貨建て商品などの資産運用をお考えの、選ばれたお客さまにご紹介する特別なサービスです。通常の合理的な取引方法・内容に照らして、お客さまが不当な、または合理性を欠く方法・内容等の取引により当サービスを利用されていると当行が判断した場合には、当行の裁量により、プレスティアゴールドのステータスを取消させていただくことがございます』

例えば、プレスティアゴールド※ステータスになった後、露骨に預金残高を減らしたりすると、いついつまでに残高を増やすよう注意喚起のハガキが来て、それに従わないとステータスはく奪(=ノーマルカードへの変更を余儀なくされ、デビットカードの番号も再度変更となり、面倒なことになる)されます。(詳細確認済)

 

プレスティア デジタルゴールドの説明はこちら

https://www.smbctb.co.jp/wealth/digitalgold.html

 

◆家族カードは高校生16歳以上、1000円/枚で発行可。

月1万円からの外貨積立(通貨:17種類 米ドル 豪ドル NZドル 英ポンド カナダドル
ユーロ スイスフラン シンガポールドル 香港ドル 中国人民元 タイバーツ 南アフリカランド トルコリラ メキシコペソ ノルウェークローネ スウェーデンクローネ デンマーククローネ)が可能で、毎月の積立時、円貨から外貨に交換する際の外国為替手数料は無料。(詳細: 外貨積立サービス(為替手数料無料) | SMBC信託銀行プレスティア を参照)

※マルチマネー口座外貨普通預金という口座に積み立てられる。外貨から円貨に交換する(=マルチマネー口座円普通預金に戻す)際の手数料は最大1外貨あたり片道1円かかるので、海外マラソン・トライアスロンで現地に行きそうな国/地域の通貨で積立し、現地に行った時にVISAデビットで決済するのが上手い使い方。(海外でのクレジット決済は、実は手数料が1.6%程度発生しているのです) ただし外貨フルバックのサービス手数料は3%と割高なので、必ずOFFにしておくこと。

[事例]ebayにてテレマークスキーブーツを落札。送料込151.4USD。
テレマークは日本での出品自体が少なく、送料かかっても海外の方が見つかりやすい。

支払いはPAYPALなのだが、指定カードをPRESTIAデビット(*1)にし、通貨はUSD指定(*2)にして支払ったら151.4USDのまま決済された。

(*1)各外貨口座に外貨が入っていれば、両替不要で外貨口座からそのまま引き落とす形で支払うことができる。
(*2)PAYPALだと、JPY支払いがデフォルトになっているのが憎いところ。ここJPYにしたままだと相当不利なレート(今回は1ドル132.6円)の円建てで決済させられる罠。

※海外でのクレジットカード利用は、各社何気に2%前後の手数料を取られています。1%のポイント程度ついて喜んでいる場合ではありません。外国の商品はできるだけその国の通貨を直接使って支払いましょう。

 

デメリット

◆csvで取引履歴が180日(半年弱)しかダウンロードできないのと、科目/数字/通貨が同一セルに表示されてしまうので、入出金の集計・管理面は都市銀行対比、使い勝手悪すぎ。(pdfであれば6年分ダウンロード可能だが、使い勝手は悪いのは変わらず・・・)

◆前月に以下のいずれかに当てはまらないと、口座維持手数料として毎月第2営業日に2000円引き落とされる。1万円預けて放置した日には、5か月後にはすっからかんに(笑)

 ・1万円以上の外貨積立実施 ・前月平均残高50万円以上 ・前月平均残高外貨20万円相当分以上 等(詳細: 手数料について|SMBC信託銀行プレスティア を参照)

◆VISAデビット(および海外ATM)用暗証番号の変更は、キャッシュカードの再発行(1000円+税)が必要!(キャッシュカード暗証番号、電話取引用暗証番号は電話で変更可)

◆デメリットという程のことではないが、専用のスマフォアプリはない。

 

こんな人におすすめ

・月1万円以上外貨積立し続けられる or 20万円分を外貨建てで預けられる or 50万円を預けられる人 (そうでないと月2000円の口座維持手数料が発生します!)

・振込機会が多く、振込手数料を無料にしたい人 (1000万円相当額以上預け、プレスティアゴールドからの招待を受け、当ステータスを獲得要)

・海外へよく行く人

・他人と違う、デザインのカッコいいキャッシュカードを持ちたい人

 

入会際は、私の紹介者コード30795436 を入れておくとキャンペーン時ちょっと良いことがあります。ご参考まで。

 

大田原マラソン ※2020年~2022年の3年間休止後、2023年に復活

(最終更新日: 2023/11/27)

 

 

概要

エントリー時期: 6月初~(先着順)、開催日: 毎年11/23(祝)。

公式サイト: https://www.ohtawara-marathon.com/

とちぎ国体準備のため2020年-2022年まで3年間休止 (2019/11発表)

・制限時間: 4時間。

・参加人数: 4000人規模

・参加費が6000円前後と安く(2023年は9000円に値上がり)、都心からも日帰りで参戦可能。

・募集少ないですが、10kもあります。

・仮装禁止。

・前半は緩やかな下り、後半は緩やかな上りが続く。

11月下旬に自己記録を狙うならフラットな「つくばマラソン」1択と思います。

・2014年大会からあった温泉送迎サービスは2023年は廃止に。

・レース後の味噌汁(無料)&けんちんうどん(500円)に満足。写真は、当時のなめこ汁。

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・2016年1月16日 NHKBS1ランスマでOA。

スペシャルドリンクを道中7か所置ける&発着は陸上競技場。(エリートランナー気分を味わえる、競技会のような雰囲気)

正直、ドリンクについてはスペシャルが取れなくても直後にゼネラルを取ればよいが、大田原はオフィシャル給食エイドが皆無なので、スペシャルを活用してエネルギー系の補給をする必要ある。具体的には、ゼリー等を括り付けてそれをロスなく確実に取ることが重要。(バナナ等のナマモノ、ビン・カン禁止。自立することが必要と言ったルールあり)

スペシャルドリンクのレシピ

研究し以下に落ち着いてます。やはり、ハチミツ、梅、経口補水液のMIXは強力です。ご参考までに。

◆ハチミツ 5cc擦り切り*3
◆湯 210ml (一旦ハチミツを溶かす)
◆大塚 経口補水液 500ml
◆梅シロップ(もしくはクエン酸エキス) 70ml
◆シークアーサー果汁70ml
⇒これら混ぜたものを、ミニペットボトルに7等分。各ボトルに、スポーツようかんまたはカロリーメイトを括り付け。

 

体調を崩した時にもおすすめの経口補水タブレットO.R.S.
 

回顧録

2023年 (3:04:07)

5km毎LAP ロス00:03 20:53 21:25 21:01 21:13  中間点1:29:10 21:19 22:24 22:26 23:21 10:02

 

直前まで

前日は上河内SAで昼食を済ませ、新宿(あまじゅく)ライスセンター前から後半のコース下見。後半コース、特に32km過ぎの坂の様子、曲がるポイント等を確認。

ホテルに戻って18時過ぎまで仕事し、19時頃に夕食、ゆったり過ごして21時入浴、22時半頃就寝。3:20分頃寝汗かき目が覚め小用。水飲み4:30くらいまで横になって目を瞑るも意識あり。その後無事に眠りにつき6:30起床。右ハムストリングスに張り残ってることを自覚。お通じを済ませ(重要)、今回は3分間だけ大浴場で入浴することに。体重58.1kg。

8時過ぎにホテルを出て、8:20中学校のグラウンドに駐車。スペシャルを供託。競技場に近くて体育館の中に入る必要もなかった。11℃晴れ。

スタートしてキロ4:10〜15程度で安定。下り基調の前半を終え、中間点通過1:29:10。まだ脚に余裕はあったが、スピードの余裕はなく、後半登り基調だし50秒しか貯金がないのではサブ3は厳しいな、とは思いながらもペーサー集団がすぐ後ろに迫り、緊張感持ちながら逃げ続ける状態だったが、行けるペースで行くしかないと思っていたのでそこまでストレスにはならなかった。(むしろ自分は集団走の方がストレス)

じわじわとした登りを経てついに27km付近でペーサー集団に吸収され、程なく置いて行かれた。しかし、30kmでまさかのペーサーリタイア。そう言えば前半50秒しか貯金ないのにペーサーに抜かれなかったので、後半上げて振り落とすつもりなのか、と思いながら走ってたが、もともと体調よくなかったのかもね。

大失速という訳ではないが、段々と足が重くなってくる30km過ぎ。30kmで2時間8分台なのを見て、サブ3は厳しいことを覚悟。あまり時計は気にせず、新コースを味わう感覚でとにかく粘る。35km過ぎて左膝違和感もこらえる。35-40kmの5km、それほど難所はなかったはずだが23:20(4:40/km)かかってしまったことは次回の課題。周りも落ちてたけど。

 

 

左足親指爪がまた血マメ化。

装備(兼チェックリスト):

◻︎GoPro(フル充電確認、ヘッドマウントも)
◻︎キャップ、サングラス(晴れていたのでビーニーではなく)
◻︎肌着(FINETRACK)
◻︎サイクルジャージ (抵抗減らしたいのと、ポケット重宝。今回は気温上がるとのことで半袖を選択)
◻︎ADIDASパンツ(右サイドにミニポケット付。ペース表とミニタオルを括り付け、ゼリー、塩タブ、ブドウ糖を)
◻︎ゼッケン+RUNUP(ゼッケン留め)
◻︎計測チップ
◻︎5本指靴下
◻︎ROCKET X(インソールはFORMTHOTICS SINGLE紫色)
◻︎AppleWatch(フル充電確認、充電ケーブルも)
◻︎マイナンバーカード(保険証)と絆創膏
◻︎スペシャルドリンク&括りつける補給食(アミノバイタルショット、スポーツようかん)

 

◻︎タオル&着替え
◻︎マッサージ器具(マッサージボール)
◻︎モバイル充電器(ケーブルも)
◻︎リュック&鍵
◻︎新聞
◻︎使い捨てスリッパ
(◻︎フリップベルト)

 

④スペシャル配置

 1区 専用スペシャル + スポーツようかん
 2区 専用スペシャル + スポーツようかん
 3区 専用スペシャル + アミノバイタルショット
 4区 専用スペシャル + スポーツようかん
 5区 専用スペシャル + スポーツようかん
 6区 専用スペシャル + アミノバイタルショット
 7区 専用スペシャル + アミノバイタルショット

全て獲得も、グレー色字は飲食しんどくて摂取せずにフィニッシュ。

 

走行後のダメージ

左親指爪剥がれ(浮き)、右中指先マメ これは下りの影響

 

<練習メニュー>

トレーニング振り返り

対象期間: 2023/8/22-2023/11/22 (93日間)

・富士登山競走終えて3週間余はOFF、3ヶ月前の8月22日始動。暫くは緩いペースでの脚作り。→これは妥当というかやむなし。

・1回の走行距離の上限は19km。殆どが15km以下。

・4:15/kmより早いペースでの練習は9/28から。(JOGやBUの終盤1kmだけというのはあったが)

ラン距離: 8月101.5km, 9月241.8km, 10月339.9km, 11月212.4km 計895.6km
強度別:
完休16日(17.2%)→完休以外 週5.8日  低強度14日(15.1%) 中強度41日(44.1%)  高強度22日(23.7%)
(低強度: 心拍数134以下, 中強度: 135-154, 高強度: 155以上とした)

 

・直近3ヶ月で900km走って臨む。
→よく走ったが、ちょっと質の方、練習にバリエーションあるとよかった。

・8月9月は暑くて昼走れなかったので、とりあえずJOG、ということになってしまった。
→この土台作りのおかげで、やりたい練習を怪我せず続けられたのは大きいのだが、単なるJOGの後に少しWSを数本組み合わせるとか、JOGの距離を短くするかわりに短いレペ走を入れるとか、スピードへの意識が必要だった。

 

良かった点

・大きな故障をしなかった。

・直近3ヶ月の月平均距離(298.5km)、頻度(週5.8日)、強度別のバランス、俯瞰して見るとどれもそれほど悪くはなかった。

・9月最終週以降は週6以上で走り通せた。(距離に拘らずも、結果として距離は過去最長となった)

・10/27から、アップダウンのある周回を取り入れ、脚が対応できた(←気づくの遅かった)

 

良くなかった点

・9月はイベントが続き、完休が9日と多くなってしまった。

・スピードが課題というのは最初からわかっていて、スピード持久力の伸び悩みを何となく感じながらも、打開策に乏しかった。

→まずは5kmを19:00〜19:30という、短い距離でのターゲット決めて取り組み、月末にきちんと効果測定し、練習メニューを見直していくというPDCAを回していくことが必要だった。

・中&高強度の練習内容に「スピード持久力強化」※がまだまだ足りなかったということだろう。
※4:00/kmで15km走れないとサブスリーは無理(スタミナは十分ある前提で) はやはり真だと思う。まずは5km19:15、10km39:30を取り戻すことを考えたい。

 

 

今後のヒント

分析結果、こんな感じかなと。いい線は行ってると思うので、
・明確な目標(サブ3のためには練習タイムが具体的にどうなってるべきなのか)を持って、それに近づいてるのかを定期的に確認する
・やってきたことをガラッと変えるのではなく、継続して積み上げる(質の高いJOGを高頻度で、がブレない軸)
・1回のメニューの中でのバリエーション(特にスピード刺激)を持たせる
・練習メニューにもバリエーションを持たせる(もっとJOGの距離や強度変えたり、自転車活用したり)
ことがよいのではと考えた。

【目標】
レースがなくても当面は「5km 19:30以内」を目指す。(余裕持って4:15/kmが巡行可能な程度のスピード持久力がないと話にならない)

【練習のベース】
・上記ゆえ、レースがないからほぼ走らない、という月を作らないようにする。(過去は結構あったからトレーニング効果がリセットされててもったいなかった)
・頻度(理想は週6)を伴った「質の高いJOG(毎回12-16km)」≒中強度の持久走 (継続) 
 (スピード持久力ないからと言って、がむしゃらにレペ走やらINTを週2でやる、というアプローチはきっと×。質の高いJOGを頻度高く続け、有酸素領域を地道に拡大させていくことが基盤。距離走、INT走は極力しないでサブ3という福澤式も引き続き尊重したい)

【当日の練習メニュー】
原則は、緩め-普通-高強度(ポイント練習) のサイクルだが、当日体調・モチベーション、仕事等の予定などから総合的に勘案して当日決める。(継続) (睡眠不足の時は無理して走らない! 2日連続で完休にはならないように工夫する)

【練習コース】
1回の練習でアップダウンともに経験する周回コースをメインに (河川敷周回 継続)

【スピードへのアプローチ】
「毎回12-16km」のところは変化があってよいので、例えば距離を12kmより短くする替わりに様々なバリエーションでスピード刺激を入れる。具体的には、
 ・一定のJOGではなくBUにする(継続)、ラスト1km/1周回を全力(継続)、坂D数本、流し数本、200−250m(河川敷標識は250m単位なので)のレペ走 等のスピード要素を前後に加える
 ・大きな(ダイナミックな)フォーム作りを意識した練習(バウンディング等)

【自転車の活用】
中臀筋大臀筋への刺激、故障防止、(トライアスリートとして)自転車乗車技術低下防止のため、自転車もうまく活用してクロストレーニングを図る。(同様にスイムの板キック等も)
 ・ラン長距離走しない替わりに自転車LSD
 ・緩め〜普通強度の日のJOGの替わりに自転車OTT (いつもの35分では短いのでもう少し長く)

【定期的な効果測定】
毎月末に5kmTTで効果測定をし、練習メニューの妥当性を検証する。

次は1/1 市川市民元旦マラソン(2km全力)があったり、7月はまた富士登山競走があったりと、特化型の練習メニューも入れる必要は出てくるが、考え方の軸はブラさずに練習を続けようと思う。

 

 

2019年 (3:03:56)

5km毎LAP ロス00:03 20:42 20:51 20:57 20:55  中間点1:27:56 21:01 22:49 23:07 22:40 10:51

<練習メニュー>

トレーニング: 月300kmに拘らない。

・スピード持久力養成のため10kmTTを強化。月間距離が減る分、1回の走行距離の上限を21kmまでに延ばした。

・スイムでの板キックも導入し、股関節からの動きをより意識した。

・休む時は休んでケアを。

 

走行距離: 9月: 150km  10月: 270km, 11月(22日まで): 170km(月当たり230km相当)

<メニュー詳細>

A: 河川敷アプローチでの坂ダッシュ

(150m程度 H: 20秒全力登り、L: 60秒Jog下り を10本)  計30分

B: 変則インターバル

(H: 1000 → L: 200 → H: 800 → L:200→ H: 600 → L:200 → H: 400 → L:200 → (H:200 → L:200)*4

    H計8セット (H: 高強度 全力  L:低強度90秒程度)   計40分

※1000*7とか800*10とか無茶はしません 笑

C: 10kmペース走

(マラソンレースペース同等以上~TTペース) 計50分

D: 21km走

(レースペース-40~60秒/km程度、余力あれば残り5km以降上げて行く)  計110分

E: JOG

(5~10km、途中駅下車により距離調整) 計30~60分

F: BU走

(12km、最後1kmは全力) 計60分

G: WS (Wind Sprint: 100m程度の流しを数本)

 他のトレーニングにプラスアルファ的に数分で

週4で繋ぎにEまたはF(Fは時間に余裕ある時)、残りの週2でいわゆるポイント練習。スピード系(B or C) と 距離系DまたはF (B, Cは強度高いので中3日は空ける)

スパイス的にA, Gを上記に加える、という感じ。

完休日は特に曜日で決めていないが、忙しい時や雨の時、著しく疲労感ある時など頃合い見て週1~2程度置いている。

 

装備(兼チェックリスト):

◻︎GoPro(フル充電確認、充電ケーブル、ヘッドマウントも)、

◻︎ビーニー(今回はキャップ、サングラスはやめる)、

◻︎フェイスマスク

◻︎肌着(FINETRACK)、

◻︎第26回大田原Tシャツ(今回はサイクルジャージはやめる)、

◻︎パンツ&2XUトライパンツ(リアにミニポケット付。ペース表とミニタオルを括り付け、ゼリー、塩タブ、ブドウ糖)、

◻︎ゼッケン

◻︎計測チップ

◻︎(防風ジャケット、防風パンツ)、

◻︎5本指靴下、

◻︎ZFFK(インソールは軽量の青)、

◻︎AppleWatch(フル充電確認、充電ケーブルも)、

 

◻︎財布(免許証)

◻︎スペシャルドリンク&括りつけるジェル

◻︎温泉券&タオル&着替え

◻︎補給食、

◻︎マッサージ器具(グリッドローラーとマッサージボール)

◻︎モバイル充電器(ケーブルも)

◻︎リュック&鍵

◻︎新聞

◻︎使い捨てスリッパ 

◻︎フリップベルト

分析

うーむ、2016,18,19と表面的には3時間1桁で安定しているように見えるが、何回同じこと繰り返してんのか!?

昨年の大田原PB(2018年 3:07:58)対比、各区間とも巡行スピードは上がったが、これまで同様24km過ぎの登り坂序盤で脚が削れてしまい、25km過ぎでサブ3ペーサーから脱落。大失速という訳ではないが、4:30/kmより落ちてしまうともう挽回しようがない。(40km通過が2時間53分くらいで、あーサブ3ダメかと精神的にもガックリきて失速激化)

こういう練習で大体こういう結果になるという見込みの精度が上がった気がするが、大田原に関してはこれでもまだ通用しない、フラットなマラソンで2時間55分くらいの力量がないと大田原で安定してサブ3は厳しいと感じる。

5km全て21分台でのイーブンなサブ3を理想とし、

(4:12/kmで走り続けると5km 21:00、42.195km 2:57:13。4:12/kmで30kmまで走り続け、30km以降5km21:59(4:24/km)まで落ちたとしても2:59:37)

この延長戦上にサブ3があるのは確かだと思うが、もうちょっと

・スピード持久力(4:00/kmを楽に走れるペース)が必要なのか、

・後半崩れないスタミナ(落ちてもせいぜい4:25/km)が必要なのか、それとも

・(富士登山競走で露呈したように)登坂力の弱さなのか、

どれが要因か、どこに対策をうつべきかよくわからなくなってきた。

思えば9月の土台作り時期の走行が足りていなかったのか。。。頻度は保ったが、9月は息子のプールや陸上の指導がメイン&本業(外部審査対応)もあり、走行距離自体は伸びず150km程度。

寝違いの腰痛で9~10月に10日程できなかったのが痛かった。(逆に疲労が抜けてよかったのかもしれないが)それ以外は、10月以降は納得の練習は積めた、11月は更にポイント練習の質を高め、2週間前よりテーパリング。この辺りは予定通り。

当日変えたこと:

①車で前泊し会場入り

おかげで、時間に余裕は持てた(新幹線日帰りだと4:30~4:50起きとなり、しんどい)

(金曜スペシャル調合後、19:40発、22:00着、温泉に浸かり諸々準備し0時前就寝も、朝早く5:40頃に目が覚め、睡眠は6時間弱。快便(重要)により体重軽くなりGoPro(230g)つけること決断(笑)。7時朝食、8時発、8:20会場入り)

 

②32kmからGoProで撮影。

別途YouTubeにUPしようにも、淡々と進み、私の吐息がリズムよく聞こえるだけで絵的には面白くはありません。。雨の雫も着いてるし・・・ただ、フィニッシュ時の悔しさ、スペシャルドリンク取る時の感覚、これら思い出すだけでも残しといて良かったと思うところ。

 

③ウェア

  館山の格好から2枚多め。1枚はMavicの薄手ウィンドジャケット。もう1枚は2013年時のTシャツ。初心を思い出そうというのと、今回サブ3決めて大田原卒業するぞという思いから着用。起毛のジャケットは不要だったかも。

手袋は給水の時は外したりするのは気を使ったが、素手だと寒く感じるシーンもあった。汗拭いにも使えた。

下はギリギリまで防雨長パンツを着たまま走るか迷ったが2分前に脱ぎ、2XUのトライパンツに。(結果的に正解。ピタッとしており、ゼリーなどを挟み込めるのは利点だが、擦れて皮膚がめくれた)

 

④スペシャル配置(駅伝の区間配置のようで、これも楽しみの一つ)

 1区 専用スペシャル + 森永ウィダーイン
 2区 専用スペシャル + カロリーメイトブロック チョコレート味 2本
 3区 専用スペシャル + 日本新薬のエナジーゼリー
 4区 専用スペシャル + 森永ウィダーイン
 5区 専用スペシャル + アミノバイタルショット
 6区 専用スペシャル + カロリーメイトゼリー(フルーツ味)
 7区 専用スペシャル + アスリートジェル(粉飴)

 6区7区は全く飲まずそのまま握ってゴール。(前にもあったなこのパターン)6,7区は気持ち悪くなって飲む気なくなるね。。。

 5区で1度数秒ロスした程度で、全て獲得。若干スピード緩めるのはやむを得ないが、確実に取るためのコツ。 

 

⑤温泉(終了後の楽しみ)

今年は車だったのでやすらぎの湯(添付写真)へ。バスの出発時間を気にしなくて良かった。源泉は若干ぬるぬる感があり、肌がすべすべに。

ちなみに、とちぎ国体準備のため本大会は2020-22の3年間休止かつ今後の大会を見直すというニュースをフィニッシュ後知る。。

このままでは終われない。

 

2018年 (3:07:58)

5km毎LAP 21:03 20:46 21:02 21:19 中間点1:28:45 (貯金75秒) 21:19 23:30 24:12 23:23 11:21

(25kmでサブ3ペース維持厳しくなり、40kmで脚がなくなる))。

結論: LTペース強化不足

暑い夏と台風と仕事の山が終わって9月末から2ヶ月弱で500km走って臨み、6回の大田原の中ではベストだが、またしてもサブ3達成ならず。

週末10kmペース走、21km走、30km走をガンガンこなして臨んだ2016年よりタイムが良かったことから、練習の有効性は認めるが、まだまだLTペースの向上が必要で、私のポテンシャルでは2ヶ月では足りなかったという結論。

館山まで2ヶ月、この延長上でサブ3に届くか疑問に思えてきた。やはり何らかスピード練習(坂ダッシュ、インターバル)するか、有効なビルドアップ走せんと間に合わんか?

 

今後(2019年1月の館山まで)

・通勤ラン含め、ビルドアップをする時は終盤しっかり追い込むこと。(背中に荷物あって難しい部分あるが、どうしても、走って満足してしまう部分あった)

・定期的に5kmTTか12分TTで効果測定して、適宜メニュー見直しを図ること。(特に、坂ダッシュを取り入れてみる)

・風が強いのでなるべく単独走せず風除けになりそうな人を見つけて走る、スペシャルドリンクゾーンでは下一桁の選手がなるべくいない(かぶらない)ことを確認する、50m手前あたりからスタッフにアイコンタクト取ってゼッケンをアピールする、などのテクニックは有効だった。

 

直前まで

前々日、前日は2km 4:15/kmでの刺激入れと水ローディング。前日23時就寝、5:15起床、スペシャルドリンクを冷蔵庫からバッグに移し(重要)、朝は鍋の残り、便所行き大し(重要)検量すると56.8kg。5:56出で6:01電車に間に合う。いつもギリギリですねぇ。。

7:50那須塩原着、新幹線は8号車の前か9号車の後ろが出口に近い。バスもスムーズで8:20会場着。

11℃晴れ。40kmまでは出来得るベストのレース運び。全体的に余裕度はあった。開始早々に3時間ペースランナーから遅れ、4:05/km前後で余裕持って走れなかったのが全て。LTペースの遅さ。ただ、大集団はスペシャルでごちゃつくだろうからそのちょい後ろを余裕持って追走、がベストだが。

左足親指爪が20km手前で怪しくなり、レース後見るとまた死んでた。ダイナ、匠戦ともにこの症状よく発生する。

 

装備

キャップ、サングラス、フェイスマスク、紙マスク、肌着、サイクルジャージ、パンツ、ランパン、フリップベルト、防風パンツ、5本指靴下、WSD(ウェーブスペーサーダイナ),

切符、財布、着替え、タオル、ゼッケン、計測チップ、温泉券、スペシャルドリンク、補給食、マッサージ器具 

 

スペシャルドリンクレシピ: (上で紹介したものと若干違いますが)

◆黒酢アミノドリンク200ml*2本 ◆梅シロップ70ml ◆シークアーサー汁30ml ◆ORSタブレット2錠 ◆水200ml ⇒これを7等分。1-4はカロリーメイト2本、5-7はアミノバイタルエネルギージェルを括り付け。後半は噛むのもしんどいのでこれで正解。

明後日の那須ファミリーハーフとの「鉄人番付」も諦めずベストを尽くしたい。  

 

2017年 (3:54:12)

こちらの特集記事に詳細を記しました。第30回記念大会のこの年は、記録度外視の実験的レースの位置付け。

www.nastac.net

 

2016年 (3:08:56)

当初は自転車とのクロストレーニングでラン走行距離を抑える目論見だったが、結局ラン中心の練習になってしまった…。甘くない。

 

平日練習せず、土日だけペース走中心の練習で臨んだ。距離、設定ペースを段階的に上げ、疲れが溜まった日はLSD。

 

スペシャルドリンク調合後、22:20就寝も30分ほど寝付けず。4:20起床、洗濯、大後検量は何と55.9kg。食事は魚ひじき五穀米、味噌汁は飲まず。5:08に家出て5:18に乗る。6:04東京発。

 

5k毎ラップ:ロス0:12 20:57 20:56 21:14 21:37 22:03 23:49 24:12 23:34 10:10 大崩れはせず後半も拾ってったものの後半落ちた。前半はサブ3ペースを意識し1:29:38。気温8度かつ強風だったが、レース運びは概ね思い通り。最初から4:15/kmを意識した。出力はそれなりに出ていたと思うが、24kmでサブ3は無理と悟った。AQL後30km走1回やるべきだったかは何とも言えない。

 

Ave心拍163だったので、やはりスタミナがネックだったか。30km通過2:10:48、ここでサブ3ペースから3分遅れ。周りも落ちてるからペース感覚麻痺するが、残り12kmで5分遅れ。10kmを頑張る練習は一定の成果が確認できたが、館山までの2ヶ月は30km走2回はやらんとな。

  

2015年 (3:24:55)

金哲彦氏がサブ3(2:57:16)達成した大会。

 

装備:

前までよく使ってた日本代表GKオーセンユニとCW−Xロングタイツを選択(NHKランスマに一瞬映ってた笑)。今年から試合用、30k走用で履き始めたミズノのWSDグリーン。

 

また、雨のフルは初だったので、よい経験になった。もしブレーキしたら低体温で即リタイヤ必至。今回持って行かなかったが、軽量防風サイクルジャケットは必要かも。

 

タイムテーブル

4:10起床、大用足し(重要)、洗濯干し、カレー大盛食しスペシャル詰め5:05出発。鵞足炎は治らず、腿の張りも抜けず、本番直前としての筋肉の状態はフル7回目で最悪。左踝も一昨日履いた靴が合ってなかったのか、圧痛する。少ない練習量で効果出すはずが、直前に疲労抜けなきゃマジ本末転倒。たかだか50分弱だが、新幹線でちょっとだけ寝れた。在来線の乗り換えが余裕ないが行けた。西那須野は7:36着。

 

レース展開:

今年はスタート地点競技場内側に柵が設置されていて、どさくさ横入りはできなくなった。これら一連のイベントといい、改善をきちっとしてくるのがやはり大田原マラソン。

 

手元ラップは24:18 24:13 24:16 24:20 24:44 25:44 25:26 21:52 9:43。35kからきれいにギアチェンジできたことに自分でも驚いた。25k過ぎでキロ5分割ったが、登りだからと割り切りながらもどこまで粘れるか未知だった。29kで3:30ペースメーカーに抜かれても、自分の感覚ではそこまでブレーキしてなかったので辛抱。30kではまだ半信半疑だったが35kで余裕度あることに気づきギアチェンジ。37kで再び追いつき一気に抜き去ると、そのスピードで押し切れた。35km以降に限っては金さんより速いよ(笑)

 

スペシャルは全て獲得。テーブルに残ってるのが少なく全てスムーズ。カロリーメイト8分割の計画的補給もガス欠防止には効果あったか。この付け焼刃的な練習と最悪の筋肉状態でサブ3.5とネガティブ達成(大田原では初。前半1:42:42、後半1:42:13)を喜びたい。

 

2014年 (3:23:48)

直前の調整:

5週間前42km(アクアラインマラソン)、4週前ノーラン、3週前3hLSD+30k2:22:01+2hLSD、2週前ハーフ1:29:47+2hLSD、1週前自転車ロングライド、とメニューをこなせた。この過程で調子も走力も上がった感はある。

 

タイムテーブル:

結局就寝遅くなり23:30、4:40起床。グラノーラ&ヨーグルト食し、小用足し5:10に出て5:18に乗る。6:04新幹線乗り、6:54宇都宮。5号車1番席は階段ドンピシャ。在来線との乗換改札で清算し、すぐ6:56に黒磯行き在来線に乗換え、ギリギリ座れた。仲間同士で来てるランナーの会話がキロ4で様子見るだの何だの、またレベルが半端ない。7:36西那須野着、すぐにバスに乗れ、8:00には着。受付済ませ、小用足し、スペシャルドリンクにガムテープを施し(これ、本当に重要!)、着替え、食事(カロリーメイト2本、a.v.ゼリー、みかん3個)採り、日焼け止め塗って競技場でストレッチ。9:40には目標タイム別に整列。

 

 

装備:

アンカー長袖、ネックウォーマー、帽子、ゼッケンベルト兼小物入れ(飴など)、ミニタオル忘れ、拇指球サポーター左右。ランパン、カロリーメイト分割(写真)をラップに包みポケットに。ウイダー、アミノバイタルゼリー、飴(結局使わず)、日焼け止め(手に塗るの忘れた)。ランパンは、水曜の15kmジョグでも膝問題なかったので、タイツをやめてこれを選択。カロリーメイトは一気に食うとボソボソするが、分割すると手頃な補給になりよい。30km過ぎまで2-3km毎に消費、作戦通り。

  

レース展開:

今年は陸連登録者(必ずしも早い人とは限らない)が前でスタートできる配慮あり、33秒ビハインドでスタート。序盤はもみくちゃになったり止まったりしたが落ち着いて流れに乗り4km地点でキロ5分ペースまで回復。ただオーバーペースの感覚はなく脚も順調。

 

10k毎ラップ 48:18(ロス0:33含) 47:27 49:03 48:24 10:36。今回は全ラップでキロ5を切り、30-40kを崩れずキロ4:50で走れ、地力の向上を実感した。

 

20km時点で昨年を1分上回る。30km過ぎてサブ3.5に対し貯金5分キープできなお余力あったが、気温が低く風が強かったので、痙攣起こさないよう注意した。そう、向かい風をかなりの部分で感じ、汗ふきタオル忘れたが、目尻の汗を拭うのは手で十分だった。35kmも過ぎると周りが落ちてきて、拾うことで前向きなモチベーションを維持できた。終盤ら追い上げる展開はトライアスロンと同じく爽快。

 

レース後のサービスなめこ汁、300円けんちんうどんは健在。塩が身体に染み亘る。今年は温泉へのシャトルバス運行され、温泉に浸かって帰れるようになった。14:45に大田原温泉行きのバスに乗り、15:50温泉発。帰りは那須塩原から16:40発の急行に乗り、19:04上野着。濃い一日だった。

 

2013年 (3:28:59)

サブ3.5目標。キロ5分弱のペースで前半を進み、後半は前半の貯金をじりじり使い込む展開。38km付近でサブ3.5ペースメーカーに抜かれる。その後粘って見える位置で食らいつき何とかサブ3.5達成も、フィニッシュ後医務室でダウン。痙攣で動けず。情けない。面倒見てくださったスタッフの方、申し訳ありませんでした。自覚ないうちに脱水になっていたものと思われる。水分を早め早めにこまめにとる重要性が身に沁みた。

アスリート講演

 

落合博満氏(2023/xx/xx)

勝てる組織の作り方

2003年ドラゴンズ監督のオファー。全ての実権は握ってよいと言われた。
キャンプ12球団のうち練習していると言えるのはカープ、ホークスだけ。他は練習しない。

 

8年間で30人程度のコーチと接した。

[1]暴力しない [2]選手と飯食わない [3]フロント見て野球しない を徹底させた。

10%底上げしたら優勝できる、その代わり練習では泣いてもらうよ

休憩時間取るようになった
だんだんその練習量に慣れてくる。

どう技術を作っていくか。心技体というが、実際は「体→技→心」。体力つけて技術上げる。

 

監督は公平な評価をする

選手は自分のために野球する。自分の身を自分で守る。


12、1月体力作りから始めねばいけない
2/1、2紅白戦
ゲームだと本能 身体できてなかったらケガするリスク
6勤1休 公式戦と同じ。発想の転換

優勝するために練習

レギュラーになりたい奴だけ面倒見た 荒木井端森野
俺のジャンバーを脱がせたいと(笑)。

 

足を使え。

前に弱いゴロ打って腰を割らせる

普通のことやってたら1流になれない。

レギュラー奪われるから出続ける


自分が何の練習したいか自分で決めろ

コーチに使われる選手にはなるな

やらされてる練習

 

コーチの言いなりになるのは❌。コーチを利用する選手になれ。

 

2004年開幕投手川崎憲次郎に指名。
彼の引退試合、チームをどうやって変えるか。あの川崎でも1軍のマウンドに踏めるんだから俺だってと思わせる。
ダメだったら言ってこい

岩瀬の親指骨折 自分の力で這い上がってこい ファームに落とさなかった 逃げさせない

「俺が言うことは絶対正しい、頭ごなしにこれをやれ」の指導はもう時代にあってない。

問題提起まで。結論は本人に出させる。

監督は正当な評価をしてあげる

練習は嘘つかない。

 

 

有森裕子氏(2023/xx/xx)

(まだメモです・・・)

Tシャツもらえるとか
最後尾追走でも一緒にコース楽しめる、とか

不純なと言うか自分の欲でやっても良い

自発心は違って当たり前。
活動に対してAgreeを求めない、ただUnderstandingはして欲しい

善意ほど厄介なものない
どうなりたくて居るの? そこまでに至らずに潰れる方がダメ

 

原晋氏(2019/10/30)

2019年10月30日クオリティフォーラム講演

箱根駅伝から学ぶ、人が成長する為の秘訣 ~人と組織を強くするビジネス・メソッド~原 晋氏(青山学院大学 陸上競技部長距離ブロック監督)

 

要旨

1. 青学大駅伝チームと原監督の挑戦

チーム運営はOB会が行い、監督もOB会から選出という慣例。2002年までは、弱くて当たり前、でも特に打つ手なしという程度の意識だった。2002年半田学長による強化意思で全てが動き出す。具体的には、特別強化指定制度の導入、2004年入試制度改革(面接と小論文での選考)、まずは駅伝強化を開始。(専任監督、専用合宿所町田寮、特別強化費、8名の特別推薦枠と言った強化施策を打つ)

 

原監督は昭和42年生まれの52歳。高校駅伝の名門世羅高校、中京大学と進学し、中国電力陸上部1期生。1年目に故障し5年目27歳で引退。10年間中国電力でサラリーマン生活、営業で「伝説の営業マン」と言われる活躍後、後輩のつてで駅伝監督の話が回ってきて、プレが認められ3年契約で採用される。(母校でもない、箱根経験者でもない、陸上指導歴もない中で、当時としては異例の採用)

 

2. 95回箱根駅伝エピソード&学び

2区10km地点で運営管理車から普段と違う声かけをした、というくだりの詳細を面白おかしく説明。1日目の最後、往路を終えて思うような順位ではない結果で部員達は宿舎でお通夜のような雰囲気だったが、『リーダー(監督)はいつも明るく元気に、前向きな気持ちが大切』、ということを思い知らされた、と説明。

 

3. 青学大駅伝チーム15年間「組織作り」就任時の思い

1) 箱根駅伝を通じて社会に役立つ人材育成学生には競技のみならず、勉学に励むことも求める。人として「考える力」を養うような指導。

2) 大学駅伝界の勢力図を変え、業界のイメージアップ作りに貢献する真のライバルは野球やサッカー等のメジャースポーツ界。優秀なアスリートが陸上界に入ってくるよう仕掛ける。

3) 駅伝を通じて青学の一体感を作る(卒業生35万人)駅伝は何十万人もの人が沿道に押し寄せる巨大コンテンツで、社会的な影響も大。

 

4. 組織の習熟度(駅伝部の事例に基づいて説明)

駅伝部監督という立場で、組織作りを以下4ステージで捉える。組織の習熟度のほか、個人個人の特性としても当てはまるので、それぞれに合った指導をされるのがよい、とアドバイスされていた。
  ステージ1           ステージ2           ステージ3           ステージ4              上意下達           自覚期             コーチング期       支援型運営期        監督の役割 監督→部員への指示・指導 監督→各学年長への指示・指導 監督→部員への支援 監督、外部指導者→部員への支援     ティーチング・・・その業界の核となる部分を徹底させる。当たり前のことを当たり前に(長距離走では、規則正しい生活  を徹底)監督=生活指導の先生的な存在 ステージ1と同様。ただし監督からの直接のコミュニケーション対象は減る。 (各学年長) コーチング・・・監督からの「指示・指導」ではなく、投げかけ、コーチング的要素が強くなる。 サポーティング: フィジカルトレーナー、メンタルトレーナー、栄養士 といった外部指導者も巻き込みながら、チーム、選手に対してのサポーター役となる。                          状態 チームの方針を的確に直接伝えられるが、やらされ感、指示待ち、自分で考えなくなる。 リーダー、スタッフには自覚が生まれるが、監督の方針が末端まで伝わり切っていない。 理念や行動指針が定着。ただし、自主性と自由をはき違えないよう、方針を伝え続ける等、管理者としての歯止めが必要。青学駅伝部はこのステージまでくるのに8年 選手の自主性とチームの自立の両立。

 

所感

青学大駅伝監督として世間で有名になる前、私含め箱根駅伝マニアから、「2008年の学連選抜で4位になった時の監督」として強烈なインパクトを残した。この時が実は、3年契約を終えて1年大学から猶予をもらった年での結果(この年は予選会次点で惜しくも大学としての本戦出場は逃すが、次点の監督(=学連選抜の監督)としてのこの結果)だったとのことなので、やはり後から思うとその後の大躍進の伏線はあった。

 

今や広報マンのごとく色々な所で発言し芸能人のような忙しさになっているようだが、これまでのやり方に囚われない柔軟な考えを持ち、自分の考えがぶれず、情熱をもって伝えられる、人への影響力がものすごく強い方という印象を受けた。40分間ではダイジェストのダイジェストという感じなので、殆どは既知の内容の復習であったが、著書『逆転のメソッド(祥伝社新書)』を読み返すと、なお原監督への理解が深まる。対象は何であれ、その対象に対し長期のビジョンと情熱を持ちつつ、半歩先を見据えて今できることを一つづつやっていく、というのはカッコいい生き方だと強く思う。

 

 

杉山愛氏(2018/11/1)

JUSTメモ

①テニスツアー概略

②ピンチはチャンス  8年目25歳の時初めてのスランプ
母「見えるわよ」の言葉
コーチ フォーム トレーニング遠征の回り方 ツアーに対する考え方

③チーム作り

④チームが上手くいかない時

⑤最後に

 

「遊戯(ゆげ)三昧」

することを楽しむ

自分がワクワクするスイッチを自分で入れる

 

高田明氏(2017/12/5)

ジャパネットたかた会長。

メッセージは、今を一生懸命生きるということだった。69歳!若い!エネルギッシュ!

 

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書籍のリンクを貼っておきます。

 

 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4492045902/ref=as_li_tl?ie=UTF8&tag=gunbai-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4492045902&linkId=5fcf57bb9a0ad71c1ae2f12f256d0bf8

 

 

千葉真子氏(2016/9/28) 

走る裏ワザ

1. 姿勢 腰(尻のやや上)に片手を当てるだけで姿勢が正される⇒呼吸も深くできる。猫背の人は意識してみるとよい。

 

2. 肘を引くことを意識⇒骨盤の動きと連動され、エネルギーに無駄がなくなってくる。

 

3. 左右差の解消⇒エア水泳、タオルを後ろで組んで引っ張る等、動かすことが大事。

 

フルマラソンでは、30kmまでは「無」の境地。言い換えると、考えたり、景色を見るエネルギーすらも抑えてリズムに乗って足を置いていくだけ。30km以降は勝負どころとして、支えてくれた人達の顔を思い浮かべて走る。

 

ランの効用:脳の活性化

・食事、睡眠、運動
・食事は定食等バランスよいものを。単品でも、+サラダ、+牛乳等バランスに気をつける
・スポーツを日常生活に

 

千葉さん自身、シドニー五輪選考会直前は1,300km/月も走ってきたが、補欠が決まった際、失意で暫く塞ぎこむ中、ふとジョギングすることがあった。その時、身体が前に進むことで、考え方も自然と前向きになった、という経験を話されていました。


経歴

「よい師に恵まれての成長」とおっしゃってましたが、現状に甘んじたり運を待つのではなく、自分から小出監督やシモン選手に電話して練習に参加させてもらったというお話から、向上への貪欲さを見習いたいと思いました。

 

高校(立命館宇治):
・先生からは、「競技者である前に一高校生であれ」人としての基本を教わった。

・中学時代はテニス部。陸上は高校からで、1軍半かつ故障しがちな選手だったが、入学以来1年半努力し続け、ようやく1軍のレギュラーになれた。

・故障していた頃、筋トレをストップウォッチでできるだけ早く正確にすることを続けた結果、3kmのタイムを30秒短縮することができた。

 

実業団(旭化成):
宗兄弟に執事。20歳前後の若いうちに世界を知り、世界の舞台を経験できたことが大きかった。

 

マラソン転向後:
世界で戦うには、シドニーメダリスト(特に高橋尚子選手、リディア=シモン選手)と一緒に練習することが近道と考え、まずはシモン選手のアメリカボルダーで合同トレを1か月くらいお願いし、トレーニング敢行。その後迷った結果、結局小出監督の指導を仰ぐことになる。

小出監督は、練習は半端なく厳しいものだが、選手によって指導の仕方を変え、どうやったら心が動くかを考えて指導してくれる。また、選手が気分よく練習できるよう、コミュニケーションを密にしてくれる


大切なこと

・今自分に何が必要なのかを考え、必要なことを素直にやってみよう。
・上手くいった時こそ、振り返り、要因を突き止めること。
・苦しい時は、自分の目標を信じること。
・大変=文字通り、大きく変わるチャンス。
・目標は、「結果の目標」のほか、手が届きそうな「行動に関する目標」も立てるとよい。
・目標は公言することも効果的。
・自分ができそうな範囲の行動目標を立て、継続していくことが重要。
・「夢は必ずしも叶うとは限らないが、夢を持ち努力を続けていれば必ず夢に近づく」

 

BRIDGESTONE CYCLE (ANCHOR) ブリヂストンアンカーカタログ・インプレ情報

2021年モデル情報

カタログを入手したので速報します。

・2020年対比殆ど変化なし。コロナ禍で業界全体的にパーツ供給が遅れている模様で、今年は微妙なカラーリングの違い以外、ほぼ変化のなさそうな年。

・カタログが中綴じになった。

今回もロゴなしは選べない模様

・新色: 光が当たるとラメが虹色に輝くスペシャルカラー ホログラム(HO): 税抜+15,000円

21年度アーリーモデルの商品情報を掲載しました - 新着情報 | ブリヂストンサイクル株式会社

 

2020年モデル情報

・レーシングライン(RS系)とアクティブライン(RL系)

・RS系はダウンチューブにBRIDGESTONEロゴ

・プロ仕様RS9sの市販化

・ディスクブレーキ採用のロードRL6D

・シンプルスタイルのカラーリング選択肢増

あたり。ロゴ無し選択権の復活はならず。

2019年モデル情報

2019年カタログから何とジュピター、ニュースクルといった実用車がカタログ落ちしていることが判明!非常に残念。誰が決めたのでしょう。

電動アシストにシフトすると言ったって、伝統のジュピターを消しちゃダメでしょう。。将来、ジュピターをオマージュしたデザインの電動アシストが出ることを切に願う。 

アンカーブランドの迷走といい、最近のブリヂストンサイクルの意図は意味不明。自転車への拘りがなくなったというか、自転車に関して素人が経営やってるようにも映る。(酷評すいません)

ANCHOR 2018新車発表会

2017/11/3 BSアンカー新車発表会概要を下記いたします。朝トンボ帰りのつもりで行きましたが、ついつい話し込んでしまい、1.5h滞在してしまいました。何人か初めてのBSC社員とお話し、名刺交換できました。全体的にこじんまりとしてましたので、見やすかったです。

・全車種: ブランドが「ANCHOR」から「BRIDGESTONE ANCHOR」になりました。ブランド戦略として、迷いや中途半端感を受けました。
アンカーマークの代わりにBロゴがフレーム(ステム下部、正面から見た時に見える位置)に。相変わらず、「ロゴなし」、「BRIDGESTONEロゴ」は選択不可。気長に待ちましょう。

RS8, RL8: RS9同様PROFORMAT採用し、フォーク形状変更。(カーボンはこういうモデルチェンジがあるから、最新モデルを買ってもキリないんですよね…)

RS8, RL8: EPSEモデル用意。(エキープスペシャルエディション。RL8の方は、カタログにはない裏モデル)

RL3: PROFORMAT採用ながらも安価なロングライド。フラットバータイプだとなんと10万円切り。

RNC7: レーシングモデルがなくなりカラーリング変更。これは賛否両論あると思います。25周年モデルは50台限定で2018年2月に発売予定。電動シフト対応のフレームになっていました。

特筆は、カーボンフォークの選択が不可になるという改悪(過去もありましたが、今回2度目)!これは痛いです。

その他: 他車種、タイヤチューブ、ケミカル類の展示もありました。

RNC7 vs RL8 (2015) インプレッション&レビュー

フォーク形状が2018モデルで変更になったRL8ですが、旧式のRL8との比較をします。

◆ポジション
RNC7のが深い前傾姿勢。ホリゾンタルのためRT9のようにTTにしちゃうか構想もあったが、RT9ほどステム高は低くならず、リアルTT機としては使えない。(ステム高 RT9: 約81cmに対しRNC7: 約90cmが限度)。RL8はRNC7に比べるとだいぶアップライトなポジション。

◆乗り心地
RNC7のが特有のボヨンボヨンしたしなり(しなやかさ、と言われている)がある。RL8もカーボンと思えないようなマイルドさで、レーシングモデルやアルミフレームのような突き上げによる手の疲労感は全くない。

◆重さ
言うまでも無くRL8に軍配。ヒルクライム用途想定ならRL8。ただ、ロングライドという用途であればRNCがそこまで不利ということも無かろう。

好みの問題だが、普遍的なRNC7にはやはり魅力を感じる。どちらか一方手放すとなったら、私はRL8を手放す。

◆子乗せ
こっからが本ブログならではか。育児とトレーニングを両立させるべく、RNC7でこれをつけて河川敷スプリントとかやってました。しかし、程なくフレームに傷が付き断念。お蔵入りとなっています。普通に使用する分にはいい商品。

 

 

 

◆その他
2016年モデルから「ロゴ無し」でのオーダーが出来なくなったので復活して欲しいのと、ANCHORの替わりにBRIDGESTONEロゴの選択権も欲しい。

ブリヂストン ジュピター (BSサイクルよなぜこれをカタログから落とすのだ!?)

旧東海道 北品川のKAIDOというカフェで、店主が使うダイヤモンドフレーム&ロッドブレーキ(2006年まで販売)の実機材を見かけたので紹介。

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状態の良い中古で入手して、大事に使っているとのこと。

ちなみに2019年版カタログを見ると、ジュピター含む実用車がカタログから消えていた!生産終了とのこと。電動へのシフトはわかるが、これは残して欲しかった。どうせならジュピターのデザインをオマージュした、前輪ハブ変速で電動アシスト自転車が出て欲しい。もう一度ホリゾンタル出してくれんかね、BSサイクルよ。。。

【フルマラソンの愉しみ方】自分の地元でコースデザインし走ってみた

第124回ボストンマラソンが、好きなコースを走って記録を申請するバーチャル開催とという形になったことをきっかけに、自分の近所でマラソン大会を企画するレースディレクターになったつもりで42kmのコースをデザインしてみました。

 

下見兼ねたデザインは自転車で計4回、路面状況や交通量等を確認し、2020/9/8の本番に臨みました。

 

 

スタート&フィニッシュ: 行徳常夜燈(千葉県市川市)に設定し、地元のランドマークを盛り込んだコース。[1]&[33]の常夜燈、[29]中台神輿、[3]伝統の行徳小学校、宮内庁新浜鴨場(天皇陛下が雅子さまにプロポーズした場所)、[7]東京ディズニーリゾート、[24]行徳富士(負の遺産)、等々。

 

Start&Finish: Gyotoku all-night light (Ichikawa-shi, Chiba Pref. Japan)

My local landmarks are fully included; [1]&[33]Traditional Gyotoku Jyoya-to, [29]Nakadai-mikoshi, [30]elementary school, duck-hunting ground for the Imperial Household Agency (where the current emperor Norinomiya-sama proposed to the current queen Masako-sama on 3 Oct 1992), and very popular [7]Tokyo Disney Resort, and so on!

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スタート:

市川市

行徳常夜燈

http://www.city.ichikawa.lg.jp/edu09/1511000007.html

言わずもがな行徳のシンボル。旧道へ続く道路の道幅が広いのは、当時栄えていた面影らしい。ここをマラソンのゴールにすると面白いだろうな、という構想は前から持っていた。

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今井橋(通過)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8A%E4%BA%95%E6%A9%8B 

少し手前に渡しの跡があります。

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浦安橋(通過)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%A6%E5%AE%89%E6%A9%8B

 

吉野屋

牛丼の吉野家ではなく、屋形船の吉野屋。 

https://www.funayado-yoshinoya.com/

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石原さとみ氏が東京地下鉄のCMでロケしに来たことも。

(吉野屋は13秒付近で登場)▼

 

 

浦安市へ

 

堀江ドック

船着き場です。関係者以外立入禁止ので、この先は見ていません。

http://urayasu-sanpo.com/11/urayasu/36horiedock.html

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堀江橋

渡ると舞浜へ突入。(橋に名前は書いていませんが、浦安カタログによると、堀江橋と言う名前のようです)

 

東京ディズニーリゾート

凡そ8km地点。ランド、シーと続きます。

https://www.tokyodisneyresort.jp/

 

浦安クリーンセンター

人気のない通り。釣り人と思われる車の路駐、不法投棄多数

http://www.city.urayasu.lg.jp/todokede/gomi/clean/index.html

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浦安市運動公園野球場

http://www.city.urayasu.lg.jp/shisetsu/sports/baseball/1018090.html

 

運動公園前交差点右折

15km地点

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伝平橋を渡り京葉線と合流、右手に浦安鉄鋼団地

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この辺り、なぜか通りの名前が花になっています。 

工業地帯で花とは無縁であり、通りの名前の花はどこにも咲いていなさそうですが。

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富岡交番交差点右折、中央公園通りを進む

 

浦安南高校

https://cms1.chiba-c.ed.jp/urayasuminami-h/

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日の出橋を降りて左手遊歩道から浦安市総合公園

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20km地点通過。

http://www.city.urayasu.lg.jp/shisetsu/kouen/1005625.html

 

浦安市墓地公園

http://www.city.urayasu.lg.jp/shisetsu/kouen/1005625.html

墓地公園と言っても、怖い雰囲気は特になし。途中干潟では、干潮時に潮干狩りする人の姿も。(海は立入り禁止)

 

浦安高校

https://cms1.chiba-c.ed.jp/urayasu-h/

松の木の通りを過ぎながら、左手に見える学校が浦安高校。

 

猫実川歩道橋

25km地点。これを渡ると市川市へ。

 

市川市へ

野鳥観察コース

https://www.city.ichikawa.lg.jp/env09/000047624.html

土日は中の方まで見ることができる。

 

2020年10月にオープンした野鳥観察舎。望遠鏡が置いてあり、野鳥を見ることができます。

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新浜通り

たったの800mながらも、市川市が実験的に作った自転車通行帯がある。

 

妙典橋

この登りで30km地点。勾配7%とのことだが、この登りでこたえてくるようでは練習不足。 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%99%E5%85%B8%E6%A9%8B

 

江戸川河川敷

橋の途中から右手(横断歩道ではないので車に十分注意)が河川敷に繋がっています。

 

江戸川放水路0km地点標識

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クリーンスパ市川

田尻交差点を左折するとクリーンスパ市川が見えます。

 

 

行徳富士

市川大橋を渡る途中で右前方に見えてくるのが通称「行徳富士」。東京都江戸川区の産廃業者(中野建材興業株式会社: 現場に標識あり)が約20年に亘って残土と産廃の不法投棄を続けた結果できた山。非公式かつ不名誉ながらも、40m程度の高さに達し、市川市最高標高を記録。

既に土地は差し押さえられ、国有地化し、入口らしき道も封鎖され、山への立入はできない。付近は実に退廃的で荒んだ雰囲気が漂う、行徳の負の遺産。雨で溜まった沼のような水たまりにびっしりゴミが浮いており、どんな有害物質が溜まっているのかも不明。

終末処理場建設予定地だが、いつになることやら。

http://www.pref.chiba.lg.jp/gs-edogawa/jigyou/shinchoku/index.html

 

千鳥町交差点を右折

程なく35km通過。先ほどの野鳥観察の裏側。

 

行徳駅

そのまま北上して高架を通過し、旧道へ向かいます。

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行徳街道(旧道)

押切交差点を右折すると行徳街道(旧道)です。 妙典地区とは違い、バイパスから北側は寺ありきで道ができているので細かい路地多数。この旧道も交通量多い割に細い。

 

行徳あけぼの保育園

http://www.akebonogroup.jp/gyotoku/ 

 

中台製作所(行徳神輿)

http://www.mikoshiya.com/

 

行徳小学校

1873(明治6)年2月16日、徳願寺を仮校舎として開校した伝統の小学校。

https://ichikawa-school.ed.jp/gyoutoku-sho/

 

江戸川河川敷坂アプローチ

よく坂道ダッシュをした150m程度の坂。

 

江戸川河川敷

[21]の対岸側。

 

フィニッシュ: 常夜燈

新しく架かった行徳橋前の横断歩道から、旧江戸川沿いに進み、フィニッシュへ。 

 

 

#finishSTRONG #Boston2020

 

 

マラソンコース設計を通じて、地元の気づかなかった道や風景等、思わぬ発見をしました。地元の距離感覚も分かってきます。是非皆さんもコース設計してみてください。

 

---

 

以下、ボストンマラソンについて説明します。

 

エントリー資格

前年9/15以降のフルマラソンで基準タイム(Boston Qualify: BQ。ネットタイム)を記録した人にエントリー資格がある。(ぎりぎりだと足切りとなってしまうため、実質最低でもBQ-4分程度のタイムが必要)

 

2018.11.23 大田原マラソン 3:07:58

2019.1.28 館山若潮マラソン 2:59:09

 

大田原は陸連公認コース、陸連公認大会のため間違いないが、弊カテゴリー(40-44男)だとBQ=3:10:00であり、僅か2分強のため足切りほぼ確実。従い、ダメ元で館山若潮マラソンの記録でエントリー。

 

2019.9.11 23時(米東海岸10時)にBQ-10分アンダーのスロットでエントリー開始

 

同23:10頃 エントリー

 

2019.9.17 5:34 館山若潮マラソンの記2:59:05)で受理されました!

 

記録申請は、東京マラソンなどIAAF公認大会はプルダウン選択になっており、それ以外はボックスに大会名と公式サイトURLをインプットし、記録証pdfをアップロードし、エントリー。後日事務局から審議結果がメールで受け取るようになっている。

 

館山若潮マラソンは日本陸連公認大会でも公認コースでもないが、記録証も公式サイトも全て日本語なので、

・記録証に手書き英訳を付けpdf化

・エントリー後に自動メールで来るメールに記載されているreference number IDを付け、公式サイトから記録サイトへの行き方を事務局 registration@baa.org にメール送信

した。

 

 

出場が決まったら航空券と宿の手配。

 

航空券はANAサイト周遊・複数都市の特典航空券を予約。エコノミークラスは55000マイル。STAR ALIANCE系列でUnited航空運行。往路はニューヨーク(JFKではなくEWR)、復路はシカゴ(ORD)経由を選択。

 

特典航空券での搭乗分にはマイルはつかないので注意。特典航空券の取消は3000マイルかかる。別の日の同一便には税金サーチャージの増減調整分のみで変更可。

 

アメリカ入国にはESTA登録が必要。

 

ボストン市街地のホテルはこの時期1泊4-5万は当たり前。地下鉄利用前提で、少し市街中心部から離れたところを検討する。

 

 

ブロンプトンを持っていこうと思う。おすすめの専用スーツケースはこちら。

http://bike-cases.co.uk/product-folding-bike-box.php#sthash.DjLQrdE6.XPRmbNfE.dpbs

 

 

EXPOは東京マラソン同様、レース前3日間(月曜がレースのため、金土日)で開催。

集合場所は、トリモントストリート。そこからバスに乗ってスタート地点のホプキントンに移動。アスリートヴィレッジがある。

 

富士登山競走 五合目コース 攻略法

(最終更新日: 2023/7/29)

 

レース概要

エントリー時期: 3月3週目月曜21時付近 (特に五合目コースはエントリー開始15分程度で枠埋まるので注意!)

開催日: 7月4週目金曜

公式サイトhttps://fujimountainrace.city.fujiyoshida.yamanashi.jp/

 

市民ランナーグランドスラム※の一角を担う、富士登山競走。

 ※市民ランナーグランドスラム: 以下①②③を達成すること(順序は問わない)

  ①フルマラソン3時間以内完走

  ②100kmウルトラマラソン10時間以内完走

  ③富士登山競走山頂コース制限時間(4時間半以内)完走

更に、同一年で達成することを「年間グランドスラム」と呼ぶようです!なお、③の山頂コースは、五合目を2時間20分以内のタイムで通過/フィニッシュすると次の年から3年出走資格が与えられる。即ち、③の達成は最短でも2年越しという訳です!奥深い!そして、誰が③を指定した??大変じゃないか!!

最初の500m以外はひたすら登り続ける、一時(いっとき)も下りなしの「登り一辺倒」という意味で、ロードレースやトレランとは全くの別競技。馬返し(11km地点)までの舗装区間のスピード登坂力と、登山道入った後も4km余りゴリゴリ登り続ける筋持久力が必要。(山頂コース未経験のため、山頂コースについてはノーコメント)

 

次回大会参加者へのアドバイス

以下参考にいただき、例え初参加でも安全で満足度の高いランナーが増えることを願う。

(1)心構え

自然相手の特殊どMレース。安全第一、自然に感謝、譲り合い(参加者は敵ではなく同志)、1年棒に振る(クリック合戦敗退/荒天で山頂コースが五号目打ち切りもしくは大会自体中止/その影響で渋滞に巻き込まれ力発揮できず等)ことを受け入れる「心の寛容さ」が何より必要。

(2)日頃の練習

ズバリ、暑熱耐性+傾斜登坂力+山岳登坂力+登り続ける持久力(+山頂コースの場合は高山耐性)が必要。よほどの登りのポテンシャルがある人でない限り、いつものジョグ、いつものロード練習だけでは不十分。いつもの練習でベースを作った上で、2ヶ月前くらいから2種類の登りの練習「8%以上の傾斜をつけたトレッドミル」と「繰り返しの階段登り(自分の場合、800段を3セット)」を計画的&継続的に行う必要ある。年に一度の唯一無二のレース。後悔しないためにも、時間と金使ってでも十分な装備&補給を持って現地試走した方が良い。熊出没注意の立て札あるので鈴も。

(3)ペース/走り方

・特に五合目コースの時間、最初の3kmの市街地走行は暑いので、暑さ対策が必要。

馬返しまでの目標時間: 山頂完走:60-65分、山頂権利獲得:65-70分。ただし、全力突っ込みではなく8割程度の力で馬返しは通過したい。「馬返しまでは走れ」の格言は正。登山道では、攻めの歩きと「走れる場所になったら走るんだ」という覚悟が必要。

・登山道での足の置き方(躓いたり滑ったりはなかったが、何人か転倒したり、流血している人も)に注意。深めの段差を登る場合は、膝に手を置いてリズムよく登ると体力消耗を防げる。

補給は全エイドできちんと摂る前提で、その上でスポーツようかん、ラムネ(ブドウ糖)も持参すると良い。(山頂コースでは、5合目越えるとエイドは水だけ) また、熱中症対策に首や頭に水をかけてもらうことも有効。

 

(4)携行物/五合目受取荷物

キャップ、サングラス、ネックウォーマー、ホイッスル、サイクルシャツ(背中ポケットに防寒着上下)、肌着(FINETRACK)、ランパン、ゼッケンベルト、スマートフォン、5本指靴下、シューズ。

・潰せるシリコンのマイコップ/ボトルがあると便利。エイドで水を酌んで、口を閉じて自分の好きな時に飲む、かけるということができる。ドリンクボトルやチューブだと重さが気になったり、走りにくくなる。

・とにかく登り続けるので、軽めのシューズ、軽装が有利。ただし、相当汚れたり、山頂コースの場合はボロボロになる点は想定しておく。

・足攣り対策のため塩タブレット系(スタート地点やエイドでももらえる)携行推奨。

・五合目フィニッシュ後は、10分程度歩いて緑の袋を受け取ることになる。そして、指定の休憩所で着替えることが可能なので、着替え、タオルとサンダル、靴入れ袋があると良い。走り終えた後の五合目は意外と寒い場合もあるので、防寒具も入れておくと良い。

・山頂コースは途中棄権リスク対策のため、ポケッタブルな防寒着上下、登坂のため軍手、下山時ホコリ対策のためマスクの携行を推奨。

 

(2021/5/30加筆)

富士登山競走攻略法オンライントークショー

https://www.youtube.com/watch?v=z3-7Hm-n-uA

からの、松本大氏と吉住友里選手のアドバイスを下記します。ためになるお話ありがとうございました。

・(中継現場である) ホステル1889の紹介

 

コース概略

・ロード、山道、岩場(山頂コース)とシーンが変わるレース。全て通しで練習するのは難しいので、分けて練習すると良い。(吉住選手)

・五合目コースと山頂コースは全く別のレース。五合目コースの場合は前半11kmがロード。後半4kmの登山道で巻き返すのは難しいので、ロード練習をしっかりやって、最初からぶっ飛ばしていく必要あり。市役所から馬返しは、最初は斜度緩いが、中の茶屋以降キツくなっていく。馬返し〜五合目までが昔の人達が登った神聖な空気が流れてて一番好き。(吉住選手)

・山頂コースの場合は、タイム的には五合目で(山頂コースのフィニッシュ)半分くらい行くイメージ(吉住選手)

・上に行けば行く程低酸素となり頭が働かなくなるので、五合目までは半分眠りながら走るくらいがちょうどいい。五合目からスイッチオン。七合目まではジグザグとした緩やかな砂礫。10mくらい前を見ながら、一歩一歩足を置くところの見極めが重要。地面をよく見て、砂ではなく石ころの上や、他の人が踏んだ足あとに足を乗せると沈まずに済む。蹴らずに置いていく感じ。ロードと違って、同じ歩幅である必要はなく、小刻みな1歩も重要。七合目以降はよじ登る岩場。3000mくらいから酸欠で頭くらくらしてくる。ただ、走る必要はなくなる(よじ登っていく)ので、楽に行けば良い。しっかり息を吐くこと。呼吸に合わせてリズムを作っていく。(松本氏)

・蹴ると砂礫に埋まってしまうので、早歩きのようにして、沈まないうちに次の足を出す。岩場終わったら、酸欠状態で身体は重いしかなりきついが、気持ちで登る。(吉住選手)

・脚ではなく、身体全体を使う登り方。気をつけの姿勢から身体ごと前に倒れると、自然と足が前に出る。倒れる力を使って登る。(松本氏)

 

有効なトレーニング、ケア

・登山道を早く歩く練習としては、様々な有酸素系をやるとよい。自転車(置く 足の動き方が近い)、クロスカントリースキー(パワーハイクに似ている)がおすすめ。(松本氏)

・登りに有効な筋トレは、体幹(コア)プランク等 腸腰筋 引き上げる筋肉 トレッドミルで傾斜をつけて走るペースで敢えて早歩きをする。また、低酸素ジムに行ってトレーニングしてた。(吉住選手)

・自分は富士山が好き過ぎて大阪から富士吉田に移住した。ほぼコース上に家があるので、気が向いたら行ける環境にある。試走するなら1週間前くらいまでに。ワーケーションで訪れるのも。そして、ケアは筋膜リリースなどのセルフケア、入浴。入浴は毎日。温泉で交代浴。温泉大好き。(吉住選手)

・大会1週間を切ったら休養も練習。ジョグで繋いだり、3-4日前に階段ダッシュとかで刺激入れる。前日はリラックス。この大会は心のエネルギーも重要。(松本氏)

 

高山病対策

・かかりやすい/かかりにくいはその人の体質にも依るが、順応は誰でもできるので、下見で山小屋に宿泊するのも良い。山頂のお鉢2kmくらいを何周かしたことも。(松本氏)

 

補給

・練習で使って自分に合ったものを本番で摂ると良い。本番で初めて試すのはやめた方が良い。個人的には、アミノサウルスは美味しいし効くのでおすすめ。山小屋が続くので、ZIPLOCにお金持って行って、山小屋で買って補給もできる。(吉住選手)

・背負わない方が良い。大会本番は給水所しっかりあるので、食べ物もジェルとか重量小さいもの。吉田口の登山道は山小屋が続く。途中山小屋で買って補給もできるので、小銭持参を。(松本氏)

 

装備、服装

・1000mごとに6℃下がる。スタート地点(富士吉田市役所)770m、山頂3700mなので約3000m登ることになる。スタート地点の服装に合わせ、マラソン走るみたいな格好。上に行くにつれて寒くなり、20℃近く下がっていく。自分は身軽にしたいので、ジャケットを腰に巻いてウエストポーチを身につける程度で走る。シューズは、自分はロード用。グリップあるものもあるし、十分登れる。ヘルメットは、五号目で借りて被る(チェックポイントで被っていないことが判明すると失格に)。安全面からすると練習で登山する時は被った方が良いんだろうが、本番では最初のロード区間は邪魔になるので、五合目で借りて被ると良い。(吉住選手)

・シューズは、慣れてて走りやすいシューズを。トレラン用である必要はない。何を踏んでるかがわかるくらいのシューズ 厚底だと捻挫になりやすいかも。レース後寒くなるので、薄手のジャケットは持って行った方が良い。(松本氏)

 

参考

NHKBS1のランスマという番組で、ハブ(ハブサービス)氏が3度チャレンジしていた。以下の成績、見事に山頂完走!

馬返し 五合目 八合目 山頂
2018 1:09:20 2:11:50 3:54:31 4:27:48
2017 (不出走)
2016 1:07:13 2:05:05 (五合目打ち切り)
2015 1:12:26 2:16:23 - -

 

運営的な感想、改善を期待する点

◆五合目コースで、YouTuberみゃこ氏の選手宣誓と救護ランナーのエイエイオーは素晴らしかったが、暑い中色んなおじさんが出てくる挨拶セレモニーは長すぎてしんどかったので、改善して欲しい。

◆市長も挨拶で言及していたが、富士吉田市も避暑地のはずが朝9時で既に30度近い。安全のため、過去のように五合目コースは朝8時半スタートが良い。

参加費が大幅に値上げになった。山の環境保全には理解するが、逆に安全に関係ない要素のコストはできるだけ落として欲しい。(例えば立派な冊子。必要な情報は概ね公式サイトでPDFが公開されていたし、それで十分では?安全ピンも、基本は自分でゼッケン留め準備推奨など)

◆エイドはコップ式に戻ったので、セルフ式よりは渋滞改善方向になったかな。

◆ボランティアすると翌年優先エントリー権が得られる仕組みは良いと思う。

 

2023年(第76回) 五合目コース 結果

計測ポイント スプリット ラップ
     
馬返し 01:06:03  
Finish 02:06:12 1:00:09

 

装備
MIZUNO キャップ
TRUSCO 業務用保護メガネ
ADIDAS スパッツ
RAPHA フェイスマスク
シリコンコップ&ホイッスル(首からぶら下げる)
※シリコンコップは、エイド後にも水溜めた状態で歩き、適宜水を飲んだりかけたりして役に立った。
RUY THE SKY IS LIMIT Tシャツ
KAPELMUUR サイクルジャージ(左 カロリーメイト 中 救急キットとマイナンバーカード 右 塩タブレット予備)
※背中ポケットは何気に重宝。
FINETRACK 肌着
FLIPBELT スポーツようかんx2 カロリーメイトx1 iPhone (そのうちレース中に食べたのはタブレット4つ、スポーツようかんx1)
HOKAONEONE ROCKET X
※シューズは当初、履き古したオールラウンダーのMIZUNO WAVE SHADOWで走るつもりだったが、型落ちセール品のROCKETXが間に合って河川敷走ったり階段登ったりしたら足にフィットして軽かったので、汚れたりボロボロになること覚悟で使ってみたところ大成功。山岳区間での不安定さやグリップ面は余り気にならなかった。登りは足上げる機会が特に多いから、シューズは軽い方が良い。
C3FIT 5本指靴下
日焼け止めと虫除けを噴霧

 

朝〜レース前に採ったもの
・カルビー ベイクドオーツ コップ1杯分
・ローヤルゼリー入りのエネルギーゼリー
・アミノバイタルPRO(会場で配布)
・ポカリスエット、水

 

練習内容

過去2回が悔し過ぎたので、どんな練習をすればタイムクリアできるのかを考えて練習してきた。5月は自転車(18kmTT)中心で臀部を意識。6月からラン中心にし、まだ本格的に暑くなる前の時期から、昼の時間も積極的に走り、暑熱順化を進め、月間300kmで土台を作った。
6月最終週から週1で坂道即応練習(試走1回、傾斜トレッドミル3回)。7月はラン距離には拘らず(と言うか週末の練習の強度が強すぎて疲労が抜けずバイク中心にせざるを得なかった)、バイクのTTで臀部を意識。また、7月急遽本業での出張も入って3大イベントとなり精神的にもタフだったが、7/2に、同じ暑い中9時過ぎスタートと言う本番さながらの条件で斤量背負ってそこそこ走れたという手応えのおかげで、7月の練習を余裕もってできた。また、コースがわかっていると、精神的にも楽に走れる。


前日〜当日過ごし方
(夕食までは略) 22:20頃温泉大浴場へ入浴し22:55には就寝。前日睡眠不足だったので、すぐに眠れた。
当日朝5:55頃自然と目覚める。トイレを済ませベイクドオーツ食し、温泉大浴場へ一風呂。
7時にチェックアウト。7:10に出発し、7:40頃鐘山グラウンド第2駐車場に駐車。
靴下とシューズをしっかり履き、歩いてシャトルバス乗り場へ。
8:00にバス出発、8:10頃着。

 

レース展開
スタートは五合目コース最前列のFブロック。スペシャルナンバーカードの選手に続く2列目と絶好の位置どりだったので、スタート直後詰まることもなく、行ける無理ないペースで行ったらオープニングラップ(最初の1km)がたまたま4分半、序盤の3km過ぎての最初の給水地点を14分台で通過できたのは上々。去年は2kmでバテ、今回も暑かったが、ひなたの区間は最初だけと割り切って苦手意識持たずに行けた。

目標ペースとしては、登り坂に入る3km以降は1km毎に30秒程度遅くなるイメージで望んだ。結果、それに近い形となった。狙ってできるものではないが、だんだんと斜度が急になるので、概ね出力イーブンで行けたと言うことなのではないか、そしてそのイーブンのレベルが過去2回よりも上がってたということだと思う。

馬返し通過ラップは1:06:03。想定ペースは69分。過去2回は馬返し前の1-2kmの激坂で大ブレーキしていたので、正直どのくらいで通過できるのか最後まで読めなかったが、意外だった。

山岳区間ラップは1:00:09。試走でも馬返し以降の山岳区間はだんだん涼しくなって余裕度が増すことがわかっていたので、馬返しを上記タイムで通過できて気持ちに余裕があった。シューズの効果も大きく、軽やか。狭さがネックで抜けないところもあったが、そういうところでは後ろについて補給をとったり力を溜めておいて、抜けるところで積極的にランナーを抜く「攻めの歩き」ができた。これはまさに階段登りの成果。膝に手をついて反発で登る作戦は、水かけてもらった時にスパッツもびしょ濡れになって、滑って余りうまくいかなかった。

 

補給
過去2回はドリンクチューブ背負って臨んだが、今回は軽さを重視して背負わず、給水をしっかり摂る戦略に変えた。補給もそうだが、頭や首に水をかけることで体温を下げることは、止まるタイムロス以上にメリットが多いと感じた。どこのポケットに何を入れておくと出し易いか、滑り出ないか、食べ易いかと言うのも考えた。

 

山頂コースに向けて
失敗を重ね、どういった練習をする必要あるかが精度高くわかってきた。逆に、こういう練習をしないと通用しない、と言うこと。今回してきたことを繰り返してさらに頂上を目指すことを考えると大変だが、まずはモチベーション。そして、
・4時間以上動き続ける体力養成
・五合目〜山頂の対策(手袋は必須と聞く。あと、高山病対策)
・補給&携行品の戦略(五合目より上のオフィシャルエイドは水しかないようなのでエネルギー補給は絶対に必要)
といったところか。

 

2022年(第75回) 五合目コース 結果

ネットタイム2:31:22。(2:31:35, ロス13秒) 7月初にコロナに罹患し7月中旬まで棒に振り、完全に実力不足。開始2kmで暑くて早くもバテる。斜度の高い坂道も、明らかに3年前より遅いことを自覚。「馬返しまでは走れ」の格言を守れず。。馬返し通過1:17:57で、目標を完走(完歩)に切り替えた。無事に完走(完歩)できてよかったが、それ以外何もないレース。

 

計測ポイント スプリット ラップ
Start 00:00:13  
馬返し 01:18:10 1:17:57
Finish 02:31:35 1:13:25

 

グリーンダカラ1.5l背負ったが意外と飲まず(あまり腕を振れないデメリット)、斤量になっただけ。ボトル持つにしてもミニPETボトル持って序盤は水掛けて(2lPETは空でもかさばる)、給水は給水ポイントで確実に取っておけば大丈夫だろう。3合目以降は涼しくなり、階段登りの練習が効いた場面はあったが、コロナ罹ってなくても(7月5日にPCR陽性判定により、トレーニング約10日間完全中断)、6月までの練習メニューじゃ通用しない。暑さに弱過ぎる。日中も走らんと。。じわじわとした登り走らんと。。斜度付きトレッドミル??

 

3年前と変わったこと
・拠点間シャトルバスの移動が充実
・五合目スタート時刻 8:30→9:00に
・当日受付も可能に
・宿泊場所を変えた
・階段登り練習は効果感じた
・シューズはニューバランスのトレイル用MINIMUS MR10RX2

 

3年前と変わっていないこと
・暑さへの弱さ

 

2019年(第72回) 五合目コース 結果

0次予選(クリック合戦)

2019/3/18 21時エントリー開始の、第72回富士登山競走エントリー(通称: 0次予選)結果詳細です。次回以降参考にしてください。

・5分前からはやアクセス困難になり、30秒の自動更新カウンターによる自動更新待ち画面に。

・0からまた30に戻りカウントダウンがループするも、たまにページが繋がり、1画面ずつつ先に行く感じ。

 ・1画面ずつでも、進めばバグることはなく、情報入力、決済の画面と進み、何とか21:11にエントリー完了。 

・その後程なくして21:14、即ちエントリー開始から僅か14分で五合目コース締切!

・その後画面遷移が落ち着いてきたと思いきや、20分で山頂コースも締切!

RUNNETに予めしてスタンバっておくのは当然ですが、クレジットカードの番号入力とか認証にモタツいてたらアウトの、厳しい0次予選でした!こんなにシビアなクリック合戦は、2013年に経験した湘南国際マラソン以来です。

 

2:24:40(Eブロックスタート。ロスは手元時計で58秒程度)

計測ポイント スプリット ラップ
     
馬返し 01:14:01  
Finish 02:24:40 1:10:39

 

ラップ(手元時計)

0-1km 5:21/km
1-2km 5:12/km
2-3km 5:25/km
3-4km 6:05/km
4-5km 6:04/km
5-6km 6:29/km
6-7km 7:16/km
7-8km 7:40/km
8-9km 8:05/km
9-10km 8:57/km
10-11km 10:48/km
11-12km 15:02/km
12-13km 18:13/km
13-14km 17:48/km
14-15km 14:26/km
ave. 9:36/km

 

折角クリック合戦(五合目コースはエントリー開始15分で締切)を勝ち進んだのにもかかわらず、山頂コース出走権(2時間20分以内)を獲得できず情けない結果に。

Eブロックスタートからキロ5分台前半で余力残して入るも、暑さで徐々にバテてしまい、格言通り馬返しまでは走り通したものの7km以降大失速し、馬返しまで74分。馬返し以降は実力的に余力なくほぼ歩きとなってしまい挽回できず、一瞬ロードに出たところでちょうど140分でジ・エンド。結局五合目フィニッシュまで145分かかり、山頂コース出場資格(140分以内)を得られず。サブ3ランナーだが、登りと暑さへの準備不足を露呈。

大会アンバサダーのほのかさん(CamCan専属モデル)は五合目コースに出場。よくある完走目標のゲストランナーの類として「モデルが出るのかよ、と冷やかしか」と見くびってたが、見事に2時間17分台で完走。しっかり準備されていた模様。記録も残して、責務を全うされて立派だと思った。甘かったのは私だった(涙)

https://www.youtube.com/watch?v=ePvfmG_ILOc&t=1731s

このYouTubeの23:08付近で見事に抜かれている。。

 

レース自体はやはり特別なものだったので、また厳しいクリック合戦から出直し、運よく五合目コースに出場できるようなら再チャレンジしたい。

 

 富士吉田会館(受付場所)

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スタート地点(富士吉田市役所前) 

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ロード区間(早くもバテ)

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馬返し (11km地点)

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地図

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鳥居 

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一合目

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 二合目

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 三合目

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四合目

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一瞬のロード区間。

出たところで140分経過しジ・エンド。。

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五合目(フィニッシュ)

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五合目からの眺め

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吉田うどん(300円)

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凡走の原因

まぁ全体的に甘く見てたということ。三言で言って「練習不足・準備不足・実力不足」に尽きる。1月にサブ3達成し、5月にトライアスロン(51.5km)ランを4:15/kmで走って完走したが、ここまで通用しないとは。。

1) ベースの不足

5月の南紀白浜トライアスロン以降、息子のスイム育成と最近は雨続きということもあって全くモチベーション上がらず、基本のJOGすら全くできていなかった。転勤は不利だが、途中駅から5km走るのをコツコツ続けることはできたはずで、言い訳にならない。

練習内容は、週1スイムと、ランについては週1~1.5の坂道ダッシュのみ。長距離は3週前に15km走っただけ。坂ダッシュを1回2kmとカウントしても、6,7月の平均月間ラン距離は30km程度と思います。5月のトライアスロンで4:15/kmで走れたし、坂Dやってればサブ3.5レベルならなんとかなるでしょ、と見くびってました。

2) 暑い中走る練習の不足

曇っている時間は良かったが、日差しが出るとかなり暑く感じ、8km程度でばててキロ8分に後退。登山道に入ると涼しくなるが、それまでのロード区間を、日差しが出ていてもしっかり走り切れるだけの地力が必要。もともと暑さに弱いので、ここは課題。適応するしかない。

3) 登坂練習の不足

「馬返しまでは走れ」の格言は守ったが、7km以降ペースは落ちる一方だった。メイン練習が階段登りだった2017年に出られてれば、、と惜しまれる。

4) 前日・当日の過ごし方のまずさ

・前夜に過去レースの情報チェック等でスマフォ見過ぎ。(0時~6時で6時間睡眠は確保したが、レースに向かう気持ちとしては甘い)

・当日朝、宿から会場まで荷物背負って4.7km自走。(涼しいからウォームアップ的にもよいだろうと思ったが、実は体力消耗?)

・スタート位置に並んだのが8:15で、かなり後方からのスタート位置。(実際は8時から集合開始だった模様。人数が1200人程度と少ないので最後方でもロス1分半程度かとは思うが、ボーダーラインの人にとっては大きい)

・スマフォを持ちながらの登坂(登山道は歩きながらなので撮影自体はロス少ないが、手を膝に着けて登坂することができなかった)

動線

7/25(木) 16:00 自宅発 → 車(中央道で2時間少々) →18:10 東吉田小学校駐車場着 → 18:30 シャトルバス(2km)→ 18:45頃 受付会場 富士吉田会館 → 自走(3km) → 19:40 宿着 → 0:00 就寝

7/26(金) 5:50起床 → 大(重要) → グラノーラとカロリーメイトを2本食す → 7:00宿発 → 自走4.7km → 7:45頃 富士吉田市役所前 → 8:00 荷物預け → 8:30 五合目コーススタート → 11:00 フィニッシュ → 15分程度徒歩 → 5合目荷物(緑色袋)の受け取り → 着替え → 10分程度徒歩 → バスが500mの長蛇の列!1時間くらい待ったか。。 → 13:30 市民会館着。程なくうどん売り切れ。。→14:40頃の抽選まで粘るも収穫ゼロ。歩いて駐車場へ。15:30 駐車場発 → 八王子まで大渋滞に巻き込まれ → 18:50着

 

 

その他リンク

 

 

 

南紀白浜トライアスロン大会 コース紹介&攻略

エントリー時期: 1月上旬

開催日: 5月第3週日曜

公式サイトhttp://shirahama-triathlon.com/ ※2020年(第7回)は中止。。

総じてよい大会でした。初心者にもお勧めですが、少なくとも「3年以内の1.5kmのOWSの記録」提示が必要で、 全くの初心者は参加できませんので注意が必要です。

そして、単純抽選ではなく選考のようなので、まずは選考されるところからですが、事務局に話を聞くと、スイムの記録および申告タイムが一つポイントのようです。(50分近くだと落選しやすいとか) 

 

コース紹介

スイム: 30分間の試泳のうち10分でも水に入り心拍数を上げておくこと、 最初の100mをしっかり落ち着いて自分のフォームで泳ぐこと、これを意識。 白良浜は透明度抜群も、300m先の沖は暗く、濃青緑色で底は見えず。沖に向かって泳ぐ往復のため、泳ぎ始めは波にひるまないよう落ち着いて行く必要あり。 200名前後のウェーブだったが、2週目もゴチャついていた。

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バイク: 約4kmを3往復し、約1kmミニヒルクライム区間へ。 STRAVAのチャレンジ区間になっていました。その後下って登って旧空港での3周回。 エイドは一切ないので、自分でドリンクの持参が必要。若干のアップダウンあるも、比較的走り易いコース。

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ラン: 旧空港から平草原公園に直接入り(普段は閉鎖されている入口)、 そこから下り基調。三段壁を右折し海岸線沿いを北上。白良浜以降は概ねフラット。 給水は凡そ2km毎。バナナが出るところもあり、特にエナジーゼリーは不要。 景色を楽しんでる余裕がなかったので、翌日バイクでゆっくり回りながら写真を撮る(笑)

 

旧空港から直通の平草原公園

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公園を出ると右手に展望台 

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 展望台からの眺め

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三段壁交差点(バイクコース折り返し。ランは右へ。まっすぐ進むと三段壁) 

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三段壁からの眺め

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露天風呂 埼の湯 看板 

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白良浜 朝のスイムの時間に比べると大分暑い。

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熊野三所神社 

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100m程度?のビーチラン 

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 神社を超えると海岸線。左手前は足湯、奥に円月島を望む。

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円月島 

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イタリアン ペスカトーレ前 

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フィニッシュ地点! 

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フィニッシュ後: 朝受付時に預けた荷物およびT1での荷物はフィニッシュ地点付近で受け取れる。 T2での荷物およびバイクは専用シャトルバスでT2地点に戻って受取り、 3~4km程度自走してアワードパーティーに向かう仕様。

 

アワードパーティー: 選手は無料、一般の人は1000円。 地元ミュージシャンの演奏、表彰(総合、年代別、女性ベストドレッサー)、招待選手挨拶、審判長挨拶という流れ。 食事・飲み物がバイキング形式で出ますが、テーブル見てると食べ残しが多く、もったいなかったですね。。 神奈川県の藤沢の方から車で(!)参加された方と知り合い(スイム講習会の時に一緒で意気投合)、 SNS交換し今後のトレーニングを誓い合いました。チームでユニフォームパリッと揃えて幅利かせるのもいいですが(笑)、 こういう出会いもいいものです。

 

出店: チャンピオンシステムズのウェア、CEEPOのバイク(写真あり)、補給食の展示/販売ありました。

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回顧録 (2019年)

拙記録

種目

タイム

順位 (完走 636名)

S

35:47

414

B

1:38:26

413

R

42:16

73 (122人抜き)

TTL

2:56:29

295

※T1はBに、T2はBに含まれる(R40分切り: 43名、R42:30切り: 76名)

 

毎度のごとく狙ったように3時間をちょっと切るタイムで満足していますが、記録的には相変わらず進歩なし。

 

◆スイム: 阿嘉島練よりも前日のスイム講座が実戦的でした(笑) やはり、集団で泳がないと実戦練習になりません。 また、レース本番のコースを前日に丸々1周試泳できたのは全然違います。 (スイム講習会に参加しなくとも、自己責任ながら自由にコース試泳は可能)

 

◆バイク: 平均27km/h程度と実力通りだが、練習が少なすぎるため、何も語れません。相変わらず遅し。

 

◆ラン: 下り基調とはいえ、手元の時計(ランスタート~フィニッシュ)では4:15/kmを守れたのは収穫。 これはB-R複合練習が効きました。(細田雄一選手のアドバイス) ただ、ラン40分切りは遠い(今回切ったのは43名)

 

今回の学び

当日朝意識的に心拍数を上げておく重要性を改めて痛感。ただでさえ心拍数上がりがちなスタート直後、慌てずに入れた。

・T1時、着圧バイクウェアの着替えに手間取り、2分程ロスした。(弊方、日焼け対策のためトライウェアではなく長袖に拘ってます) 予め着ておくべきだった。

・Apple Watch。S→Bの際、竜頭ダイヤルに砂が付着し回せず(スイム時は誤動作防止のため竜頭を一定量回さないと操作できない仕様)、上手く操作できずロス。 水をかけると今度はタッチパネル操作が上手くできずロス。やはりランニング/トライアスロン専門の時計よりは操作性は劣るか。 また、Bではトンネル区間があり、その区間はGPSを拾わないため、表示上の距離が若干短く見えた。

・南紀白浜行の飛行機はCAPA小のため、選考結果通知前に航空券確保しておかないと、今回のように金曜入り&月曜出を余儀なくされる可能性大なので注意。

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・B21k-R5kの複合練習が効いた。ただ、ラン40分(トランジション含め)を切るには通常時10km 37分台程度までスピードの底上げをしないとダメなのでは、と思われる。

 

前日

白良浜から徒歩3分のマリオット南紀白浜に宿泊。このホテルのシングルルームは自転車を部屋に持ち込める!

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午前中はバイクコースを試走し、12:00-13:20まで山本良介選手のスイム講座。その後小休憩し、16時の競技説明会へ。説明会は時間厳守。

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入口で審判が厳しく入場チェックしており、遅刻したら入れてもらえない。この点、石垣に比べかなり厳格。説明会終了後、番号をマジックで手書きされたスイムキャップを支給され、それが説明会出席の証という形になっている。

18時頃、路地裏の「さいこう」で熊野牛肉そば1.5玉を食す。あっさりして美味し。若干お高めだが禁煙でくつろげ、お勧め。

さいこう 外観f:id:nastac:20190527072433j:plain

熊野牛肉そば1.5

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その他:

・アドベンチャーワールドなる動物園兼水族館兼遊園地があり、家族は丸二日楽しんでいました。パンダ見放題のようです。

 

・溝口和洋選手(伝説のやり投げ日本記録保持者87m60。現在農園?を営んでいるとのこと)を訪ねるの忘れた!

 

・高校野球の強豪、智辯和歌山は白浜から100km超ということで来訪断念。

 

・JR白浜駅

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黒潮しららオリジナルグッズも販売していました。(一部売り切れ) 

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特急くろしお 

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【改悪】ANA国際線 プレミアムメンバーの、プレミアムエコノミーへのアップグレードが有料化

プレミアムメンバーは無料だった、エコノミーからプレミアムエコノミーへのアップグレードサービスが2020年3月31日をもって終了。

 

(正確には、2019年9月30日をもって終了、2019年10月1日〜2020年3月31日は以下変更後運用のキャンペーン期間=マイルもアップグレードも0でアップグレード可能、という位置付け)

 

2020年4月1日以降はY,B,M,U,H,M,Vのエコノミーについて、マイル or アップグレードポイントにてプレミアムエコノミーにアップグレード可能。

鈴木一朗(元イチロー)選手 引退会見

MLB記録[2653試合出場 .311 3089安打 117HR 509盗塁] 

 

85分もの会見。正直、くだらない質問やまとまりのない質問もあったが、速記してみた。聞き取れなかったところは後で補います。。 と思いきや、途中まさかのCMでレコーダーに番組終了とみなされ録画予約終了に。。。

 

何にしろ、好きなことやりたいことを見つけて、見つかったらそれに愚直に取り組む、その積み重ね。望んだ結果が出るかはわからないが、そうしていれば後悔はないと。やはりこれなんでしょうね。

 

日本に戻ってプレーする気はなかったと言い切ったこと、打席での感覚(暗に衰え)の質問について一切答えなかったところに、ファンの求めるイチロー像を保つべくのプライドが垣間見えた。

 

アマチュアとプロの壁、最近の野球について、言える範囲とはいえコメントした内容は深かった。野球界への提言をどんどんしていただきたいところだが。。

 

 

 

 

---

冒頭挨拶

「こんなにいるの? びっくりするわぁ。そうですか。いやぁ、この遅い時間にお集まりいただいて、ありがとうございます。今日のゲームを最後に日本で9年、米国で19年目に突入したところだったんですけど、現役生活に終止符を打ち、引退することとなりました。最後にこのユニホームを着て、この日を迎えられたことを大変幸せに感じています。この28年を振り返るにはあまりにも長い時間だったので、ここで1つ1つ振り返るのことは難しいということもあって、ここでは、これまで応援していただいた方々への感謝の思い、そして、球団関係者、チームメートに感謝申し上げて、皆様からの質問があればできる限りお答えしたいと思っています」

質疑応答

――現役生活に終止符を打つことを決めたタイミング、その理由は?

「タイミングはですね、キャンプ終盤ですね。日本に戻ってくる何日前ですかねぇ。何日前とはっきりとお伝えできないんですけど、終盤に入ったときです。もともと日本でプレーする、今回東京ドームでプレーするところまでが契約上の予定でもあったこということもあったんですけども、キャンプ終盤でも結果が出せずにそれを覆すことができなかった、ということですね」

 

――決断に後悔や思い残したようなことは?

「今日のあの、球場での出来事、あんなもの見せられたら後悔などあろうはずがありません。もちろん、もっとできたことはあると思いますけど、結果を残すために自分なりに重ねてきたこと、人よりも頑張ったということはとても言えないですけど、そんなことは全くないですけど、自分なりに頑張ってきたということは、はっきり言えるので。これを重ねてきて、重ねることでしか後悔を生まないということはできないのではないかなと思います」

 

――子供たちに是非メッセージを。(TBS)

「シンプルだなぁ。メッセージかぁ。苦手なのだな、僕が。まぁ、野球だけでなくてもいいんですよね、始めるものは。自分が熱中できるもの、夢中になれるものを見つけられれば、それに向かってエネルギーを注げるので。そういうものを早く見つけてほしいなと思います。それが見つかれば、自分の前に立ちはだかる壁に向かっていける。向かうことができると思うんですね。それが見つけられないと壁が出てくると諦めてしまうということがあると思うので。色んなことにトライして、自分に向くか向かないかというより自分が好きなものを見つけてほしいなと思います」

 

――今思い返して最も印象に残っているシーンは?

「今日を除いてですよね? この後、時間が経ったら、今日のことが真っ先に浮かぶことは間違いないと思います。ただそれを除くとすれば、いろいろな記録に立ち向かってきた……ですけど、そういうものは大したことではないというか、自分にとって、それを目指してやってきたんですけど、いずれそれは僕ら後輩が先輩たちの記録を抜いていくというのはしなくてはいけないことでもあると思うんですけども、そのことにそれほど大きな意味はないというか。今日の瞬間を体験すると、すごく小さく見えてしまうんですよね。その点で、例えば分かりやすい、10年200本続けてきたこととか、MVPをオールスターで獲ったとかは本当に小さなことに過ぎないという風に思います。今日のこの、あの舞台に立てたことというのは、去年の5月以降、ゲームに出られない状況になって、その後もチームと一緒に練習を続けてきたわけですけど、それを最後まで成し遂げられなければ今日のこの日はなかったと思うんですよね。今まで残してきた記録はいずれ誰かが抜いていくと思うんですけど、去年5月からシーズン最後の日まで、あの日々はひょっとしたら誰にもできないことかもしれないというような、ささやかな誇りを生んだ日々だったんですね。そのことが、去年の話だから近いということもあるんですけど、どの記録よりも自分の中では、ほんの少しだけ誇りを持てたことかなと思います」

 

――ずっと応援してくれたファンの存在は?(テレビ東京)

「ゲーム後にあんなことが起こるとはとても想像してなかったですけど、実際にそれが起きて、19年目のシーズンをアメリカで迎えていたんですけども、なかなか日本のファンの方の熱量というのは普段感じることが難しいんですね。でも久しぶりにこうやって東京ドームに来て、ゲームは基本的には静かに進んでいくんですけど、なんとなく印象として日本の方というのは表現することが苦手というか、そんな印象があったんですけど、それが完全に覆りましたね。内側に持っている熱い思いが確実にそこにあるというのと、それを表現したときの迫力というものはとても今まで想像できなかったことです。ですから、これは最も特別な瞬間になりますけど。ある時までは自分のためにプレーすることがチームのためにもなるし、見てくれている人も喜んでくれるかなと思っていたんですけど、ニューヨークに行った後くらいからですかね、人に喜んでもらえることが一番の喜びに変わってきたんですね。その点でファンの存在なくしては自分のエネルギーは全く生まれないと言ってもいいと思います。え、おかしなこと言ってます、僕。大丈夫です?」

 

――イチロー選手が貫いたもの、貫けたものは?

野球のことを愛したことだと思います。これが変わることはなかったですね。おかしなこと言ってます、僕。大丈夫?」

 

――グリフィーが、肩のものを下ろしたときに違う野球が見えて、また楽しくなってくると話していた。そういう瞬間は?

「プロ野球生活の中ですか? ないですね。これはないです。ただ、子どもの頃からプロ野球選手になることが夢で、それが叶って、最初の2年、18、19の頃は1軍に行ったり来たり……。行ったり来たりっておかしい? 行ったり行かなかったり? え? 行ったり来たりっていつもいるみたいな感じだね。あれ、どうやって言ったらいいんだ? 1軍に行ったり、2軍に行ったり? そうか、それが正しいか。そういう状態でやっている野球は結構楽しかったんですよ。で、94年、3年目ですね。仰木監督と出会って、レギュラーで初めて使っていただいたわけですけども、この年まででしたね、楽しかったのは。あとは、その頃から急に番付を上げられちゃって、一気に。それはしんどかったです。やっぱり力以上の評価をされるのというのは、とても苦しいですよね。だから、そこから純粋に楽しいなんていうのは、もちろんやりがいがあって、達成感を味わうこと、満足感を味わうことはたくさんありました。ただ、楽しいかっていうと、それはまた違うんですよね。ただ、そういう時間を過ごしてきて、将来はまた楽しい野球をやりたいなと、これは皮肉なもので、プロ野球選手になりたいという夢が叶った後は、そうじゃない野球をまた夢見ている自分がある時から存在したんですね。でも、これは中途半端にプロ野球生活を過ごした人間には、おそらく待っていないもの。たとえば草野球ですよね。草野球に対して、やっぱりプロ野球でそれなりに苦しんだ人間でないと、草野球を楽しむことはできないのではないかと思っているので、これからはそんな野球をやってみたいなという思いですね。おかしなことを言っています、僕? 大丈夫?」

 

――開幕シリーズを「大きなギフト」と言っていたが、私たちが大きなギフトをもらったような気でいる……。

「そんなアナウンサーっぽいことは言わないでくださいよ」

 

――これからどんなギフトを私たちにくれるのか?

「ないですよ、そんなの、無茶言わないでくださいよ。でもこれ本当に大きなギフトで。去年、3月頭にマリナーズからオファーをいただいてからの、今日までの流れがあるんですけども、あそこで終わってても全然おかしくないですから。去年の春で終わっていても。まったくおかしくない状況でしたから。今この状況は信じられないですよ。あのとき考えていたのは、自分がオフの間、アメリカでプレーするために準備をする場所が、まぁ神戸では球場なんですけども、そこで寒い時期に練習するのでへこむんですよね。心が折れるんですよ。でも、そんなときも仲間に支えられてやってきたんですけど、最後は今まで自分なりに訓練を重ねてきた神戸の球場で、ひっそりと終わるのかなとあの当時は想像していたので。夢みたいですよ、こんなの。これも大きなギフトですよ、僕にとっては。質問に答えていなですけど、僕からのギフトなんかないです」

 

――涙がなく、むしろ笑顔が多いように見えるのは、この開幕シリーズが楽しかったということか?

「これも純粋に楽しいということではないんですよね。やっぱり、誰かの思いを背負うということはそれなりに重いことなので、そうやって1打席1打席立つことは簡単ではないんですね。だから、すごく疲れました。やはり1本ヒットを打ちたかったし。応えたいって当然ですよね、それは。僕に感情がないって思っている人はいるみたいですけど、あるんですよ。意外とあるんですよ。だから、結果残して最後を迎えたら一番いいなと思っていたんですけど、それは叶わずで。それでもあんな風に(ファンが)球場に残ってくれて。まぁ、そうしないですけど、死んでもいいという気持ちはこういうことなんだろうなと。死なないですけど。そういう表現をするときってこういうときだろうなって思います」

 

――常々、最低50歳まで現役ということをいってきたが、日本に戻ってもう1度プロ野球でプレーするという選択肢はなかったのか?(朝日新聞)

「なかったですね」

 

――どうしてか?

それはここで言えないなぁ。ただねぇ50まで、いや最低50までって本当に思ってたし。でもそれは叶わずで。有言不実行の男になってしまったわけですけど、でも、その表現をしてこなかったら、ここまでできなかったかなという思いもあります。だから、言葉にすること。難しいかもしれないけど、言葉にして表現することというのは、目標に近づく一つの方法ではないかなと思っています」

 

――これまで膨大な時間を野球に費やしてきたが、これからその時間とどう付き合っていくか?(共同通信)

「ちょっと今はわからないですねぇ。でも多分、明日もトレーニングはしてますよ。それは変わらないですよ、僕じっとしていられないから。それは動き回ってるでしょうね。だから、ゆっくりしたいとか全然ないんですよ。全然ないです。だから動き回ってます」

 

――イチロー選手の生きざまで、ファンの方に伝えられたことや、伝わっていたらうれしいなと思うことはあるか?(フジテレビ)

「生きざまというのは僕にはよくわからないですけど、生き方というふうに考えるならば……先ほどもお話しましたけども、人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。あくまでも、はかりは自分の中にある。それで自分なりにはかりを使いながら、自分の限界を見ながら、ちょっと越えていくということを繰り返していく。そうすると、いつの日からかこんな自分になっているんだ、という状態になって。だから少しずつの積み重ねが、それでしか自分を越えていけないと思うんですよね。一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、それは続けられないと僕は考えているので、地道に進むしかない。進むだけではないですね。後退もしながら、ある時は後退しかしない時期もあると思うので。でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。でもそれは正解とは限らないですよね。間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど、でもそうやって遠回りすることでしか、本当の自分に出会えないというか、そんな気がしているので。自分なりに重ねてきたことを、今日のゲーム後のファンの方の気持ちですよね、それを見たときに、ひょっとしたらそんなところを見ていただいていたのかなと。それは嬉しかったです。そうだとしたらすごく嬉しいし、そうじゃなくても嬉しいです、あれは」

 

――シンプルな質問ですけど。現役選手を終えたら、監督になったり指導者になったり、あるいは全く違うタレントになったりすることはあるけど……、(日刊スポーツ)

「あまりシンプルではないですね」

 

――イチロー選手は何になるのか?

「何になるんだろうねぇ。そもそも、カタカナのイチローってどうなんですかね? いや、元カタカナの一朗みたいになるんですかね。あれ、どうなんだろう? どうなんだろうね、あれ。元イチローって変だね。イチローだし僕って思うもんねぇ。音はイチローだから。書くときにどうなるんだろうねぇ。どうしよっか。何になるか……。監督は絶対に無理ですよ。これは絶対が付きますよ。人望がない。本当に。人望がないですよ、僕。うん」

 

――そうでもないと思うが。

「いやぁ、無理ですね。それくらいの判断能力は備えているので。ただ、どうでしょうねぇ。プロの選手とかプロの世界というよりも、アマチュアとプロの壁がどうしても日本の場合は特殊な形で存在しているので、今日をもって、どうなんですかね、そういうルールって。どうなんだろうか。今まではややこしいじゃないですか。例えば、極端に言えば、自分に子どもがいたとして、高校生であるとすると、教えられなかったりというルールですよね。確か。違います? そうだよね。だから、そういうのって変な感じじゃないですか。だから、今日をもって元イチローになるので、それが小さな子どもなのか、中学生なのか、高校生なのか、大学生なのか分からないですけど、そこには興味がありますね」

 

――以前にも引退の2文字が浮かんで悩んだ時期はあったのか?

「引退というよりは、クビになるんじゃないか、はいつもありましたね。ニューヨークに行ってからはもう毎日そんな感じです。マイアミもそうでしたけど。ニューヨークというのはみなさんご存知かどうか知らないですけど、特殊な場所です、マイアミもまた違った意味で特殊な場所です。だから毎日そんなメンタリティーで過ごしていたんですね。クビになるときはまさにその時だろうと思っていたので、そんなのしょっちゅうありました」

 

――その中で今回、引退を決意した理由は?

「マリナーズ以外に行く気持ちはなかったというのは大きいですよね。去年シアトルに戻していただいて、本当にうれしかったし……先ほど、キャンプ前のオファーがある前の話をしましたけど、そのあと5月にゲームに出られなくなる。あの時もそのタイミングでもおかしくないですよね。でも、この春に向けて、まだ可能性があると伝えられていたので、そこに自分なりに頑張ってこられたということだと思うんですけど……質問なんでしたっけ?」

 

――今回引退を決めた理由は?

「そうか。もう答えちゃったね」

 

――8回にベンチに戻る際に菊池選手が号泣していた。

「いや、号泣中の号泣でしょ、あいつ。びっくりしましたよ。それ見て、こっちはちょっと笑けましたけどね」

 

――抱擁の時にどんな会話を交わしたのか?

「それはプライベートなんで。雄星がそれをお伝えするのは構わないですけど、それは僕がお伝えすることではないですね」

 

――秘密ということで。

「それはそうでしょう。だって2人の会話だから。しかも、僕から声をかけているので、それをここで僕が『こんなこと僕が言いました』って、バカですよね。絶対に信頼されないもんね、そんな人間は。それはダメです」

 

――アメリカのファンにメッセージを。(共同通信)

「アメリカのファンの方々は最初はまぁ厳しかったですよ。最初の2001年のキャンプなんかは『日本に帰れ』としょっちゅう言われましたよ。だけど、結果を残した後のその敬意というのは……これを評価するのかどうかわからないですよ。手のひらを返すという言い方もできてしまうので。ただその、言葉ではなくて行動で示したときの敬意の示し方というのはその迫力があるなという印象ですよね。ですから、なかなか入れてもらえないんですけど、入れてもらった後、認めてもらった後はすごく近くなるという印象で、ガッチリ関係ができあがる。まぁ、シアトルのファンとはそれができたような、僕の勝手な印象ですけど。ニューヨークというのは厳しいところでしたね。でも、やればそれこそどこよりも、どのエリアの人よりも熱い思いがある。マイアミはラテンの文化が強い印象で、圧はそれほどないんですけれど、でも結果を残さなかったら絶対に人が来てくれないという、そんな場所でした。それぞれに特色があって、まぁ面白かったし、それぞれの場所で関係が築けたような。特徴がそれぞれありましたけど、アメリカは広いなぁと。ファンの人たちの特徴を見るだけで、アメリカはすごく広いなという印象ですけど。でもやっぱり、最後にシアトルのユニホームを着て、もうセーフコ・フィールドではなくってしまいましたけど……姿をお見せできなくて、それは申し訳ない思いがあります」

 

――キャンプなどでユニークなTシャツを着ていたが、何か心情を表していたのか? 全く関係なくただ好きで着ているのか?

「そこは……もう言うと急に野暮ったくなるから、言わない方がいいんだよね。それはだから見る側の解釈だから。そう捉えれば、そう捉えることもできるし、全然関係ない可能性もあるし。それでいいんじゃないですか?」

 

――好きに楽しんでいただきたいと?

「だってそういうものでしょ。いちいちそれ説明すると本当に野暮ったいもんね」

 

――言わないほうが粋だと?

「まぁ粋って自分で言えないけどね。言うと無粋(ぶすい)であることは間違いないでしょうね」

 

――イチローさんを支えてきた弓子夫人への思いは?

「いやぁ、頑張ってくれましたね。一番頑張ってくれたと思います。僕はアメリカで結局3089本のヒットを打ったわけですけど、妻はですね、およそ……僕はゲームの前にホームの時はおにぎりを食べるんですね。妻が握ってくれたおにぎりを球場に持っていって食べるのですけど、その数がですねぇ、2800個くらいだったんですよ。だから3000いきたかったみたいですね。そこは3000個握らせてあげたかったなと思います。妻もそうですけど、まぁとにかく頑張ってくれました。僕はゆっくりする気はないですけど、妻にはゆっくりしてもらいたいと思ってます。それと一弓(いっきゅう)ですね。一弓というのはご存じない方もいるかもしれないですけど、我が家の愛犬ですね。柴犬なんですけど。現在17歳と7か月。今年で18歳になろうかという芝犬なんですけど。さすがにおじいちゃんになってきて、毎日フラフラなんですが、懸命に生きているんですよね。その姿を見ていたら、それはオレ頑張らなきゃなって。これはジョークとかではなくて、本当に思いました。あの懸命に生きる姿。(一弓は)2001年に生まれて、2002年にシアトルの我が家に来たんですけど、まさか最後まで一緒に、僕が現役を終えるときまで一緒に過ごせるとは思っていなかったので、これは大変感慨深いですね。一弓の姿というのは。本当に妻と一弓には感謝の思いしかないですね」

 

――打席内での感覚の変化は今年はあったのか?(朝日新聞)

要る? それここで。要る? 裏で話そう、後で。裏で

 

――これまで数多くの決断と戦ってきたが、今までで一番考えぬいて決断したものは?

「これ順番つけられないですね。それぞれが一番だと思います。ただ、アメリカでプレーするために当時、今とは違う形のポスティングシステムだったんですけど、自分の思いだけでは当然それは叶わないので、当然球団からの了承がないと行けないんですね。その時に、誰をこちら側……こちら側っていう敵味方みたいでおかしいんですけど、球団にいる誰かを口説かないといけないというか、説得しないといけないというか。そのときに一番に浮かんだのが仰木監督ですね。その何年か前からアメリカでプレーしたいという思いを伝えていたこともあったんですけど、仰木監督だったらおいしいご飯でお酒を飲ませたら……飲ませたらってこれはあえて言っていますけど、これはうまくいくんじゃないかと思ったら、まんまとうまくいって。これがなかったら、何も始まらなかったので。口説く相手に仰木監督を選んだのは大きかったなと思いますね。また、『ダメだ。ダメだ』とおっしゃっていたものがお酒でこんなに変わってくれるんだと思って、お酒の力をまざまざと見ましたし。でもやっぱり、しゃれた人だったなと思いますね。だから仰木監督から学んだもの、計り知れないと思います」

 

――昨日の試合は第1回WBCで日本が優勝した日と同じだったが、それは運命的なものがあったりするのか?

「まぁ聞かされればそう思うこともできるという程度ですかね。僕はそのことは知らなかったですけど」

 

――最も我慢したものは何だった?(日本テレビ)

「難しい質問だなあ……。僕、我慢できない人なんですよ。我慢が苦手で楽なこと、楽なことを重ねているっていう感じなんですね。自分ができること、やりたいことを重ねているので、我慢の感覚はないんですけど、とにかく体を動かしたくてしょうがないので、体をこんなに動かしちゃだめだっていって、体を動かすことを我慢することはたくさんありました。それ以外はなるべくストレスがないような、自分にとってですね、ストレスがないように考えて行動してきたつもりなので。家では妻が料理をいろいろ考えて作ってくれますけど、これロードに出るとなんでもいいわけですよね。無茶苦茶ですよ、ロードの食生活なんて。だから我慢できないから、結局そういうことになってしまうんですけど、そんな感じなんですね。今、聞かれたような趣旨の我慢は思い当たらないですね。おかしなこと言ってます、僕?」

 

――台湾ではイチローさんのファンがいっぱいいまして、何か台湾の人に伝えたいことは何かないか?(台湾の記者)

「(元中日ドラゴンズの)チェンが元気か知りたいですね。(マーリンズで)チームメートでしたから。チェンは元気にやってますかね? それが聞けて何よりです。今のところ(台湾に行く)予定はないけど、でも以前に行ったことがあるんですよ、一度。すごく優しい印象でしたね。心が優しくて、いいなあと思いました」

 

――菊池(雄星)投手が同じマリナーズに入って、去年は大谷(翔平)選手がエンゼルスに入った。後輩たちに託すことは?(夕刊フジ)

「雄星のデビューの日に僕は引退を迎えたのは、何かいいなあと思っていて……もう『ちゃんとやれよ』という思いですね。短い時間でしたけど、すごくいい子で。いろんな選手を見てきたんですけど、左ピッチャーの先発って変わっている子が多いんですよ。本当に。天才肌が多いという言い方もできるんですかね。アメリカでもまぁ多いです。だから、こんなにいい子いるのかなっていう感じですよ、ここまで。今日まで。でも、キャンプ地から日本に飛行機で移動してくるわけですけど、チームはドレスコードですね、服装のルールが黒のセットアップ、ジャージのセットアップでOK。長旅なので、できるだけ楽にという配慮ですけど、『雄星、俺たちどうする?』って。『アリゾナ発つときはいいんだけれども、日本着いたときにさすがにジャージはダメだろ』って2人で話していたんですね。『そうですよね、イチローさん、どうするんですか?』って。僕は『中はTシャツだけどセットアップでジャケット着ているようにしようかな』って。『じゃあ僕もそうします』と雄星が言うんです。で、キャンプ地を発つときのバスの中で、みんな、僕もそうでしたけど、黒のジャージのセットアップでみんなバスに乗り込んできて。雄星と席が近かったので『雄星やっぱ、だめだよな、これっ』て。『やっぱり日本に着いたときに、メジャーリーガーがこれはダメだろ』ってバスの中で言っていたんですよね。『いや、そうですよね』って。そうしたらまさか羽田に着いたときに黒のジャージでしたからね。いや、コイツ大物だな、と思って。ぶったまげました。それは本人にまだ真相は聞いてないんですけど、何があったのかわからないですけど、左ピッチャーはやっぱ変わったヤツ多いなと思ったんですね。でも、スケール感は出てました。頑張ってほしいです。翔平はもうちゃんとケガを治してスケールの、物理的にも大きいわけですし。アメリカの選手に全くサイズ的にも劣らない。あのサイズであの機敏な動きができるというのはいないですからね、それだけで。いやもう世界一の選手にならなきゃいけないですよ、うん」

 

――イチローさんが愛を貫いてきた野球。その魅力とは?

団体競技なんですけど、個人競技だというところですかね。野球が面白いところだと思います。チームが勝てばそれでいいかというと、全然そんなことないですよね。個人としても結果を残さないと生きていくことはできないですよね。本来はチームとして勝っていれば、チームとしてのクオリティが高いはずなので、それでいいんじゃないかという考えもできるかもしれないですけど、決してそうではない。その厳しさが面白いところかなと。面白いというか、魅力であることは間違いないですね。あと、同じ瞬間がないということ。必ず、必ずどの瞬間も違うということ。これは飽きがこないですよね」

 

――イチロー選手がいない野球をどう楽しんだらいいか?

「2001年に僕がアメリカに来てから、この2019年の現在の野球は全く別の違う野球になりました。まぁ、頭を使わなくてもできてしまう野球になりつつあるような……。選手も現場にいる人たちはみんな感じていることだと思うんですけど、これがどうやって変化していくのか。次の5年、10年。しばらくはこの流れは止まらないと思うんですけど。本来は野球というのは……ダメだ、これ言うとなんか問題になりそうだな。問題になりそうだな。頭を使わなきゃできない競技なんですよ、本来は。でもそうじゃなくなってきているのがどうも気持ち悪くて。ベースボール、野球の発祥はアメリカですから。その野球がそうなってきているということに危機感を持っている人って結構いると思うんですよね。だから、日本の野球がアメリカの野球に追従する必要なんてまったくなくて、やっぱり日本の野球は頭を使う面白い野球であってほしいなと思います。アメリカのこの流れは止まらないので、せめて日本の野球は決して変わってはいけないこと、大切にしなくてはいけないものを大切にしてほしいなと思います」

 

――(長々と説明後に、しかもハドソンのことをコロンと間違え、本人に突っ込まれた挙句)今日の第4打席は、MLBデビュー戦の第4打席(MLB初安打)のことを思い出しましたか?

「長い質問に対して大変失礼なんですが、ないですね」

 

――プロ野球選手になるという夢を叶えて成功してきて、今何を得たと思うか?

「成功かどうかってよく分からないですよね。じゃあどこからが成功で、そうじゃないのかというのは、全く僕には判断できない。成功という言葉がだから僕は嫌いなんですけど……メジャーリーグに挑戦する、どの世界でもそうですね、新しい世界に挑戦するということは大変な勇気だと思うんですけど、でもここはあえて成功と表現しますけど、成功すると思うからやってみたい、それができないと思うから行かないという判断基準では後悔を生むだろうなと思います。やりたいならやってみればいい。できると思うから挑戦するのではなくて、やりたいと思えば挑戦すればいい。そのときにどんな結果が出ようとも後悔はないと思うんです。じゃあ自分なりの成功を勝ち取ったときに、達成感があるのかといったらそれも僕には疑問なので。基本的にはやりたいと思ったことに向かっていきたいですよね。で、何を得たか……まぁ、こんなものかなあという感覚ですかねぇ。それは200本もっと打ちたかったし、できると思ったし、1年目にチームは116勝して、その次の2年間も93勝して、勝つのってそんなに難しいことじゃないなってその3年は思っていたんですけど、大変なことです。勝利するのは。この感覚を得たことは大きいかもしれないですね」

 

――毎年神戸に自主トレに行っている。ユニホームを脱ぐことで神戸に何か恩返ししたい思いは?

「神戸は特別な街です、僕にとって。恩返しかー……、恩返しって何することなんですかね。僕は選手として続けることでしかそれができないと考えていたこともあって、できるだけ長く現役を続けたいと思っていたこともあるんですね。神戸に……恩返し……、じゃあ、あの税金を少しでも払えるように頑張ります」

 

――日米で活躍する選手は甲子園で活躍、プロで活躍、そしてメジャーに挑戦という流れがある。もっとこんな制度ならメジャーに挑戦しやすかったとか、こういうことあればいいなという提言は?

「制度に関しては僕は詳しくないんですけども、でも日本で基礎を作る、自分が将来、MLBでプレーする……。MLBで活躍する礎を作るという考え方であれば、できるだけ早くというのは分かりますけど、日本の野球で鍛えられることってたくさんあるんですよね。だから制度だけに目を向けるのはフェアではないと思いますけどね」

 

――日本の野球で鍛えられたことは?

「基本的な基礎の動きって、おそらくメジャーリーグの選手より日本だったら中学生レベルの方がうまい可能性だってありますよ。それはチームとしての連係もあるじゃないですか。そんなの言わなくたってできますからね、日本の野球では。でも、こちらではなかなかそこは……。個人としてのポテンシャル、運動能力は高いですけど、そこにはかなり苦しみましたよ。苦しんで、諦めましたよ」

 

――エンゼルスの大谷選手との対戦を楽しみにしていたけど、叶わなかった。イチローさんは対戦したかったか?

「先ほどもお伝えしましたが、世界一の選手にならないといけない選手ですよ。そう考えてます。翔平との対戦、残念ですけど、できれば僕がピッチャーで翔平バッターがやりたかったんですよ。そこは誤解なきようにお願いします」

 

――大谷選手は今後どのような選手になっていくと思いますか?

「なっていくかどうか? そこは占い師に聞いてもらわないとわからないけどねぇ。まぁでも、投げることも、打つこともやるのであれば、僕は1シーズンごとに、1シーズンはピッチャー、次のシーズンは打者として、それでサイ・ヤング(賞)とホームラン王を取ったら……だってそんなこと考えることすらできないですよ。翔平はその想像をさせるじゃないですか、人に。この時点でもう明らかに人とは違う選手であると思うんですけど。その二刀流は面白いなと思うんですよね。(記者に向かって)納得いっていない感じの表情ですけど。ピッチャーとして20勝するシーズンがあって、その翌年には50本打ってMVP獲ったら、これ化け物ですよね。でも、それが想像できなくないですからね。そんな風に思っています」

 

――現役野球選手じゃない自分は嫌だとインタビューで言っていた。

「僕は嫌だって言わないと思うけどね。僕、野球選手じゃない僕を想像するの嫌だとたぶん言っていないと思いますよ」

 

――改めて野球選手ではない自分を想像してどうか?

「いやだから、違う野球選手に多分なってますよ。あれ? この話さっきしましたよね。お腹減ってきて集中力が切れてきちゃって、さっき何話したのかもちょっと記憶に……。草野球の話しましたよね? そっちでいずれ……それは楽しくやっていると思うんですけど。そうするときっと草野球を極めたいと思うんでしょうね。真剣に草野球をやるという野球選手になるんじゃないですか、結局。聞いてます?お腹減ってきたもうー。結構やっていないですか、これ。今時間どれくらい? 1時間? 20分? あらー。今日はとことんお付き合いしようかなと思ったんですけどね。お腹減ってきちゃった」

 

――プロ野球人生振り返って、誇れることは?

「これ、先ほどお話しましたよね。小林君もちょっと集中力切れてるんじゃないの? 完全にその話したよね。ほらそれで1問減ってしまうんだから」

 

――イチロー選手の小学生時代の卒業文集に「僕の夢は一流の野球選手になることです」と書いていたが、その当時の自分にどんな言葉をかけたいですか?

「お前、契約金1億(円)ももらえないよって。ですね。いやー夢は大きくと言いますけどね、なかなか難しいですよ。ドラ1の1億って掲げていましたけど、全然、遠く及ばなかったですから。いやー、ある意味では挫折ですよね、それは。こんな終わり方でいいのかな? なんかきゅっとしたいよね、最後は」

 

――前のマリナーズ時代、何度か「自分は孤独を感じながらプレーしている」と話していた。ヤンキース、マーリンズとプレーする役割が変わってきて、去年ああいう状態があって今年引退。その孤独感はずっと感じてプレーしていたのか。それとも前の孤独感とは違うものがあったのか。(フルカウント)

「現在それ全くないです。今日の段階で、それは全くないです。それとは少し違うかもしれないですけど、アメリカに来て、メジャーリーグに来て……外国人になったこと。アメリカでは僕は外国人ですから。このことは……外国人になったことで、人の心を慮ったり、人の痛みを想像したり、今までなかった自分が現れたんですよね。この体験というのは、本を読んだり、情報を取ることはできたとしても、体験しないと自分の中からは生まれないので。孤独を感じて苦しんだことは多々ありました。ありましたけど、その体験は未来の自分にとって大きな支えになるんだろうと、今は思います。だから、辛いこと、しんどいことから逃げたいと思うのは当然のことなんですけど、でもエネルギーのある元気なときにそれに立ち向かっていく、そのことはすごく人として重要なことなのではないかなと感じています。締まったね、最後。いやー長い時間ありがとうございました。眠いでしょ、皆さんも。ねぇ。じゃあ、そろそろ帰りますか、ね」

【保存版】アボット・ワールドマラソンメジャーズ全制覇に向けてすべきこと

(最終更新日: 2024/3/2)

 

アボット・ワールドマラソンメジャーズ(下表の6大会のことを指す)についてまとめました。

 

 

 

Reach for the stars概略

ベイスターズの初期スローガンのようですが、ここでは違います(笑)

 

アボット・ワールドマラソンメジャーズは、昔はWMM(ワールドマラソンメジャーズ)という名前でした。

東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、NYCの6大会を完走すると、★が1つ増え、全て完走すると、(各大会完走後に授与される6個のメダルとは別に)7個目のメダル(=6starメダル)および、各大会の記録が1枚に記された記録証が授与され、 エキスポの特設壁に毎回その名が刻まれます。(非常に小さい字ですが)

 

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このプログラムは、2013年に東京が加入して以降始まりました。 日本人も1000人以上?達成しているとか。ケニアは意外にも2人!(エリート選手には興味ないことのようです)

 

2017年にアボットというヘルスケア分野のグローバル企業がスポンサーとなり、冠が付きました。

 

全制覇に向けてすべきこと

1. エントリー時期を抑え、確実にエントリーを続ける。

エントリーしないと当たりません。ロンドンのようにエントリー期間が約1週間と短いものもあるので注意。

 

ボストンだけはBQを満たす中から速いタイムカテゴリーごとのエントリーになるので、できればBQから10分以上速いタイムを出したい。

 

東京は10万円寄付のチャリティで出るのが近道。

年会費4,400円払ってONE TOKYOプレミアムメンバー

https://onetokyo.org/static/index/pageid/member

になり抽選回数を増やす手もあるが、依然狭き門。

陸連登録し公認大会で2:21:00(男)以内を記録すれば抽選免除だが、もっと狭き門。

 

2. 海外ツアー枠での出場も見据え、準備する。

以下に記載してます。40~50万円と、通常の旅行に比べるとだいぶボッた価格設定なので、(高いか安いかはさておき)金銭的な準備も。

 

3. 目標の走りができるよう調整する。

特に、ベルリン、シカゴ、NYCは、日本で練習するとなると猛暑の時期に重なるので、練習の工夫と強い意志が必要。

 

4. ABBOTTプログラムに登録する。

https://www.worldmarathonmajors.com/

 

5. ESTA登録

米国開催の大会の場合は、ESTA登録を忘れずに。これを忘れると入国できません。

 

6. アボットマラソンメジャーズエントリー時期まとめ(直近エントリー時期順)

 

大会

次回大会の

エントリー期間

抽選結果

判明

抽選倍率

エントリー料金

大会時期

(見込)

速い人のエントリー優遇

コース

1

ロンドン

4/23〜28頃

 

10月上旬

10倍前後?

イギリス移住者以外

146GBP

4月下旬

英国在住者のみ(例: 39歳以下男子3:00以内)

始め下りの後ほぼフラット

2

東京

8月一杯

9月末

10倍前後

10800

3月第1

日本陸連登録者かつ、日本陸連公認大会で男子は2:21:00以内。一般人にはハードル高すぎ

始め下りの後ほぼフラット

3

ボストン

9月中旬

10

BQを満たさないと応募資格なく、

レベル別先着

米国移住者以外

250USD

4月中旬

BQ(Boston Qualify)以内で、速いカテゴリーの順に優先エントリー可

下り基調

6メジャーズの中で唯一、世界陸連公認コースではない)

4

ベルリン

10/1~10/31

11月末

2倍程度?

128EURO

9月最終週

過去2AIMS認定大会で規定タイム以内(例: 44歳以下男子2:45:00以内と、ハードル高し)

ほぼフラット

5

シカゴ

10/22 0時(Guaranteed Entryは10/29 0時 )12/4 4時 (日本時間)

12/12

2倍程度?

米国移住者以外

220USD

10月第2

米公認コースで規定タイム以内(例: 39歳以下男子3:15:00以内と、ハードル緩め)

ほぼフラット

6

NYC

2月末〜3月初

2月下旬

7倍前後

米国居住者以外

358USD

11月第1

NY市?の指定する大会で規定タイム以内(例: 39歳以下男子2:55:00以内と、ハードルやや高め)

序盤Verrazano Narrows Bridgeをはじめ、NY5区を跨ぐ橋にてアップダウンあり

 

速い人のエントリー優遇については、基本その国の人もしくは、指定の公認大会での記録が求められるため、 一般の日本人にとっては、ボストン以外は関係なさそうです。

 

 

海外ツアー枠での出走

金で出走権を買うというイメージで、旅費・エントリー費込で各大会4~50万円と言ったところでしょうか。

 

ラインナップ: 東京以外のメジャーズをフルラインナップしているのはクラブツーリズムのみ。HISスポーツイベントセレクションではベルリン、シカゴ、NYCのみ販売。クラブツーリズム比安価な設定だが、1人参加だと1人部屋必須で結局割高に。一方、クラブツーリズムは1人参加でも追加料金なしで同性との相部屋利用が可能。

 

東京マラソンのエントリー料(10800円)やチャリティー枠(10万円以上寄付で出走権確保)が安く思えるほどです(笑)ただし、出て完走するだけでは意味ないというのが私の持論。入念な準備をして臨みたいが、トレーニング期間を3か月と考えると、猛暑時期と重なるベルリン、シカゴ、NYCは特に、十分な練習を積むんだという強い覚悟が必要かと。

 
添付写真(準備中)の夫婦も目をキラキラさせてました。 手前の赤ジャンの男性は、自分の歴代のタイムの刺繍が入ったジャンバーを自作し着て来る程の熱のこもりよう! 見てるだけでエネルギーをもらいます。

 

通常は自国の大会から参加し、6メジャーズに目覚める人は目指すのでしょう (ドラゴンボール集めに例えると、一つ(四星球=孫悟飯の形見)をデフォルトで保有した状態で残りを探す)が、 東京にちっとも当選しないので、今後東京以外も含め、6メジャーズにエントリーし続けるようにします。

 

私も、今の部署に居る限りはボストンとベルリンは社内行事とバッティングして出場不可能ですし、 全制覇など何年かかるかわかりませんが、ご興味持たれた方、一緒に出場を目指しませんか。命がけである登山7大陸最高峰制覇(エベレスト、エルブルス、デナリ、アコンカグア、キリマンジャロ、コジオスコと南極のヴィンソンマシフ) を目指すよりは安全で現実的な目標かと(笑)

 

MY アボットレーダー

ボストン 2020出走権獲得もバーチャルになり無効に

シカゴ 未エントリー

NYC 2024エントリー抽選参加

ベルリン 未エントリー 

ロンドン 未エントリー

東京 未エントリー

 

参考リンク

ボスサラさんのブログ

https://boston-info.blog/1732/

 

【保存版】スピード練習、長距離練習をせずにサブ3達成!

(最終更新日: 2023/11/18)

 

参考までに、10km持ちタイムは39:14でした。まずは、ここで言うスピード練習、長距離練習の定義をしておきます。

 

スピード練習: インターバル走(IR)、レペティション走(RR)等の高強度走

長距離練習: 21km以上のペース走(PR)。(ただし、ステップでマラソン大会出場があったので、厳密に言うと長距離練習と言えなくもないが、ご容赦ください)

 

 

 

結果

2km7:06、10km39:14、ハーフ1:26:49の持ちタイムでも、ミズノランニングクラブの福澤式(週6でコツコツ10km程度走り、うち週1~2で10~15kmのビルドアップ)をベースに10-12kmペース走、坂路ダッシュを取り入れるアレンジを加え、4か月間の練習で館山若潮マラソンでサブ3を達成できました。

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1回1回は無理のない負荷ながらも、毎日コンスタントに負荷をかけ続けることが、長期的には故障リスクが低く効果的というもの。これまでは月300km走るとどこかしら痛くなるものだったが、確かに、疲れが溜まらない!(筋膜リリースのケアはやってます)。

 

2018.1.28 館山では3:05:54を記録(詳細は以下)し、

http://www.nastac.net/entry/2017/01/31/210000

2018-19シーズンも再チャレンジ!2018年9月末から始動し、2019年1月の館山若潮マラソンでサブ3を達成するまでの具体的なトレーニング方法をまとめてみました。

なお、メニューはこの本を参考にしています。(画像をクリックするとAmazonサイトへジャンプします) 

  

共通マイルール(優先度高い順)

前日睡眠時間が5h未満の日は運動禁止(守らないと病気して積み上げがパーに)

平均週6の頻度で、1回に走る距離は5-15km、または坂D(2km扱い)で、平均10km/日、月間300kmを目安(自ずとこの走行距離に)

・完休の連続は2日まで(2日連続完休したらその翌日はたとえ低強度でも必ず走る)

・完休時も含め定常的にグリッド、マッサージボールを使用したコンディショニングは実施。

・ポイント練習は週2回まで。

・高負荷練習の翌日は回復走としてスロージョグ(SJ) 7:00/kmより遅いペースで40分以上。

・回復走以外のジョグの時は、ただのジョグで終わらせず、最後にウインドスプリント(流し)を3-5本入れる。(仕上げ期)

 

 

メニュー概要

まずはコツコツと高頻度(週6)で30分以上ジョグ(J)もしくはスロージョグ(SJ)する習慣を身に着ける。走りきれない人はウォーキングから。

低強度であっても週6というのがポイント。序盤はまずランニング習慣をつけることが重要なので、1日休んだら「カド番」と思い、2日連続では絶対に休まないようにしたい。このJ&SJの積み上げだけでもある程度、着地衝撃耐性筋スタミナが身に着き、自ずと歩かずに時間内完走が見えてくる。

次第に距離・時間を延ばし、10km程度なら全く筋肉痛が出ないくらいに脚ができてきたら自ずとサブ4前後の走力はついているはず。

次の段階は、週6のJ/SJのうち、週1~2を10-15kmのビルドアップ走(BU)に替え、ポイント練習とする。BUのラスト1kmは全力で追い込む。この積み上げでサブ3.5はおろか、3時間10分前後までは行けるはず。

サブ3狙いとなると、培った着地衝撃体制と筋スタミナの土台を大前提として、4:15/kmより早く走り続けられるスピード持久力も必要になってくる。よって、ポイント練習を時々12分間走か5kmTT、あるいは強度高めのペース走(PR)を兼ねた10kmTTとして走力を確認するのが良い。(12分間走: 3100m, 5kmTT: 19分台前半、10kmTT: 39分台後半は最低練習で出しておきたい)

走力確認の結果、ビルドアップ走(BU)だけではスピード持久力に不安を感じる場合は、BU走のポイント練習を10-12kmペース走(PR)に切り替え、最低限4:05/kmで走り続けられるだけのスピード持久力をつける。

これを繰り返すと、「ここまでなら我慢して行ける、これはオーバーペースだな」という見極めの精度が不思議と上がってくる。即ち、LTギリギリの強度で走るのが上手くなってくる。

 

スピードに慣れるスパイスとして150m程度の坂路ダッシュ(坂D) 登り20秒-下り60秒 * 10セットを別の日のポイント練習に取り入れたり、単なるJの日はJ後にウインドスプリント(WS) 100-150m 3-5本加える。

 

話は変わるが、サブ3となると1秒も無駄にできないので、走力向上以外にも身に着けておくべき技術Tipsは多数。例) スピードを落とさずスムーズな給水・給食(エイドで立ち止まるなどもってのほか)、ウェアリング(装備)、集団を利用した走り、上り下りのフォーム、ほどけない靴紐、等々。これらは実戦で経験しないとなかなかイメージ湧いてきませんが、重要なのでいつかまとめます。

 

 

メニュー詳細

10-12km BU、5-15km J/SJ、スパイスにWS 100m3-5本、坂D150m10本(H: 20秒 - L: 60秒)、走力確認を兼ね10km TT/PR  このいずれかを週6の頻度で。

 

 

~2018/9/中旬

暑さでトレーニングのやる気全く起きず(夏は苦手なんです 笑)

 

2018/9/中旬~下旬

涼しくなってきたものの、この時期は仕事の山が続くため、軽いジョグのみ。

 

2018/9/末〜10/20 (完休4日)

ようやく涼しくなってきて、まずはランニングの習慣作り。スロージョグ(SJ)、ジョグ(J)中心。気持ちよく走る。💩するように、ランニングしないとむずがゆくなり、勝手に走りたく感じるようになったら、習慣化してきたと言える。

ポイント練習: 基本J/SJのためまだなし。週1だけ少し早いペースのJ。

 

10/21(ちばAQLマラソン)

距離耐性の醸成を目的に、42kmBU走の意識で出た練習レース。以下参照。

http://www.nastac.net/entry/2018/10/24/225501

 

10/22-10/28 (完休0日)

それなりに疲れたが、大田原まで1ヵ月しかないので、完休日は設けずにSJ中心で回復を図る。

 

10/29-11/22 (完休3日)

J、SJ中心。11/15 1回だけ13km BU。11/16 史上初往復通勤ラン(32.2km)

最後1週はSJ中心。9/末のトレー二ング開始からここまで500km走った。

 

11/23 (大田原マラソン)

以下参照。3:07:58とまずまず悪くはないが、サブ3達成にはスピード持久力がまだまだ不十分だった・・・。

http://www.nastac.net/entry/2018/11/23/065158

 

11/24 SJと酸素BOXと超音波治療で必死の回復

 

11/25 (那須高原ファミリー&ハーフ)

全力爆走1:33:07。この中1日の経緯は、以下参照。

http://www.nastac.net/entry/2018/11/27/120941

 

11/26-30 (完休2日)

 

12/1-31 (完休6日)

着地衝撃耐性、筋スタミナへの不安はなくなったと判断し、ここからは4:15/kmより早いペースで走り続けるスピード持久力醸成を最優先に取り組む。10-12kmを4:15/kmより早いペースで押して踏ん張るペース走(PR)と、150mの河川敷アプローチの坂路ダッシュ(坂D)を導入。

ポイント練習: BU2回、PR5回、坂D10本 5回

 

1/1(市川市民元旦マラソン10km)

10kmTT 39:14。以下参照。

http://www.nastac.net/entry/2015/01/01/210000

 

1/2-26 (完休2日!)

引き続きスピード持久力醸成。1月から意識的にJの後に100-150mの流し(WS)を3-5本入れ、4:15/kmより早い動きに対応。

ポイント練習: 10-12kmPR 4回、坂D 3回

感触: 10km4:01〜4:05/kmは出せるようになってきたが、なかなか4:15/kmを余裕に感じる力はつかない。

 

1/27 (館山若潮マラソン)

5kmを20分台後半から21分台で、精密機械のように刻む展開。前半4:12/km、後半4:18/kmで2:59:09(4:15/km) 詳細以下。

https://www.nastac.net/entry/2017/01/31/210000#2019%E5%B9%B4-25909

 

故障予防

私自身悩まされたランニング障害ですが、痛い箇所そのものにアプローチしても、よくなりません。それに気づくまで、多くの金と時間(治療院通い)を使いました。私の場合、GRID筒やボールを使った筋膜リリースが効果ありましたので、試してみてください。

◆鵞足炎⇒以下GRID筒でハムストリングスの筋膜リリースを。
◆膝蓋じん帯炎⇒これは本当に嫌な痛みなので暫くトレーニングは休み、以下GRID筒で大腿(もも前)の筋膜リリースを。
◆足底筋膜炎⇒以下GRID筒でふくらはぎの筋膜リリースを。

◆種子骨付近の腱炎⇒以下GRID筒で、臀部の筋膜リリースを。(特に痛い方と反対側の臀部)

 

 

参考書籍: 「3時間切り請負人」が教える!マラソン<目標タイム必達>の極意

最後に、参考にした書籍とそのレビューを記しておきます。

 

◆フルマラソンにはスピード持久力(いわゆるスピード)と筋持久力(いわゆるスタミナ)が必要と認識しているが、 この本の趣旨は、「週5 60分ジョグ、週1 10-15kmビルドアップ」を、期分け関係なくコツコツ続ければサブ3を達成できるというもの。◆ただし、スピードアップのメカニズムについては触れられていない。(ビルドアップのラスト1kmをレースペース(サブ3なら4:15/km)で走る練習で、4:15/kmで42km走れるようになるのかがどうも釈然としない。 ◆ゼイゼイする練習、スタミナ作る長距離走、疲労回復のLSDのバランスこそがサブ3の近道と思っていたが、 このメニューに倣って練習をこなしたところ、3時間5分台、3時間7分台を記録。このメニューをベースにレース2カ月前からビルドアップ走を時々10kmペース走(4:15/kmかそれよりも早いペース)に変えて臨んだらサブ3を達成できた!

 

 

金哲彦氏にも会える!館山若潮マラソン 攻略法

エントリー時期: 9月下旬 (先着順)

レース: 1月最終週日曜

公式サイト: https://www.tateyama-wakasio.jp/ ※2021年(第41回)は中止決定。。

 

JRから臨時特急が出、10kmの部もあり、都心から日帰り参加もできますので、初参加の大会に選んでもおすすめと思います。ただ、コースは細かいアップダウンがあり、ロスのない走りが求められます。記録狙いにはあまり向かない大会です。

ランスマや陸上開設でおなじみの金哲彦さん、トライアスロンオリンピアンの上田藍さんが大使兼ゲストランナーをしており、毎年一緒に走れます!(金さんはマラソン、上田さんは10km)

 

 

コース概要

館山駅の北2kmの運動場横の公道からスタート、南に向かって海岸線を走り、15km過ぎで菜の花が続く緩やかな下り、中間点から内陸に入りアップダウン&くねくね道、30kmから1kmの劇坂後2km下って海岸線に戻り、運動場内でフィニッシュ。最初と最後以外は終始なだらかなアップダウンが続く。

 

第37回大会より日本陸連公認コースではなくなった。公認基準が厳しくなり、コース上の審判員を3倍近く増やす必要が出てきたが、現運営能力では賄えなくなったため、とのこと。(大田原なんか審判員そんな居ないけどな・・・と思いつつ)

 

攻略法

・自衛隊前の4km地点までにペースを掴む。サブ3狙いの場合はここを16分後半〜17分前後で通過できるとよい。

・細かいアップダウンあるが、「ペース一定」ではなく「出力一定」を心掛ける。特に房総フラワーラインの18km付近からの下りはアブラナが咲き誇りテンション上がりがちだが、あくまで出力一定で。また、30kmの激坂は名物と恐れられるが、距離は短い。歩幅を小さくして前傾で、出力一定で乗り切る。激坂以降の下りはブレーキ掛けず骨盤を素早く交互に移動する意識で。

・元来た道に戻る33km以降のラスト8kmは、沿道応援も増えるので、それを励みにして走る。サブ3狙いの場合は、33km地点を2時間15分前後で通過して余裕があるならば。

・海風が強い時は周りのランナーと共闘体制をとる。まともに風を受けると体力消耗、下手すると気持ち悪くなったり、ブレーキして低体温症にもなりかねない。

 

前夜祭

16:00~18:00@千葉県南総文化ホール
祭というか、ホール内での式典のようなものです。ペースランナーの紹介、コース紹介がありますが、金哲彦さんファンでなければスキップでよいでしょう。途中17:30までに前日受付をすれば抽選券が配られ、17:35からの抽選会(特産品、旅行券等)に参加できます。

 

16年に参加した際は、なんと館山特産野菜詰め合わせ(5.5kg!)が当選し、その後の移動がトレーニングになりました(笑) 隣りの人はコカコーラ提供のペットボトル500ml*24本分1ケースが当選しましたが、持って帰れません、と辞退していました(大笑)

 

夕食がてら、会場内にある喫茶MONにてカツカレー大盛(当時880円)を食べましたが、質量ともなかなかよかったです。

 

→2018年1月で南総文化ホール店閉店!館山駅前の本店は残るも、店主に取材したところによると、分煙のない喫煙可の店なので、今後行くことはなくなった。先代から40年以上続いていて喫煙者の数少ない憩いの場ともなっているので、個人的に禁煙にしたくても昔からのお客さんを締め出すことになるということでできないんだとか。法律変わって今どうなりましたかねぇ。

 

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当日流れ

当日受付は9:20締切。館山駅からシャトルバスが出ているがギリギリだと乗るまでに10分~15分程度待つので、8:00頃に館山駅入りしておくと余裕を持って行動できる。特急でなければ、1つ手前の那古船形駅から歩いた方が早いし、動的ストレッチをしながらのがよいかも。(館山駅~会場:約2.6km、那古船形駅~会場: 約2.3km)

 

※臨時特急が出るが、5輌編成で全席指定のため、乗る電車を予め決めて指定席券を購入しておくことを推奨。そうでないと、車内で立ち席特急券(自由席と同額扱い)を購入してデッキに乗ることになる。自由席特急券を持っていれば手数料0円で立ち席特急券に交換可。

 

手荷物預けは有料300円、大きなビニール袋に入れて預けます。貴重品は更に専用の袋に入れ300円。エントリー費が安いのでここは大目にみましょう(笑)


スタート地点の整列は歩道から車道に入って並ぶのだが、それほど厳格なものではない。ただ、余りにレベルが違うところに並ぶと自分含め誰もがハッピーでないので注意。

 

給食は11km以降約5km前後毎に配置。館山中村屋(東口ロータリーからまっすぐ駅を背に進んで徒歩1分) 提供のクリームパンが非常に良い。他、塩飴、塩、バナナが出ていた。水分は水とアクエリアス。弊員は最終エイドを除き全エイドでクリームパンを取り食す。取って、次のエイドまで少しずつ食べきるイメージ。ただ、最終エイドは体力的にしんどく取れる状態ではなかった。クリームパンはフィニッシュ後も提供される。フィニッシュ後は豚汁サービスもあり、身体が暖まる。その他有料の出店も多数あり。(食べ物、ランニンググッズ)

 

完走賞

・ダッペエ(館山市マスコットキャラクター)絵柄のスポーツタオル。Made in Japanでした。質感/デザイン性としては会場販売の公式タオル(1000円)が良さげ。
・完走証とそれを入れるダッペエ絵柄のクリアファイル
※無駄にメダル等はありません(笑)いい大会です。

 

回顧録

2023年 (ボランティアのため記録なし)

2023年(第43回)はロードバイクに乗ってモバイルAEDボランティアとして皆さんを応援しました。コースを何度も味わえる贅沢なサイクリング。改めてこのコースのレベルの高さを思い知りました。ラスト1kmの看板見て4年前思い出して胸が熱くなりました。
そして、関門は箱根駅伝の繰上げスタートのようなドラマがあります。金哲彦氏、AQLの応援でおなじみのロッキーおじさんは見つけられず。上田藍選手は10kmに出場、熊谷知事は公務のため欠場だった模様。

 
 
2020年 (ボランティアのため記録なし)

2020年(第40回)はボランティアとして、第6エイド(32km地点)で皆さんを応援していました。 

7:15発、9:00集合場所の東伝寺着。40回の歴史で何と初めて雨開催だったようで。。一部の家がまだ瓦にブルーシート貼っていましたが、町の様子は昨年同様で安心しました。

9:30準備開始、アミノバイタル配布係。9:30準備開始で皆さん手慣れたものですが、雨だったので天候なりの注意点もありました。

10:00レーススタート、実際先頭ランナーが通過したのは11:42頃で、それ以降3hあっという間。ずっと声援送ってました。前半は手渡しできたが、後半がゴチャついて大変。

ひたすらアミノバイタルゼリーを渡す/置くというものでしたが、走力によって渡し方も変えたり(前半は進行方向に手を移動させながら渡すとスムーズ、後半は立ち止まるので机に並べておけばよい)、ランナーが受け取りやすくする工夫を考えながらやっていました。

14:30にその先1kmの関門が閉鎖となり、片付けし15:20頃解散。帰りはまだ交通規制しており、1本道でインター乗るまでが一苦労。館山駅東口前の中村屋クリームパンは売り切れ。

市役所の方達や明治安田生命(館山事業所)の方達、地元の豊房の方たちが毎年ボランティアされていることが分かっただけでも収穫でした。

市役所の若い職員(男性)と仲良くなれました。ランナー自らがボランティアしたいと申し出るのは異例のようで、ランナー目線で動線的にどうか、等色々聞かれアドバイスさせていただきました。

何より、走力に関わらず前を目指す皆さんに感動しました。金哲彦氏も通過したはずですが、おそらくボリュームゾーンの時間帯だったため、認識できず。挨拶したかった。。

 

装備

FINETRACK、ヒートテック超極暖、SKINSサイクルパンツ、ミズノブレスサーモ靴下、Wave Ibuki(Goretex)、一応雨装備。

 

2019年 (2:59:09)

10km毎ラップ ロス0:04, 41:55, 41:57, 42:50, 42:53, 9:30 (中間点通過1:28:27)

前半1分半の貯金を、後半粘って守り切る展開。自分が出せる無理のない出力で一定で行けたこと、ほぼ毎日の10kmランで距離耐性が、12月からの週1-2 10-12kmペース走でスピード持久力がそれぞれサブ3レベルをクリアしていたことが大きい。

http://update.runnet.jp/2019wakashio/   (私のゼッケン番号は636)

 

 

実況

前日は朝軽め5km(5:45/km)のジョグ。息子の体操&水泳後、13時から1時間弱横になり、夜高ぶって寝られなくてもいいようにした(超重要)。15時から酸素ボックスに入り酸素充填。その他は身に着けるウェア等選定しながら普通に過ごし、23:10就寝。

3:50頃目が覚め小用し再び寝床へ。5:05起床、洗濯干し大用し(重要)検量すると55.8kgと、ちょっと体重の軽さが気になる。グラノーラかきこみ出発、乗り換えの便(べん)はよくないが、さざなみ91号に乗る。昨年比1本早い特急だが、車内は意外にも満席にならず。カロリーメイト(ゼリー、ブロック)を食し、現地着後お汁粉、焼き芋、みかん、粉飴ジェルを食す。簡易トイレも小便器専用もあり、スムーズ。

 

展開

スタートはほぼ最前列、4列目辺りから。足踏み足踏まれに気をつけ流れに乗って進むも、毎年ゲストランナーとして走ってくれている金(哲彦)さんを見つけられず今年は挨拶できず。いきなり3時間ペーサーがラッシュして4:00/km程度で入るのを冷静に見て4:10前後で「出力一定」を意識して刻む。

 

エイドは、アクエリアスは必ず取り、食べ物は今回中村屋パンに拘らず、最初のエイドでのパン選択以外はバナナで行ったのが正解(パンは噛むのが疲れてくる)。いつものように、走りながら次のエイドまでに少しずつ食べることでエネルギーを切らさない。スポンジは最終エイドで取ったが、落としてしまった。。とにかく、エイドで楽しんでいる余裕はない。

 

18km過ぎ下りのアブラナロードで日差しを感じ暑くなる。手袋は脱着し易いものを選択し、脱いだ時はキャップの中へ。南総パラダイス付近の中間点通過は1:28:27と、約1分半の貯金。脚の余裕度はまだある。

 

後半でアミノバイタルショット(赤)注入。ただし、内陸に入っての22kmあたりから、大田原の後半を彷彿とさせるジワジワ登りで、大田原同様失速が頭をよぎるも、とにかく一定のリズムで刻む。さほど落ちていなかったようだ。

 

30km通過もセーフ。直後右手に曲がる激坂も数百m我慢の最低限の失速に留め、下りはスピードに乗った。

 

33kmで元のコースに戻ってからは、終盤は海風をまともに受けると(船酔いのように)気持ち悪くなり、また弱気メンタルが押し寄せても気持ち悪くなるので、近いペースの選手を探して共闘体制。リズムが狂うともも裏が攣る恐れあったので、とにかく出力一定。

 

35km通過もセーフ。まだ1分程度貯金ある。1km 1km、大きくは落ちてないことを感覚的に確認し、気がつくと3時間ペーサーが見える位置までつけ、気力を振り絞る。終盤35km以降は脚つりやもつれ(転倒)にも気をつけ、サブ3なら2時間59分台でもいいからと割り切って大事に大事に行った。

 

40km通過。フィニッシュ地点が遠くに見えている。残り2kmで残り約9分。さすがに4:20/km前後まで失速したが、ここまで来て達成出来なかったら意味がないと思い、弱気メンタルを気持ちで押し切ってラスト2.195kmを9:30に抑えた。最終コーナーでようやくサブ3を確信し、フィニッシュで思わずガッツポーズ!!

 

初マラソンから6年3ヵ月、チョウケイじん帯炎、種子骨炎、鵞足炎、膝蓋じん帯炎、足底筋膜炎と色々悩まされたが、練習も、本番道中も諦めないで良かった。

 

ズームフライFK様様だが、左右とも中指の先にマメが。

 

メニュー

12月以降、BU走の代替として取り入れた10km-12kmペース走が、苦しい練習だったが、スピード持久力向上に寄与した。レース直前のテーパリングもうまく行った。

詳細はこのページで説明します。

 

装備

ズームフライ FK(フライニット)、CWアーチサポート靴下、adidas起毛サイクルジャージ、(後ろポケットにモンベル防風パンツとMAVIC防風ジャケット)、ランパン、キャップ、手袋、鼻のタービン、日焼け止め、apple watch、はちみつ飴、ブドウ糖、ペース表、絆創膏 

 

2018年 (3:05:54)

前日23:30就寝、5:30起床。前日カルピス飲んでたからかスムーズに大用出た(重要)。

 

6:10発で6:44津田沼から臨時特急乗ろうとするも全席指定。車内で自由席特急券を立ち席特急券に交換。途中車内で小用(重要)。

 

8:27館山着、バスはスムーズ。9時前に会場着も、受付で10分程度待った。靴下購入、着替え、ナンバー装着、SISエナジーゼリー飲用、小用としてたら早9:40。

 

ラップタイム
10k毎ラップ: 42:53(ロス10秒含), 44:22, 44:06, 45:00, 9:33
前半1:32:07, 後半1:33:47

最初の10kmがちょっとだけ早いが、ほぼイーブン。そして、終盤も4:30/kmと大崩れせず、前後半の差が1分40秒。アップダウンある中、美しいラップ(ここだけは自画自賛 笑)。序盤から積極的に4:20/km程度で流れをつかみ、ペースが落ち着いた。
ここを4:05~10/km程度で行ける引き出しがないと、やはりサブ3は厳しい。

 

13:05にフィニッシュ、豚汁食し、13:40にイオンタウン館山からバス乗り、13:45館山駅に着。1.4km走り南総文化ホールに14時着。MONカツカレー食し、14:20に出て14:38各駅停車に乗る。君津での乗換え席取り争いまで気が抜けない。

 

感想
曇ってて(スタート時4℃)寒く、風はおとなしかったものの途中霧雨が軽く降る、
とにかく厳しいコンディション。

 

週4でコツコツ平均10km/日のジョグ、週2でビルドアップ走10-15km/日(最後の1-2kmだけレースペース以上で出し切る)

サラリーマンにはなかなか毎日コンスタントに走ること自体難しいのだが、人生の優先順位を上げ、この練習サイクルを鉄の意志で1.5か月続けてこのタイム。30kmの壁も感じず、「落ちない感覚」は、同じく走りこんで臨んだ15年横浜マラソンの再来。

 

今回走ってて、30km走は必要ないこと、この練習の延長上にサブ3があること、福澤式の有効性を確信した。VDOTによる予定タイムを上回り上出来なのだが、サブ3にはまだ何かが足りない。やはり準備は3か月程度、この延長の上積みが必要だったのだろう。(11月は階段トレーニングばかりしていたので…)今度はその効果測定をちゃんとしたい。

 

しかし、秋のレース(10月、11月)は、どうしても真夏(7月、8月)からの練習が必要となり、暑いのでそれはそれで、早朝にやるなどの工夫と長期にわたるモチベーションの維持が必要。依然、いばらの道。

 

装備

匠戦、CWアーチサポート靴下(現地調達)、adidas起毛サイクルジャージ、(後ろポケットにモンベル防風パンツとMAVIC防風ジャケット)、ミズノランパン、毛糸帽、手袋(今日は必須だった)、鼻のタービン、日焼け止め、スントスパルタン、エナジーゼリー1つ(30km手前で飲用)、ペース表、絆創膏

 

  

2017年 (3:44:44)

1/29脚部不安で臨む館山。前日は7:30起床、子守でトレ0。23:30就寝、5:30起床、大し(重要)、かぼちゃ、小松菜、五穀米食し6:12出、6:18乗り、6:44特急さざなみに乗る。大田原より朝は楽。今日はタクミ戦ではなく練習用Boston Boost。果たして完走なるか。

 

臨時特急のため停車駅は 津田沼・千葉・蘇我・五井・木更津・君津・館山。なお単線のため、ドアは開かないが途中駅で3度ほど停車する。(特急と言えるのか!?)

 

キロ5分で流れに乗ったのでそのまま抑えて行ったつもりが、18kmで鵞足の痛み、30km過ぎて左チョウケイじん帯の痛み、33kmで脚止まり、白旗。脚引きずりながらも何とかフィニッシュ、3:44:44(ロス40秒)。2ndワースト記録。練習不足とは言え衰えるの早過ぎ、情けないの一言。年初は歩くのも痛かったので、完歩できただけでも上出来か。80kmのロングライドは生きてこなかったようだ。着地衝撃に耐えられず。

 

今日の装備 帽子、ウェアラブルカメラ、adidas上、ミズノランパン、Boston Boost、ミズノ靴下、インソール、NBインソール(これ古くて滑り多く失敗)、Flip belt、ランナップ(ゼッケン留め)、防風パンツ、スマホ(歩数カウント目的)、サプリ食品は一切無し。

 

今月走行距離 約30km(笑) やはりLSDだけでもやっとかないとマラソンにならないよ。チョウケイじん帯が痛むのはまさに練習不足そのもの。昨年館山から何も学んでない。あと週末だけのトレーニングでは、『軽め→効果薄』『詰め込み→故障し易い』やはり公務員のように、平日もコンスタントにトレ時間確保する覚悟がないとサブスリーなんて夢のまた夢。

 

2016年 (3:22:15)

5k毎ラップ

21:50(4:18),22:00(4:24),23:01(4:27),22:45(4:33),23:29,23:51(4:45),25:07(5:01),28:00(5:39),12:05(5:31)

まず、不安だった膝蓋じん帯が持ったことに感謝したい。今月70kちょっとの練習でここまで走れたのは上出来。後半崩れたが、大田原より記録はよい。明らかに耐久練習不足。

 

1k走ってペースを決めようと思った。4:15/km近くで入ったが、無理には行かず行けるペースで行った。自転車のロングライドが臀部意識とLSD的な面で効果あったと思われるが、やはりマラソンの持久力は3:30以上のレベルになるとごまかしきかない。30k走を3回はしっかりできないと苦しい。インターバルで心肺機能を上げても筋持久力が足りず、意味ない。終盤抜かれまくっての3:22台と、追いきっての3:24台と、どっちが充実感が高いかは言うまでもない。

 

さて1日を振り返る。22時まで宿泊者とマラソン談議。入浴、ストレッチ後23:30就寝、4時過ぎに目覚めるも再度寝て7:20起床。ブルーベリーパン、などを食すも大用出ず。こういうこともある 笑。8:38の電車に乗り館山へ。

 

バス並び手荷物300円で預けるともう9:20。軽く股関節と肩甲骨周り中心に動的ストレッチ。9:40に並んでも余裕あり。9:50にビニルポンチョと防風パンツを脱ぎ、1分前からスタートがカウントダウンなく「あ、スタートした」的な感じ。今日はバイクジャージにポーチ無しで臨んだので羊羹とカロリーメイトが背中でユサユサしてしまった。で結局それらは42kハンドキャリーとなり無駄となった。

 

朝からスタートまで水を一滴も飲んでなかったので、全エイドでアクエリアスとクリームパンを取る作戦。パンは1箇所で取れず引き返し、最後のエイドでは苦しく取らなかった。結局電車で食す。真ん中ポケットにはポンチョと防風パンツ。これはブレーキ起こした時の低体温症防止。バイク時はともかく、ランではあのポケットを過信してはいかんな。

 

スタート時は7℃。<後半ブレーキを起こすと寒く低体温症のリスクある(後半海岸線は海風ちょっとあり)ので、手袋、ポケットに入る薄手の防風ジャケット&パンツがあると安心。

 

装備

バイクジャージ、ランパン、WSD、帽子、手袋(重要)、靴下、カロリーメイト4本、羊羹4つ、アミノバイタル粉末2本、ポンチョと防風パンツ、館山中村屋あんドーナツ1個。帽子裏にバンドエイド