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フルマラソンサブ3とODトライアスロンラン(10km)40分の両立を目指すトレーニング方法、遠征旅費削減に役立つマイル獲得方法の研究。

自分のフォームを○○○に知ることができるスイミングスクールご紹介

(最終更新日: 2024/1/24)

 

ラクに美しく泳ぐをコンセプトとしたイージー・スイミング(旧名:トータル・イマージョン(TI)スイム)メソッドに基づくレッスンのサービスを実施しているのが、【Eスイム】スイムサロン

 

1回(単発)のほか、4回、8回回数券制(有効期限あり)。着替えてから、人工水流のあるプールで約50分の泳法指導。流れに逆らって泳ぐ⇒コーチと一緒にビデオを見て改善点を知る⇒改善点にフォーカスしたドリルを繰り返すもの。

終了後、自分のフォームを収録したDVDももらえるので、よい教科書となる。自分の泳ぎのフォームを客観的に知ることができるのが大きな価値。ランニングフォームであれば家族や知人にスマフォ動画等を撮って確認できるが、水中でとなるとなかなかそうはいかない。

お金さえ許せば、マンツーマンで内容は悪くない。終了後、VAAMドリンクがもらえる気遣いもうれしい。

関連の書籍&DVDおよび私のレビューを以下に紹介します。映像はサブスク制もあり、7日間の無料体験期間もあるので試してみてはいかがでしょうか。

BDL01 | イージー・スイミング

 

疲れ知らずのクロール10レッスン

◆トライアスロンで海を1.5km泳ぐための、フォーム固めの教材として適。 前半はドリル中心、後半はクロールも交え、最後に2ビートキックの練習、と体系的に「イージースイム」を理解することができる。

◆ドリルは地味で淡々と進行し、どれも似たような内容で飽きるかもしれないが、我慢して進めてください。

◆スケーティング、ストリーミングライン、腰の重心移動-キック-入水の連動、入水位置、角度といった、 抵抗の少なく水の中を滑り行くようなフォームを段階的に学べるようになっている。

◆弊方の場合、一つ一つのドリルをこなすことで、より楽に、よりきれいなフォームで、より長く泳げるようにはなったが、 まだなかなか速さ(タイム)には繋がらない・・・。 速く泳ぐには、たとえストロークを早くしても崩れないだけの「フォームの再現性」が重要というのがわかったことが収穫だった。 エリートのような高いレベル(1.5kmを20分前後)だと、遥か高いレベルでの心肺能力・乳酸除去能力、筋持久力がその前提になるのだろうが、 市民スイマーレベルならばフォームをしっかり作れればある程度スピードにも対応できるだろう。

◆とはいえ自分の泳ぎを客観的に分析するのは難しいので、TIスイムのレッスンが受けられる環境にある人は、そちらを受けた方がより効果的かもしれない。

◆なお音声は英語音声で聴くことをお勧めする。(日本語吹き替えは機械チックで聞き苦しい)

 

オープンウォータースイム 上達プログラム

◆DVD2枚組。スタート(入水)、フィニッシュ(出水)、前方確認やターンの技術、道中のテンポ変えといったOWSでの実践的な内容に特化している。 このDVDでもかいつまんで説明してはいるが、より根本的な「長距離を楽に泳ぐ技術」を磨きたい人、「イージースイム」自体を体系的に理解したい人には、 「疲れ知らずのクロール10のレッスン」の方をおすすめしたい。そちらの技術がないと、前述した技術の練習もあまり意味がないと思うからである。

◆何より、映像を見て、OWSの上達には実際海で練習するのが一番と感じた。 波がプールと全然違うし、ウェットスーツも着て泳ぐことでより実践感覚を磨き場数を踏む必要があると思う。 そうは言っても、日本ではなかなか自由に遊泳できるところは少ないのが残念なところ。

◆イメージビデオや大会の映像は豊富なので、イメージトレーニングには役立つと思う。

 

誰でもラクに美しく泳げる カンタン・スイミング

◆イージースイムを体系的に学べる良書だが、残念ながら肝心の図解がわかりにくいため、少なくともクロールに関しては、 DVD「疲れ知らずのクロール 10レッスン」と併用すると、映像で理解できる。

◆なお、こういう本はKindle版で防水袋に入れれば重宝する。