2018/10/21アクアラインマラソン結果: グロス3:50:02(ざっくり前半2:01、後半1:49)。序盤6:00/km、中盤5:30/km、30km過ぎてからペースUP、35kmでリミッター外すという、42kmのBU走をするようなつもりでのレースプラン。
記録度外視のファンランとは言え、レースとして集中を保つべく最低限サブ4を守ることは意識しながらも、途中完全に止まって記念撮影したり、音楽聴きながら走ったり、ゲストランナーを探して並走したりと、普段のレースではまずしないことを色々実験した。
スタート直後こそ周りに釣られ、計画より早い5:20/km程度で入ってしまうも、徐々にばらけてからはしっかりペースコントロール。予定通り30km手前でオッサンと記念撮影させてもらい、そこから徐々にペースアップ。32km付近でサブ4ペースメーカーをとらえ一気に抜き去る。ただし、サブスリーペース(4:15/km)より早く走れた区間は僅か1km余(手もとの時計上)で、30km過ぎての平均は4:40/km程度。2回の坂、特に2回目はさすがに軽快に駆け上がれなかった…。
結論: 「前半温存しすぎても後半の最大出力はさほど変わらない」
そもそも30km過ぎてからのキロ1分以上のペースアップ自体が一般的に難しく、いくらスタミナを温存しようと前半遅く走ってても脚は確実に重くなるものなのだろう。やはりペースを上げるのではなく、自然と上がっていくようなビルドアップにしないと。
因みに、サブ3.5以下のパック(集団)は、給水での立ち回りに大きな差を感じた。大田原の時は中上級者ばかりなのでサブ4ボーダーでの給水は逆に少なくて快適だったが、都市型マラソンは逆。サブ4レベルでも、殆どが大きく減速するか止まっている。給水は技術でカバーできるのでもったいない。