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フルマラソンサブ3とODトライアスロンラン(10km)40分の両立を目指すトレーニング方法、遠征旅費削減に役立つマイル獲得方法の研究。市川市の投票率の低さへの嘆きはhttps://www.nastac.net/ichikawa-sweepersにて。

107年振り2回目の優勝

珍事に目がない私ですが、これは驚きました。塾高の歴史的な夏の甲子園の戦いをまとめておきます。個人的には、ベストゲームは3回戦の広陵戦としたい。

 

2回戦 慶應義塾9-4北陸 (ハイライト映像)
ビッグイニングはないものの、あれよあれよと5回まで毎回得点で気がつくと9点差。代打清原勝児の左直は盛り上がった。9回余裕の展開での登板のはずの松井は1イニング4失点で苦い初登板も、0封ではなく4点取られたことは経験的に大きい、と森林監督の前向きなコメント。

 

3回戦 広陵3-6慶應義塾 (ハイライト映像)
好投手高尾響の立ち上がり制球不安定なところを攻め立て初回に2点先制し、3回までに3点リードするも、1点ずつじわじわ追いつかれる苦しい展開。延長タイブレークでの強攻が当たり3得点してそのまま逃げ切った。試合を通じて広陵のボンズ真鍋慧(けいた)を単打1本に抑えたのも大きかった。高尾は10回152球完投負けも、強気で力強い投球で大きなインパクトを残した。2失点とはいえ、小宅が唯一きれいに打たれて失点した試合。清原は出場機会なし。

 

準々決勝 沖縄尚学2-7慶應義塾 (ハイライト映像)
こちらも好投手、東恩納(ひがしおんな)から5回まで手も足も出ず。クーリングタイムで「第二試合だ」と森林が発破をかけた6回、代打清原登場から空気が変わり一挙6点、打者一巡して清原に2度目の打席が回るという珍事。リードしてからの6回以降は松井が3イニングしっかり抑え、最後は小宅で締め。

 

準決勝 慶應義塾2-0土浦日大  (ハイライト映像)
ベストゲームにするか迷うほどの、これも好ゲーム。前評判が高くない中勝ち上がってきた土浦日大相手に再三チャンスは作るも、森林監督が手堅く行ったはずが2度にわたるスクイズ失敗で、結局は小宅頼みの試合。その小宅、打っては自援護の先制適時二塁打、投げてはインコースにビッタビタと制球冴え渡り118球完封と、投打に大活躍!3回途中から救援した土浦日大の背番号1藤本士生(しせい)も、1失点はしたがさすがの投球だった。負けて涙を見せない姿に心を打たれた。清原は出場機会なし。それにしても、小宅イケメン過ぎる。(試合後インタビュー)

 

決勝 仙台育英2-8慶應義塾  (ハイライト映像)
大村主将がリトル牧(横浜 牧秀悟似)ならば、乙坂(元横浜)ばりの打撃フォームと弾道で丸田の右越え先頭打者HRにより幸先よく先制し、その後も追加点をあげ3点リードしたものの仙台育英も追い上げ、途中までどちらに転んでもおかしくない展開。5回先発鈴木の代打、ムードメーカー安達の適時二塁打と、その直後仙台育英のレフトセンターが衝突ポロリ、試合的にはあれで決まった感あり。

ただ、リードされても湯田、高橋、田中と3人最後まで悲壮感なく笑顔で投げ切ったのは素晴らしい。一方で、慶應義塾4失策、仙台育英2失策と、失策も目立った試合だった。引き摺って失点こそしなかったのはさすが小宅。清原は代打も、打ち頃の球なく四球。

神宮、特に早慶戦ならこの一体感は普通だが、高校野球の甲子園だからなぁ。相手チームのエラー喜んだり、アウトで大歓声あげたり、応援慣れしてない人も多かったんじゃないの?慶應義塾関係者じゃなかったらウザいだけだよな。
https://www.sankei.com/.../20230823.../

 

▼試合前の予想?に対するフォロー▼

4強進出は103年振り、優勝すれば107年振りとか、なんかオオタニサンの記録みたいになってきて笑う。
→107年振り2回目というコピーを見た瞬間、やっぱ笑った。

 

決勝、アルプスで107年前を知る人がイニングの合間にインタビューされてたら笑う。
→107年前を知る人ではなかったが、いつぞやのキャプテンだっというおじいちゃんがインタビューされてて、全試合応援に来てるということでタフ過ぎて笑った。よく探すよねNHKも笑

 

先発は鈴木か松井で来るのではと予想するが、どちらが先発か。オープナー的な起用なのか、どこまで凌げるか。
→左の鈴木だったね。そして、あの場面代打ありがとうチーフは成功した。

 

継投の機会で代打清原勝児登場か。ドラマ作ったら笑う。
→点差も開いたので比較的楽な場面での登場だった。打ちたかっただろうけど、明らかなボールで打つ球なかったね。。