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フルマラソンサブ3とODトライアスロンラン(10km)40分の両立を目指すトレーニング方法、遠征旅費削減に役立つマイル獲得方法の研究。

尊富士、記録にも記憶にも残る新入幕優勝!

これまで色んな珍事があったけれど、、、
2009年 LDP、野党転落 (16年振り)
2023年 佐々木朗希選手、NPB公式戦で完全試合 (28年振り)
2022年 ドル円150円台に円安 (32年振り)
2024年 日経平均、最高値更新 (34年振り)
1998年 横浜ベイスターズ、日本シリーズ優勝 (38年振り)
2023年 阪神タイガース、日本シリーズ優勝 (38年振り)
2020年 カンザスシティチーフス、スーパーボウル優勝 (50年振り)
2023年 立教大学、箱根駅伝復活 (55年振り)
2007年 ウオッカ、牝馬による日本ダービー優勝 (64年振り)
2018年 羽生結弦選手、フィギュアスケート男子シングル五輪連覇 (66年振り)
2024年 NPB球団増 (66年振り)
2023年 東谷義和(ガーシー)、現職国会議員の除名処分 (72年振り)
2015年 松山東高校、選抜高校野球出場 (82年振り)
2004年 鈴木一朗選手、MLBシーズン安打記録更新 (84年振り)
2004年 ボストンレッドソックス、ワールドシリーズ優勝 (86年振り)
2025年予定 仏セーヌ川での遊泳解禁(予定) (102年振り)
2022年 大谷翔平選手、シーズン2桁勝利+2桁本塁打同時達成 (104年振り)(オオタニサンはそれ以上に、同一年で規定投球回+規定打席同時達成など史上初の記録も多いが)
2023年 慶應義塾高校 全国高等学校野球選手権優勝 (107年振り)
2016年 シカゴカブス、ワールドシリーズ優勝 (108年振り)

 

まさか今日、こんな日を迎えるとは。。
2024年 尊富士、新入幕力士による幕内最高優勝 (110年振り)

15日間の取組内容を振り返る。


初日 大奄美(だいあまみ)戦 (映像リンクはNHKサイト。以下同)
重い大奄美を、左差しの後胸合わせ、流れで左回しを掴むやいなやタイミングの良い出し投げで揺さ振り勝負あり。大奄美は受けてるだけで積極性なし。

2日目 遠藤戦
左差して下から下から攻め、右上手1枚ながらも掴むとまた下から攻めて再度左差して万全の寄り。遠藤なすすべなし。

3日目 狼雅(ろうが)戦
踏み込みながら左に変化気味に左上手狙い、掴んだ瞬間に投げて勝負あり。狼雅なすすべなし。

4日目 妙義龍戦
良い角度で頭から当たって左はず、一瞬体が離れるも再度下から押して押し出し。妙義龍なすすべなし。

5日目 時疾風(ときはやて)戦
左差して直ぐのかいなの返しが強烈、あっさり寄り切り。時疾風なすすべなし。

6日目 美ノ海(ちゅらのうみ)戦
立ち合い頭で当たって踏み込んで一気に電車道押し出し。美ノ海なすすべなし。

7日目 湘南乃海戦
立ち合い頭で当たって踏み込んで左差すと即かいな返して寄り切り。湘南乃海なすすべなし。

中日 竜電戦
立ち合い踏み込んで左はず、右上手がっちり掴むと左も差して下から寄り切り。竜電なすすべなし。

9日目 阿炎(あび)戦
立ち合い低く当たると、阿炎堪らず呼び込んだところをしっかり左はずで着いて行き押し出し。阿炎なすすべなし。

10日目 大の里戦
気持ちいつもより一歩後ろから踏み込んで立ち合いの当たりは互角。左差すも、体格で優る大の里も右上手十分。大の里直ぐに体開いて上手投げ打とうとするところをしっかり左に着いて行き、投げさせずに寄り切り。短時間ながらも攻防のある見応えある相撲。プレイオフ再戦期待したい。

11日目 琴ノ若戦
立ち合い踏み込むも、大関琴ノ若に左差しを警戒され左をねじ込めず。左腕殺されたまま琴ノ若に押されたが一瞬体が離れ、直ぐに立て直し再度下から右差して形勢逆転、そのまま押し出し!動き良すぎ!

12日目 豊昇龍戦
立ち合い当たり負けせず攻め込むも足が出きらず、間合い空いたところタイミング良い小手投げで敗れる!さすが豊昇龍の相撲勘。

13日目 若元春戦
左差して直ぐのかいなの返しが強烈。前に出る圧力が強く、右も入ってもろ差し万全の寄り。若元春なすすべなし。

14日目 朝乃山戦
右四つに組まれ朝乃山かいな返して一気の寄り切り。元大関の意地見せた。尊富士、取組後右足引き摺って車椅子で引き上げる。
→大の里勝ち、豊昇龍負けにより、尊富士のマジック対象は大の里1人となり、M1のまま千秋楽へ。

千秋楽星皮算用
尊富士○→尊富士13勝2敗で優勝
尊富士●大の里○→12勝3敗で並びプレイオフ 
尊富士休場(■)大の里○→大の里12勝3敗で優勝
大の里●→尊富士13勝2敗または12勝3敗で優勝

千秋楽 豪ノ山(ごうのやま)戦
右張りから即座に左差して右上手掴み真っ向の寄り、最後は身体が離れるも右おっつけからそのまま押し倒し。勝負ついての穏やかな笑顔。堂々の優勝(13勝2敗)!!
新入幕力士による幕内最高優勝は110年振り!
三賞独占は琴光喜以来、何年振り?
青森県出身力士の優勝は貴ノ浪以来、26年振り?