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横浜DeNAベイスターズ TREVOR BAUER OFFICIAL FANCLUB (バウアー選手ファンクラブ)に入会してみた

(最終更新日: 2023/7/19) ※適宜更新していきます。

 

 

 

球団史上初!選手個人の公式ファンクラブ誕生

2020年MLBサイ=ヤング賞受賞のバウアー投手が、年棒40億のところ36億をドジャースが負担する形で、ベイスターズと4億円で1年契約。

 

ほどなく、選手個人としては球団初の、公式ファンクラブが設立。強気な価格設定。

 

本人による日本文化を満喫したり、野球学を追求するような独特なYouTube動画も話題になり、2軍登板は3度、いずれも大フィーバー。

 

ファンクラブ入会までの経緯

流石にホーム全試合は見切れないと思い、DELUXEコースに絞って検討。バウアーの2度の投球内容を確認し、入会を決意。

4/25 午前 サイトから申込完了後、即、TREVOR BAUER OFFICIAL FANCLUB入会申込み 受付完了 と言う件名の自動メールを受信

1日後の4/26 19:21に【横浜DeNAベイスターズ】TREVOR BAUER OFFICIAL FANCLUBご入金詳細についてと言う件名のメール(支払いページへのリンク付)を受信

4/27 朝 メール記載のリンクからカード決済

4/27 21:35 入会手続き完了メール

 

グッズも楽しみだが、今年は夢を買うぜ!25年振りのリーグ優勝を!(その後のポストシーズンは運もあるので余り気にしてない。とにかくリーグ優勝を) 転売ヤーに渡らせないためにもこのくらいの価格設定でいいよ。会期満了まで夢を見る!

 

ところで、規約第2条 『当社は、この規約及び本会のサービスの内容を、会員の事前の了承を得ることなく、当社の裁量により随時変更することができ、会員はこれをあらかじめ承諾するものとします。』

これをはじめ、規約がとにかくベイスターズ有利なものになっている点は気になる。。

第14条 3 『本条の規定により、本会を閉会した場合、当社は、残存期間1日につき、年会費の0.5%の金額を返金するものとします。』

こんなことも書かれており、当初予定の10/31まで会期全うされるのか気になるところ。

 

サプライズ特典にも期待しており、適宜紹介しようと思います。

 

特典

4/27 入会決定のメールに以下添付。
・電子の会員証
・バウアー選手の簡単なメッセージビデオ

 

7/7 メールでフォトパネル発送のお知らせを受ける。(7/8到着)

写真は、バウアー選手力投の姿。右上ファンクラブロゴはワッペン仕様。中は4層(うち2層は保護層)になってる手の込んだ作り。送りバントバージョンとか、吠えたシーン、YouTubeでお馴染みのBauerOutageキャップを後前に被って喋るシーン、日本観光シーンなんかも着せ替え用にラインナップしてもいいかも。あるいは自分で印刷して着せ替えて楽しめそうです。

 

7/7 メールでイベント詳細内容が告知され、以下2点が新たに追加された。
①BauerOutageアパレルのサイズを選択できること

→当日会場でサイズサンプルを見て、希望サイズを記入してスタッフに渡します。後ほど名前の確認も来るなど、ミスなきよう丁寧な対応でした。

 

②同伴者を年齢問わず1人だけつけること可能で、食事代別途1万円。ただし退場時のサイン、プレゼントといったファンサービス享受対象外。

→会員本人にだけ整理券を渡され、帰り際にそれを渡してファンサービスを受けるという厳密な管理。同伴者は横で写真撮影役に徹するか、見ているだけになります。子供だからといっても例外なし。従い、知人に対しそれら制約を説明した上で誘うのはちょっとハードル高いかも。子連れは私含め数組居ました。試合は1回裏で飽きて寝るような子ですが、今回は最後までちゃんと聞いてました(笑)

 

7/18 個人ファンクラブ会員向けトークイベント当日

概略

この方のブログ  https://any-bay.com/trevor-bauer-official-fanclub-talk-event/ が一番詳しいと思うので、ぜひ参照ください。

 

感想

バウアー選手のおもてなしの心や、ファンへ感謝の想いが直接伝わり、とにかく感激しました。どうせ金持ち向けのファンクラブなんでしょ、という評判が先立ちますが、

『(スタジアムに来た)3万人以上と直接会話はできません。こういった夜では一人一人と濃密な時間を過ごせたと思います。このようなショーを開催するのは今回が初めてだったのですけど、機会があればもう一度開催したいなと思っています』

とある通り、確かにスタジアムに来た人全員とコミュニケーションは取れないし、条件なしでの抽選応募制にするとものすごい倍率になりそうなので、参加費を超高額にするか、こうやってある程度高額のファンクラブ制をとった上で会員限定でやるのはやむを得ないとは思います。

 

そもそもこの個人ファンクラブ、MLB2020年シーズンのサイ・ヤング賞(と最優秀防御率)という実績はあるものの、客観的な判断材料はそれだけで、日本で活躍するのかどころか7月のこの日までNPBでプレーしてくれるのか全くわからないままにかなり強気と思わせる価格設定での立ち上げでしたが、バウアー選手のここまでの活躍は十分ファンの期待に応えていると思える内容であり、会員も情報が少なすぎる中、勇気ある投資をしたわけで、この時間を特別に感じるだけの価値は十分あったものと思います。なお、見た目普通っぽい人が多かったようにも。とにかく無事に予定通り開催され、出席できて安堵してます。会費33万円のうちこのイベントはいくら分に相当すると試算することは無粋かもしれませんが、帰宅後も夢見心地でふわふわしてる感じが続きました。

 

経緯

17時開場、18時半開始のところ、私と息子は18時15分着。既に多くの人が会場内に入っていました。開場は横浜スタジアム付近の結婚式場ロイヤルホール横浜。受付の不手際あり入場に10分以上待たされるも、ワクワク感が強かったですね。入ると円卓が13?程度あり、それぞれ10人弱の配席。ランダムで席が指定され、私はNO.9で会場中央付近でした。

 

公には140人と報道されていましたが、そんな居たかな、という印象。受付でのリスト見た時にNO.80まで数字が見えた気がするので、ファンサービス権利ありの人80人、それ以外(同伴者)60人、この特典はファンクラブ最大の目玉でしょうから、殆どの会員が参加するとして、会員数は100人弱といったところでしょうか。雰囲気は、大御所歌手のディナーショーみたいな感じなんでしょうかね。

 

式次第

[1]バウアー選手による乾杯の音頭→
[2]バウアー選手本人から料理厳選のポイントの説明→
[3]バウアー選手への質疑応答→
[4]サイン入りレア物抽選会(私は残念ながらハズレ)→
[5]各テーブルじっくり回ってのミニトーク&写真撮影 (その間テーブル沈黙ぎみ)→
[6]Rachel氏(代理人)登場→
[7]球宴のお話→
[8]後半戦へ向けての意気込み→
[9]トークショー終了→
[10]全体の記念撮影→
[11]退場時待ち時間にニセシゲル(元投手の加賀氏そっくりさんの球団スタッフ)と代理人Rachel氏と軽い会話&握手&写真撮影もできる。Rachel氏はスラッとした手でした。→
[12]テーブル毎に退場。お見送りに私物1点にバウアー選手がサインし、そこで会話もでき、お土産が渡され、バウアー選手のおもてなしの心を十分感じながらのお別れ。

 

[以下、雑な補足ですみませんが、補足します]

 

[4]補足: 抽選会プレゼント、20人程度当選。私の座ったテーブルNo.9からの当選者は2名(バウアー来濱ポスターとバッティンググラブ) それぞれ退場時にプレゼント。外れた人も、退場時にサイン付手形色紙と、NPB使用球が手渡されました。開けると、5/16広島戦2回7失点最短KO(2敗目)時の使用球!意外にも魔除けアイテムか(笑)

 

[5]補足: 私の座ったテーブルNO.9は、私以外皆ソロ参加でした。「私はバウアーしか興味ないんだ」などと言われそうですが(笑)、横浜ファンという共通点があるのですから、せめて最初アイスブレイクで軽く自己紹介するセッションとか、ファン同士も軽く交流できる仕掛けがあっても良かったな、とは思いました。意外と、テーブル回る時や退場時の待ち時間の沈黙は長く、ソロ参加の人にとっては心地よくなかったかも。私は、給仕のおばちゃんスタッフがなぜか横浜大洋ホエールズグッズに食いついてきて、色々雑談(笑) 昔のしょぼかった雰囲気の横浜スタジアムや、東京ドームの前の後楽園球場の話などをしていました。

渾身のベイスターズグッズと共に。自分は推しメンが居ないので背番号付きのユニフォームは持っておらず、またDeNAになってからのユニフォームデザインはいまいち好みではないので買わないのですが、Tシャツはこだわりの自作。I ☆YOKOHAMAのワッペン付き。

 

ホッシーは当時モノ。ホエールズキャップは復刻版。昔のホエールズ友の会の会員特典でもらったWが金色のキャップがお気に入りでしたが、まだ実家にあったかなぁ。他に、横浜ベイスターズ時代の当時モノタオル(青地の方で全体の記念撮影に写ったはず)、ALWAYS YOKOHAMAの番長Tシャツ、Wの復刻版Tシャツも順に着用。一人お色直し(笑)

各テーブルを通訳とともに周るシーン。ここで本人としっかり握手やグータッチしながら、会話したい人は軽く会話もできました。(通訳を介して日本語でもOK。なお、いつもの球団通訳の人ではなかったようです。テーブル毎や、[10]全体撮影の記念写真は後で共有されるのか気にはなりました。球団スタッフさん、これ見てたら、何らかの形で公開希望!

 

[12]補足:

サインって、その場で書いてもらうから思い出になって良いんだなぁ、と改めて感じました。自分のために大切な時間を割いてくれてるわけですから。アイドルの握手会も過去何度か経験しましたが、それより遥かに長い時間、軽く会話しながらだからなおさら。サインと日付はデフォルトで入り、加えて「To 名前」の希望あれば名前も書いてもらえるということで、迷わず書いてもらいました。(もちろん、転売なんてしませんよ!) 息子よ、今回は権利なくてスマン!でも会話はできるんだから、もっと積極的に!まぁデカいし、何喋ってるかわからなくてビビるだろうけど。

 

試合後に2軍球場付近でサインもらったり(横浜スタジアムでは絶対無理)、横浜やら大阪やらの道端で偶然本人と会って会話したりサイン&写真撮ってもらったり、突然キャッチボールし始めたりするシーンがYoutubeでしばしば出てきますが、彼らはとんでもない奇跡&幸運ということですな。