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フルマラソンサブ3とODトライアスロンラン(10km)40分の両立を目指すトレーニング方法、遠征旅費削減のためのマイル獲得方法の研究 最近はストイック志向→腎臓を労わる健康志向にシフト

富士登山競走 五合目コース 攻略法

レース概要

市民ランナーグランドスラム※の一角を担う、富士登山競走。

 ※市民ランナーグランドスラム: 以下①②③を達成すること(順序は問わない)

  ①フルマラソン3時間以内完走

  ②100kmウルトラマラソン10時間以内完走

  ③富士登山競走山頂コース制限時間(4時間半以内)完走

更に、同一年で達成することを「年間グランドスラム」と呼ぶようです!なお、③の山頂コースは、五合目を2時間20分以内のタイムで通過/フィニッシュすると次の年から3年出走資格が与えられる。即ち、③の達成は最短でも2年越しという訳です!奥深い!そして、誰が③を指定した??大変じゃないか!!

https://fujimountainrace.city.fujiyoshida.yamanashi.jp/

最初の500m以外はひたすら登り続ける、一時(いっとき)も下りなしの「どM系」レース。「登り一辺倒」という意味で、ロードレースやトレランとは全くの別競技。馬返し(11km地点)までの舗装区間のスピード登坂力と、登山道入った後も4km余りゴリゴリ登り続ける筋持久力が必要。(山頂コース未経験のため、山頂コースについてはノーコメント)

2019年(第72回) 五合目コース 結果

0次予選(クリック合戦)

2019/3/18 21時エントリー開始の、第72回富士登山競走エントリー(通称: 0次予選)結果詳細です。次回以降参考にしてください。

・5分前からはやアクセス困難になり、30秒の自動更新カウンターによる自動更新待ち画面に。

・0からまた30に戻りカウントダウンがループするも、たまにページが繋がり、1画面ずつつ先に行く感じ。

 ・1画面ずつでも、進めばバグることはなく、情報入力、決済の画面と進み、何とか21:11にエントリー完了。 

・その後程なくして21:14、即ちエントリー開始から僅か14分で五合目コース締切!

・その後画面遷移が落ち着いてきたと思いきや、20分で山頂コースも締切!

RUNNETに予めしてスタンバっておくのは当然ですが、クレジットカードの番号入力とか認証にモタツいてたらアウトの、厳しい0次予選でした!こんなにシビアなクリック合戦は、2013年に経験した湘南国際マラソン以来です。

2:24:40(Eブロックスタート。ロスは手元時計で58秒程度)

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ラップ(手元時計)

0-1km 5:21/km
1-2km 5:12/km
2-3km 5:25/km
3-4km 6:05/km
4-5km 6:04/km
5-6km 6:29/km
6-7km 7:16/km
7-8km 7:40/km
8-9km 8:05/km
9-10km 8:57/km
10-11km 10:48/km
11-12km 15:02/km
12-13km 18:13/km
13-14km 17:48/km
14-15km 14:26/km
ave. 9:36/km

 

折角クリック合戦(五合目コースはエントリー開始15分で締切)を勝ち進んだのにもかかわらず、山頂コース出走権(2時間20分以内)を獲得できず情けない結果に。

Eブロックスタートからキロ5分台前半で余力残して入るも、暑さで徐々にバテてしまい、格言通り馬返しまでは走り通したものの7km以降大失速し、馬返しまで74分。馬返し以降は実力的に余力なくほぼ歩きとなってしまい挽回できず、一瞬ロードに出たところでちょうど140分でジ・エンド。結局五合目フィニッシュまで145分かかり、山頂コース出場資格(140分以内)を得られず。サブ3ランナーだが、登りと暑さへの準備不足を露呈。

大会アンバサダーのほのかさん(CamCan専属モデル)は五合目コースに出場。よくある完走目標のゲストランナーの類として「モデルが出るのかよ、と冷やかしか」と見くびってたが、見事に2時間17分台で完走。しっかり準備されていた模様。記録も残して、責務を全うされて立派だと思った。甘かったのは私だった(涙)

レース自体はやはり特別なものだったので、また厳しいクリック合戦から出直し、運よく五合目コースに出場できるようなら再チャレンジしたい。

 富士吉田会館(受付場所)

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スタート地点(富士吉田市役所前) 

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ロード区間(早くもバテ)

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馬返し (11km地点)

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地図

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鳥居 

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一合目

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 二合目

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 三合目

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四合目

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一瞬のロード区間。

出たところで140分経過しジ・エンド。。

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五合目(フィニッシュ)

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五合目からの眺め

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吉田うどん(300円)

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凡走の原因

まぁ全体的に甘く見てたということ。三言で言って「練習不足・準備不足・実力不足」に尽きる。1月にサブ3達成し、5月にトライアスロン(51.5km)ランを4:15/kmで走って完走したが、ここまで通用しないとは。。

1) ベースの不足

5月の南紀白浜トライアスロン以降、息子のスイム育成と最近は雨続きということもあって全くモチベーション上がらず、基本のJOGすら全くできていなかった。転勤は不利だが、途中駅から5km走るのをコツコツ続けることはできたはずで、言い訳にならない。

練習内容は、週1スイムと、ランについては週1~1.5の坂道ダッシュのみ。長距離は3週前に15km走っただけ。坂ダッシュを1回2kmとカウントしても、6,7月の平均月間ラン距離は30km程度と思います。5月のトライアスロンで4:15/kmで走れたし、坂Dやってればサブ3.5レベルならなんとかなるでしょ、と見くびってました。

2) 暑い中走る練習の不足

曇っている時間は良かったが、日差しが出るとかなり暑く感じ、8km程度でばててキロ8分に後退。登山道に入ると涼しくなるが、それまでのロード区間を、日差しが出ていてもしっかり走り切れるだけの地力が必要。もともと暑さに弱いので、ここは課題。適応するしかない。

3) 登坂練習の不足

「馬返しまでは走れ」の格言は守ったが、7km以降ペースは落ちる一方だった。メイン練習が階段登りだった2017年に出られてれば、、と惜しまれる。

4) 前日・当日の過ごし方のまずさ

・前夜に過去レースの情報チェック等でスマフォ見過ぎ。(0時~6時で6時間睡眠は確保したが、レースに向かう気持ちとしては甘い)

・当日朝、宿から会場まで荷物背負って4.7km自走。(涼しいからウォームアップ的にもよいだろうと思ったが、実は体力消耗?)

・スタート位置に並んだのが8:15で、かなり後方からのスタート位置。(実際は8時から集合開始だった模様。人数が1200人程度と少ないので最後方でもロス1分半程度かとは思うが、ボーダーラインの人にとっては大きい)

・スマフォを持ちながらの登坂(登山道は歩きながらなので撮影自体はロス少ないが、手を膝に着けて登坂することができなかった)

動線

7/25(木) 16:00 自宅発 → 車(中央道で2時間少々) →18:10 東吉田小学校駐車場着 → 18:30 シャトルバス(2km)→ 18:45頃 受付会場 富士吉田会館 → 自走(3km) → 19:40 宿着 → 0:00 就寝

7/26(金) 5:50起床 → 大(重要) → グラノーラとカロリーメイトを2本食す → 7:00宿発 → 自走4.7km → 7:45頃 富士吉田市役所前 → 8:00 荷物預け → 8:30 五合目コーススタート → 11:00 フィニッシュ → 15分程度徒歩 → 5合目荷物(緑色袋)の受け取り → 着替え → 10分程度徒歩 → バスが500mの長蛇の列!1時間くらい待ったか。。 → 13:30 市民会館着。程なくうどん売り切れ。。→14:40頃の抽選まで粘るも収穫ゼロ。歩いて駐車場へ。15:30 駐車場発 → 八王子まで大渋滞に巻き込まれ → 18:50着

改善を要する点(to 主催者)

(1)前日受付廃止に!

サラリーマンにとって平日2日休みは負担大。実際、宿もなかなかなく、車中泊者も多数いたことを重く受け止めていただきたい。

(2)必要な情報を漏れなくWEB掲載を!

・コース図、エイド場所、距離、標高の情報は、最低限掲載して欲しい。
・常連にとっては説明不要なのかもだが、ゼッケン2枚、両足チップ、シール4枚は戸惑った。

(3)ランナー渋滞回避策を!

例)
・エリート(入賞争いレベル)と一般を分け、一般のブロックを更に細かく分ける
・その上で、ウェーブ(時差)スタート導入
・完走認定、山頂コース参加基準をネットタイム計時に

(4)その他改善を要する点

・動線の悪さ。例年の北麓公園利用を希望。

・フィニッシュ後の会場行きバス1時間待ち。(五合目打切り時の過去ノウハウは活かされたの?)

・会場に戻ると、うどんが早々売り切れ。焼きそばも20分待ち。

・公式WEBアンケートも、大会の改善に関係ない質問ばかり。主催者はランネット上の意見こそ熟読し、改善に繋げていただきたい。

次回大会参加者へのアドバイス

以下参考にいただき、例え初参加でも安全で満足度の高いランナーが増えることを願う。

(1)心構え

自然相手の特殊どMレース。安全第一、自然に感謝、譲り合い(参加者は敵ではなく同志)、1年棒に振る(クリック合戦敗退/荒天で山頂コース中止/その影響で渋滞に巻き込まれ力発揮できず等)ことを受け入れる「心の寛容さ」が何より必要。

(2)ペース/走り方

馬返しまでの目標時間: 山頂完走:60-65分、山頂権利獲得:65-70分。ただし、全力突っ込みではなく8割程度の力で通過したい。「馬返しまでは走れ」の格言は正。登山道では、「走れる場所になったら走るんだ」という覚悟が必要。

・登山道での足の置き方(躓いたり滑ったりはなかったが、何人か転倒したり、流血している人も)に注意。歩く場合は、膝に手を置いてリズムよく歩くと体力消耗を防げる。

・エイドでは、給水(首に水かけてもらうことも含め)は必須。五合目コースで脚攣ってる人いたが、補給不足では?

・ちなみに、五合目フィニッシュ後は、車で来る五合目休憩所・売店まで15分程度?歩き、そこで緑の袋を受け取ることになる。

(3)日頃の練習

登りと暑さへの適応/順応を意識して。現地試走は、するに越したことはないが、できなくても階段登りや斜度付のトレッドミル等、日ごろの練習に工夫することで十分対策は可能。

(4)携行物/五合目受取荷物

キャップ、ゴーグル、ネックウォーマー、ホイッスル、サイクルシャツ(背中ポケットに防寒着上下)、肌着(FINETRACK)、ランパン、ゼッケンベルト、携帯、5本指靴下、ズームフライフライニット。

・シューズはNIKE ZOOM FLY FLY KNIT。ロード用で正解。ただし、ある程度汚れる点は想定しておく。

・足攣り対策のため塩タブレット系(スタート地点やエイドでももらえる)携行推奨。

・走り終えた後の五合目は意外と寒い。低体温症防止のため、着替え、タオル、防寒具、手袋を預けておいた方が良い。

・山頂コースは途中棄権リスク対策のため、ポケッタブルな防寒着上下、登坂のため軍手、下山時ホコリ対策のためマスクの携行を推奨。(パンフレットには折り畳みヘルメット推奨とあったが、被って走ってる人は居ませんね)